2015年8月16日、曇のち晴。北海道の道の駅全制覇まで残り2駅となる。今日駒ヶ岳に登ってから向かおう。駒ヶ岳は登山規制があり赤井川コースしか認められていない。
登山口まで残り数百mがとんでもない砂地の悪路だ。戻るに戻れない。道は雨で砂が流されていしまい、深い溝を掘ったような様相だ。キャンピングカーの中は揺れでグチャグチャだ。車高の高いオフロード車向きの道だ。
どうにか登山口に着く。登山時間帯も9時から15時までと規制されている。
9時少し前に登山開始。なだらかな上りを1時間もかからず、9時40分馬ノ背に着く。ここから先は入山禁止だ。
剣ヶ峰も砂原岳も雲の中だ。
大沼も雲がかかる。
10時25分まで雲が切れるのを待つがその気配もないから下山、登山口に10時45分に着く。
翌年、2016年9月30日に再び登った折は秋晴れだ。登山口の手前の悪路は同じであった。
馬ノ背と後方砂原岳
剣ヶ峰(左)と砂原岳
大沼公園の大沼、小沼
登山口あたりから剣ヶ峰
大沼公園から駒ヶ岳(駒ケ岳を南側から見る)。剣ヶ峰(左)
おまけに函館山から函館市街、背景左端が駒ヶ岳だろう
下山後、麓のちゃっぷ林館で風呂(430円)に浸かり、残す2駅に向かう。
14時最後の道の駅「つど~る・プラザ・さわら」のスタンプを押し115駅完全制覇。道の駅で認定書を頂く。これだけのことのために道内5,946km走る。
道の駅から雲が切れた駒ヶ岳を大沼とは反対の北側から眺めれば綺麗な吊尾根だ。剣ヶ峰(右)
さらに北東にまわり眺めれば砂原岳(左)が横長に大きく見え、一方は剣ヶ峰らしくなる。
17、18日と雨が続いたから函館恵山の道の駅で回復を待ち、19日恵山岬からの日の出を眺め、
函館港から津軽海峡フェリーで青森の大間港に渡る。明日から東北の山と百名山の残りを登るぞ。