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登山と車旅

島原の山 2022.02.11 南峰 小天狗 天狗山 七面山(眉山)

2022年2月11日、金曜日、晴。日曜日が雨模様なので今日に繰り上げ山行。半年振りに眉山へ。
10時28分登山口を出発。いきなり急坂を数分登り、右に遊歩道の分岐を見送り、10時36分七面山への分岐を左に見送り南峰への道を取る。

最初のうちはなだらかな道も急勾配の直登になる。
南峰山頂近くまで登ると、右手木々の間に七面山が見えるようになる。
木の枝を掴みながら、足元が滑る急坂を登ると、島原市街が見下ろせる南峰に10時56分着く。20分間のハードな登りであった。
北東にこれから向かう天狗山の荒々しい山容も望める。
山頂から急坂を50mほど下り、右手が切れ落ちた常緑樹の林の中を15分も歩くと、
右手に小天狗への登りを見る11時16分。50mもない小天狗の道は、痩せ尾根の上に浮いた木の根の上を渡り、

10mほどの痩せ尾根の先端が小天狗だ、3方が垂直に切れ落ちているスリル満点のピークだ。一人立つのがやっとだ。
吾輩など写真を撮ったり、戻る時、反転して向きを変えるだけでも体が硬くなる。だから眺めも良い。島原側に崩落が激しい天狗山、
南峰も同じく島原側が崩落。
高度感満点の島原市街地の眺め。
反転向きを変えて眺める七面山。

戻る時も木の根を渡り終えるまでは気が抜けない。
鞍部まで下り見上げる天狗山の絶壁。
天狗山への登りから右手に小天狗が望める。中央の尖ったところが先ほど立ったピークだ。
鞍部から数分も登り返すと、11時34分天狗山山頂に着く。遮る小枝もなく島原・熊本・天草の眺望が良い。が、この日は霞んでいて熊本・天草はまったく望めず。
山頂から急斜面をロープにつかまりながら七天谷分岐に下る。分岐の100m手前で島原運動公園への道を右に見送り、
11時48分七天谷への分岐に着く。
ここから七面山への登りが今日一番のきつく感じる登りだろう。
分岐から20分ほど登り続けて、この梯子を登り終えれば、胸突き八丁は終え、勾配は徐々に緩やかになる。
登山道右手に観測装置を見る、山頂大明神はすぐだ。
切れ間からの展望はこの通りだ。中央左が島原城だ。
12時23分七面山に着く。
正面に平成新山だ。右に九千部岳、吾妻岳が並ぶ。
北斜面には雪も見られ、雲仙山頂辺りでは霧氷が見られたのではなかろうか。
下る前に、七面山の北側のピークへ行けるのかどうか覗きに行くと、踏み跡がわずかにある。痩せ尾根で厳しそうだ。そのうちに気が向いたらだね。
13時10分七天谷の入り口に着き、おまけに七天谷を往復して、13時47分海の見える遊歩道の分岐まで下り、遊歩道を取る。
以前は海が見えたのであろうが、今は海が見えない遊歩道であった。下り終えた所からは、海ならぬ南峰と七面山が良く望めた。
50mほどで、登山口に下山、13時58分。

今日の行程、
登山口10:28-10:38南峰分岐-10:56南峰11:01-11:17小天狗11:24-11:34天狗山11:38-11:48七天谷分岐-12:23七面山12:45-13:10谷分岐(七天谷往復)13:35-13:45南峰分岐-13:47遊歩道分岐-13:48登山口
登山口からネイチャーセンター(垂木台地公園)へ寄り道して帰路に就く。
センターから眺める眉山は穏やかな山容だ。

コメント一覧

江川季信
島原のて山、大変詳しく説明されていて10年以上前に登った記憶が蘇ってきました。
ありがとうございました。
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