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登山と車旅

佐賀の山 2023.08.20 浄土山・十三仏 琴路岳 唐泉山

2023年8月20日、日曜日、晴。蒸し暑い。鹿島の浄土山、琴路岳、唐泉山をセットで登る。登山口の移動は車で20分ほどだ。今日は朝から大失態。そもそもの原因は吾輩が山友からの参加メールを見落としたことだ。今日は吾輩ともう一人だけの2人だけと思い出発を1時間早めた。登る順序は近い方の浄土山からだ。その登山口に8時前に着き準備をしていると電話が鳴る。取れば山友から集合場所にいるのだがと。奥平谷で待つことで、1時間前倒しにしていたから当初の計画に戻っただけでなんとか事なきを得た。
浄土山まで2㎞の案内標識が有る路肩に車を停めて、9時13分出発。

200m弱林道を歩くと三叉路に出て正面に、左、浄土山。右、十三仏の道標を見る。

左を取って林道を20分ほど歩くと、
9時35分、右手に登山口まで400mの道標を見る。

間もなく林道の正面に見えるのが浄土山かな?



9時43分登山口(取付き)に着く。案内は夏草に覆われ隠れていて、初めての人は通り過ぎる恐れがある。
分かり易い所まで少し移動。
山道に入ると、直ぐに右手に「浄山石彫り」の案内板。
2,3分は夏草の茂る道だ。道標は点々と在る。
道を覆う夏草も少なくなって、植林帯を道標なりに登る。
登りが緩やかになると直ぐに、9時58分、左浄山石彫り(70m)、右山頂(10m)の道標に突き当たる。
行程順に先ずは石彫りへ。下り始めて間もなく10時案内を見て、
大きなテラスのような石の右側を下に回り込むと、

幅3,4mほどの石に浄山の彫りがなされている。登山口の案内板に寄れば鍋島直彬公の書とある。
10時5分分岐まで戻り、すぐ先に三角点のある山頂。

眺望は無いから、先へと数分も歩いた10時12分、記憶にないくぐり岩に出る。
人が立って抜けられるほどの高さがあるおおきな岩だ。

先へと進むと、前回の記憶とは違い灌木が切り払われて道の様相になっている。
黄色いプラ柱が尾根筋にある。境界標識だろうか。これに沿って下る
黄色い柱を過ぎて、徐々に西へと方向を変えて行くと、間伐材と払われた灌木で道が分からなくなる。前回のはこの辺りから左に下ったと思われる所から、南側の急斜面を切り払われた灌木をかき分け、泳ぐように下る。

少しばかり手間取ったが、10時53分十三仏入口に着いた。

十三仏への道標に従い植林を進み、
右にイワタバコが茂る岩を見て、
11時、岩の橋の下に鎮座する十三仏に着く。
十三仏から入口へ戻り始めて直ぐに、左上尾根筋に切り開かれた境界道を見る。
南に下らずに真直ぐ尾根を西に下れば、十三仏に最短で下れたのではなかろうか。過去の経験に囚われすぎたかな。今回もうまく歩けていないからそのうちにリベンジだ。
11時10分、十三仏入口に戻り、林道を歩いて駐車場所に11時20分戻る。

次は琴路岳だ。国道に戻り、左折して道なりに10分ほど走ると、右側に登り上がる道に琴路岳の案内を見てこれを取る。くねくねとカーブしながら登ると左に折れる所に琴路岳の案内を見て左へ。ここから先は枝が覆いかぶさり、小石や枯れ枝が転がる林道を登り上がると、記念碑が建つ広い平らな峠に出る。ここが琴路岳の登山口だ。
11時44分出発。
ひたすら九十九折の急坂を10分ほど登る。
緩やかな植林帯に出てチョット下ってチョット上り返すと、
植林に覆われた三角点のある山頂に11時57分あっけなく到着。浄土山よりこちらが30㎝高い。

急登だけあって麓から眺めると尖った山だ。
12時12分峠に下山して、次の唐泉山の駐車場・登山口まで移動して昼食。鳥越トンネルの手前から左に入り、唐泉山の案内に従って、これも小石や枯れ枝が散らばる林道を走って駐車場・登山口へ。

昼食後、13時3分出発。
山頂までひたすら遊歩道の階段を上るだけだ。
回りは椎の天然林とある。
350段を登って何段か登ると、
左手に八天神社上宮への階段を見て登る。
神社は荒れている。
神社右に山頂標識と三角点、13時24分。

往路を戻り、13時45分下山。麓に下り八天神社下宮に参拝。
参道の石橋は県の重要文化財
一つでは物足りないが、三山セットで登れば丁度良い。さらに加えて浄土山の近くにある岩屋観音(1時間)も紅葉時期なら入れたい。


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