2024年10月11‐12日、金・土曜日、晴。皮肉なもので移動に入れば好天続き。でも晴れた日は気持ちも良く有難い。11日、上毛三山にも登れたので新潟方面へ移動だ。妙義の道の駅の直ぐ上にあるビジターセンター(立寄り湯もここ)に寄って、朝日に映える妙義山を撮る。
右から白雲山(左の木が茂るピークが最高点の相馬岳)、鋸のような山が金洞山。
金洞山(右)の左が金鶏山。
今日は、新潟の南魚沼まで食料の買出しや洗濯をしながらの移動だ。高崎、前橋を経て、渋川で永井食堂でまたもつ煮定食。平日昼過ぎだったから待つことなし。水上を過ぎて50カーブ以上ある三国峠を越えて、新潟湯沢へ入ると緩やかな長ーい下りとガラッと変わる。南魚沼まではスキーリゾートだ。よって今はまだ閑散としている。
12日、南魚沼の朝もカラッと晴れ上がり、心地よい冷え込みだ。関東のみならずあちこちの車中泊が多い。九州は小生のみで珍しがられる。周りの低山はスキー場ばかりだ。
先ずは、新潟のへぎそばを昼に食べようと17号を走る。走り始めて直ぐ、右手奥に高くそびえるのは巻機山だろうか。
そして暫く走ると、同じく右手に八海山だ。今回はパス。酒の銘柄でも有名だ。
昼頃、小千谷に着いて「へぎそば」。
蕎麦が盛ってある器がヘギと呼ばれる。ざるそばの器と変わりはないと思う。蕎麦は海藻が入っているから、蕎麦のザラとした食感は無くつるつるしている。蕎麦とひやむぎの中間あたりか。そばつゆで食べるから蕎麦の味と思える。写真は2人前。こんなふうに麺をザルに小さく盛って食べるのは我が故郷でも同様であった。つけ汁が薄まらずに良いのだ。
少し食べ過ぎ、次の駅ながおか花火館に15時前に着く。めちゃくちゃ広い駅だ。
花火館の中に巨大なスクリーンがあり。スクリーンの前に人が立って手を上げると、花火が上がる仕掛けだ。
物産館に寄れば米どころ新潟。名のある菓子屋さんの割れせんべい・おかきが安売り。ついつい買い過ぎてしまった。まだあるがこれ以上並べるとバカと思われる。
8号線に入り、長岡を富山方面へと走ると、道脇に団子の看板と行列。後で調べたら江口だんごという老舗らしい。
店先で売っているのは、みたらし団子(お店では醬油と呼ぶ)のみ。2本セットで190円。店先で表面を焼きながら売っているが、歯が無くても食べられる軟らかさだ。美味しい団子であった。HPに寄れば奥に入れば色々な団子の種類があるようだ。
そして、平地と周りが山ばかりの道から、日本海へと出ると、柏崎あたりで夕日が沈む。ほんの2,3分のドラマであった。
暗くなった18時頃、上越よしかわ杜氏駅に着く。南魚沼同様田園の中の静かな駅だ。これから先白川郷にでも寄って、山陰の山に登りながら、九州へ向かう予定だ。