登山と車旅

阿蘇 2018.10.20 根子岳東峰

2018年10月20日、快晴。2日前に急遽欠員補充で阿蘇根子岳東峰に誘われたので行くことにした。手ぶらの予定がアッシー君になった。
4時半に目覚ましをかけたが、4時前には目が覚めて4時に起きた。
朝食を済ませ、ハムとチーズに、玉子焼きとレタスもはさんだ登山サンドを作り、6時20分に家を出る。
スタンドで満タンにして、空気圧をチェックして集合場所へ。
途中渋滞に出合ってフェリーに間に合わないのではと焦ったが、出港20分前に島原外港に着いた。
8時35分に乗り9時45分に熊本港に着く。
俵山ルートで高森に出て、国道265号を走る。根子岳登山口の道標を道脇左に見て広域農道に左折。
2kmも走らぬうちに道路右に登山口の道標を見て右折し、行止まりの登山口駐車場に11時30分に着く。
駐車場までは舗装されているが、満車なので荒れた作業道に駐車。



昼食をとり、12時に出発。大戸尾根ルートのピストンで、コースタイムは山頂まで1時間40分、往復2時間40分だ。
作業道のゲートを開け、牧場の中の舗装道を進む。牛糞を避けながらの歩行となる。



しばらく進むと東峰、続いて天狗岩が正面に見えるようになる。





5分ほど歩くと舗装道が終り、右手に道標と記帳所に出合う。



記帳所の前を通り、左に回り込んで牧場に出る。



一輪のリンドウが日に輝いている。



登り詰めると牧柵がある。これをくぐり登山道に入る。



いきなり杉と檜の植林のやせ尾根の急坂となる。



滑る急坂には古びたロープが張られている。



40分ほど登ると植林は明るい雑木林となる。



登らないで岩を下り(上るときには分からない)、



すぐに露岩をハシゴで越える。(ハシゴも下の方はお疲れ気味)



この辺りで登り始めて1時間。木々の紅葉も始まっている。



林ではっきりと見えなかった天狗岩が視界に入るようになってきた。



すすきの急坂を登り左手に地獄谷を見る。



天狗岩あたりは紅葉がかなり進んでいる。



登山道を振返れば、尾根の先に登山口の駐車場が、そして高森、南阿蘇に秋の風景が広がる。



前原牧場への分岐を右に見る。



山頂までもう少しだ。すすきの急坂を登り、



崩落で右が切れ落ちた所を慎重に通過し、岩を越えると、13時25分根子岳東峰に着く。





大戸尾根は山頂まで急坂の連続であった。21年前に登ったのでこんな尾根とは全く記憶がなかった。
山頂からは天狗岩越に阿蘇高岳。



東に祖母山から大崩山。



北に涌蓋山から九重連山が大展望だ。



中でも天狗岩の紅葉は今日の一等賞だ。



二等賞は山頂で食べたYさんお手製の栗羊羹。
景色と羊羹を満喫して、往路を戻る。山頂手前の岩をロープにすがり慎重に通過。



すすきの茂みから下界を眺めながら足早に下る。



急坂で1名すってんころりん。記帳所に下ると林の中にクマモンがと思いきや、牛が静かに反芻していた。14時50分下山。



熊本港からのフェリー17時40分。モンベルショップで買い物。これが凶と出るか。益城まで順調に走ったが国道57号が渋滞、危うしフェリー。17時過ぎに3号線を越えて残り10km。17時25分フェリー乗り場に到着。往復ともフェリー
は冷汗ものでした。お疲れ様。




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