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登山と車旅

長崎の山 2022.09.28 八郎岳から戸町岳

2022年9月28日、水曜日、晴。長崎に用事のついでに、八郎岳から戸町へ縦走する。熊ヶ峰までは一本道だがその先は道々考えよう。戸町からの戻りを考えて「えがわ運動公園」に車を駐めて9時31分出発。
国道を野母崎方向に八郎岳を眺めながら歩く。イエローハットの所から路地に入るが行けそうもないので、国道に戻る。
9時47分若竹丸の所から再び入る。
竿浦公民館の前を通り、
9時54分自転車専用道路を渡ると、右に階段があり、八郎岳登山口の道標が。よく見ると登山口は200m先とある。

坂道を登って行くと直ぐに左手に大山祇󠄀神社の鳥居を見る。
さらに2,3分ほど登った9時58分、右手に階段が現れる。手摺の所に登山者計測の手動式カウンターがあるので1回押す。階段を登り上がったところに登山口の道標。

登山道は平山側からのそれより歩き易い。
10時8分支尾根に出る。
雑木林、植林が現れる支尾根を20分ほどの登った、
10時29分、平山からの道に合流。竿の浦分岐だ。山頂まで1300mとある。早くも下山の人に出会う。

合流後は先月下った道を逆に辿るだけだ。10分ほど登ると、10時39分中間点に着く。蒸し暑いので汗が流れ落ちる。
植林の道を登り、

明るくなって来たなと思ったら、間伐時の作業道に10時45分出会う。

その後も、数分登るたびに2本の作業道を横切り、11時4分草住神社の案内を見てお参り。山頂までは300mだ。

神社から2,3分登ると最後(下から4番目)の作業道を横切ると、滑り易い道が現れる。
山頂まで間もなくの所で、気になっていたネットで囲われた中を覗くと、ランの保護ネットのようだ。
ここから5分ほど登ると八郎岳山頂に11時20分着く。蒸し暑かったので霞んでいるかと思ったが、遠くまで見渡せる。今までで最高の眺望だ。
南、小八郎の先に天草。

右回りに、長崎半島先端野母崎。
高島から伊王島。伊王島大橋もはっきり見える。
香焼の造船所から長崎市内。大村湾の先に川棚虚空蔵山も。平戸島の志々伎山は確認できず。

これから向かう熊ヶ峰の眺めと、地形図には無い鉄塔が2つ(左に茶色、中央にパラボナ鉄塔)。右奥に雲仙の山々。左奥に多良山系。
展望を満喫したので、熊ヶ峰へ向かう。すぐに小八郎の分岐を右に見送り、
またすぐに、小八郎からの道に合流して熊ヶ峰へ。稜線すぐ下を進むと、右下(天草側)には林業作業道が見え隠れする。

稜線まで延びた作業道を横切る所で稜線を歩けないものかと林に入って2,3分も歩くと、八郎岳山頂から見えた茶色い鉄塔下に出た、11時45分。八郎岳山頂が良く見える。
縦走路に戻ると、木々の間から天草が時に覗く。
数分も歩くと11時51分兜岩分岐の道標を見る。興味が湧くが今日はパス。
数分も歩くとランの保護ネットらしきものを見て、すぐに土井首と大崎を結ぶ車道に11時59分出る。


車道の反対側に烏帽子岩・唐八景と案内板。
車道横断後、道が山道らしくないと思って歩いて行くと、12時14分パラボナアンテナが付いている電波塔の下に出た。景色は無いけど昼食。

ここから急下降だ。斜面が滑るのでゆっくりにしか下れない。

12時37分下り終わったところで標識。

登り返して植林の道。
しばらく歩くと、頭上が開けてきた。

そのうちに林道がついに稜線まで来た。空は少し雲が出てきてどんよりと。
稜線まで迫った林道に感心しながら歩いていると、13時3分悪所岳への分岐に着く。ここから先は何度か歩いたので先の見当もつく。ここまで小さな登降が何回あったことやら。じわじわと効いてくる。

戸町岳への分岐を右に見送り、熊ヶ峰へ進み13時12分着く。
この先は唐八景まで歩きたかったが、土井首に戻るにはバスを乗換えないといけないので、戸町岳から上戸町へ下ることにした。大山教会は新戸町への車道歩きが長いのと、何度か歩いていたのでやめた。折り返して戸町岳へ。

戸町岳の道に入ると、道の真ん中にこの先行止りの標識。前にも見た上で先に進んだので、今回も無視。

行き着くところまで行ったら、先端は3mほど切れ落ちていたが根に掴まり何とか下りる、13時33分。行止りで右に下りれば左の道からここに出るし、途中の左に下る印に従えば、右の道からここに出てくる。
車道を少し歩いてまた山道に入り、小さな登降を繰返しながら、途中で烏帽子岩への分岐を右に見送り、14時9分戸町岳に着く。
これから下るルートは眼下水源地の左側だ。

14時22分、2つ目の鉄塔手前で、大山町に下る道から右に折れて上戸町へと。
10分ほど歩いた14時30分、植林を歩くがまだ正しいルート。
10分後はルートから外れた。荒れて来たから道を外したのは、分かっちゃいるけど時々テープを見るので進むが、ちょっと集中力が無くなって来て、考えるのが面倒くさくなった。そんな目の前を鹿が走り去る。
やはり上戸町のルートへと戻ろうと一つ北側の尾根へ谷越え。植林の谷へ下り北側の尾根を見上げる。
北側の稜線に出ると、ルートを外れた道よりはるかに良い。
少し真面目にコンパスを出して、方向を確認し進む。
竹林は倒れた竹を越えるのが煩わしいが、踏み跡はしっかりしている。
竹林を抜けると、巻道分岐に15時8分着く。戸町岳直下で見た巻道を下るとここに出てくるのだ。
分岐からテープに従い荒れた道を下ると、またしてもルート外れ。もう修正するつもりは無くなり、荒れた道を下る。10分ほど下ったところで手摺を見て、どうやら普通の道に出たのでは?ホッ!
階段を下り、20mほど歩くと車道に出た。戸町岳登山口の道標もある。戸町岳はあまり歩かれないルートがあるのだと改めて思った。舐めたら大変な目に遭うよ。15時21分何とか山を抜け新戸町上部に出た。

住宅地を抜けて新戸町に下り、そこから女神大橋に通じるトンネルを抜けて、15時55分金鍔バス停に着いて、バスで土井首に15分ほどで戻る。2度も道を外したので戸町岳から戸町への下りは慎重に下りましょう。

今日の行程、
えがわ運動公園9:31-9:58登山口-10:08支尾根-10:29竿の浦分岐-11:04草住神社-11:20八郎岳11:30-11:59車道横断-12:14鉄骨電波塔(昼食)12:28-13:03悪所岳分岐-13:12熊が峰-14:09戸町岳14:15-15:08巻道分岐-15:21新戸町4丁目-15:55戸町金鍔バス停


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