2024年11月16日、土曜日、曇。峰道T-2の七田からセンホウシ線入口まで歩く予定だ。戻りは同じ道を歩きたくないから道中地形図を見ていると、杵築市と豊後高田市の区界稜線で、三の宮の景まで行けそうなので、藪漕ぎ覚悟で歩く。


8時20分田染の道路脇駐車スペースに車を止め、

T-2岩脇寺近くまで歩いて、8時24分続きを歩き始める。

右前方に見える橋を渡り、直ぐに右に折れて川を挟んでUターンするように歩く。


200mほど歩くと車道に出て、8時44分七田の標柱を見て左折して山へと向かう。


道脇にある道標に従って登ると稜線に出て、

間もなくの8時57分七田観音の前に出る。これが本当に観音様?違うのでは。

平坦な稜線を10分ほど歩いて、

9時9分道標を見て左折して、作業道のような道を平原・金政の里へと下る。

10分ほど下った9時20分、平原・金政の里に出て、車道を歩く。


2分も歩くとまた野道に入り、

5分ほど歩くと、其田の飛び石への道標を見て左折して下ると、

直ぐに川に突き当り右折して、9時30分目の前の橋を渡る。橋には獣除けゲートがあるから開閉して渡る。

渡って、右岸の農道を上流へと歩く。

5分ほど歩いた、9時37分川を挟んだ反対側に其田の飛び石の標柱を見るが、獣除けのネットが有りどう行くの?

20m先に橋がありそれを渡って行く。飛び石は川を渡るための飛び石とばかり思っていたから、川を見下ろしてもても無い。正体は高さ2mほどのこの石?標柱とは離れている。

ここから直ぐに車道に出て、富貴寺へと向かう。


車道を5分ほど歩いて富貴寺に着く。眺めるだけで先へと進む。


富貴寺から20分ほど車道を歩くと、10時21分左手に山王宮の鳥居を見てこれが熊野神社だろうと詣でる。

車道に戻って、200mも進むと本道は大きく左にカーブするがその右側に並行するように進む道かある。峰道の道標は無かったように思うがこれに入る。道なりに進むと右手に大きな銀杏の樹。

本道からそれて200mも進むと、道は全面通行止めで右手の道の入口に川内入口の道標を10時36分見る。


林道のような道を10分ほど緩やかに登って行くと舗装道は終わる。


10時51分溜池に出て、道標に従って進む。

数分も歩くと、広い林道になり、道は2つに分かれる。右の道がはっきりしているのとかつ倒れた峰道の道標が右にあるので右を取る。

11時9分道標を見て、右に折れると、

目の前に車道が見えた。

11時11分車道を横切った所にセンホウシ線入口の道標。今日はここで駐車場所へ引き返す。T-2の残りセンホウシ線入口から並石ダムは後日並石ダム側から歩く予定だ。

引き返すにあたって同じ道は歩きたくないし、また車道もなるべく歩きたくない。杵築・豊後高田の区界が歩けないものかとセンホウシ線入口手前で、最も区界に近くなるところで、ちょっと稜線の様子を見たがこれなら歩けそうだ。ここを見ただけで判断するのは早計だが、地形図からは痩せ尾根でもないし、アップダウンも少ないし、三の宮の景の手前に崖があるだけだ。後は藪漕ぎだが歩かないことには分からない。ダメなら戻ればよい、先ずは三角点まで行ってみよう。

11時14分区界稜線に入る。直ぐに膝まで隠れる笹の道。

背丈を超える篠竹の藪を抜け、11時25分人跡発見。

歩くこと間もなく稜線は木の枝が縦横無尽に広がる。こんなのが続くなら無理かも。でも12時まで歩くか三角点まで行って再考だ。

11時47分、篠竹をかき分け三角点を見つけ出す。GPSで真上に来ているから恐らく間違いないだろう。さて、これからどうする、12時前だ先に進んでみよう。

1分ほど先に進むと藪は抜けて歩き易い所が出て来た。

数分も歩くと、作業道跡に出てさらに良くなる。

さらに数分で植林に。地面が見え始めると赤杭が点々と打たれているのが分かる。境界杭だろう。これはいい目印だ。

12時8分樹林行く手に大石が鎮座、P290あたりだ。良く見ると薄っすらとペイントの矢印跡が残る。この調子ならこの稜線先に進もう。

雑木林を歩いて、

12時22分、P264に着く。

1分ほど歩くとこんな人跡。

更に苦労もなく20分ほど歩くと、12時48分伐採地に出た。地形図を見ればS字カーブだ。高低差も無いからショートカットだ。旨くいった。

その後も100mほどの竹藪の通過で手間取ったのと、尾根を間違え引き返すミスをしたが、P234の手前まで順調に来た。

これなら行けると思ったとたん13時34分P234を目の前にするや、このススキの藪と、倒木が折り重なり道を塞ぐ。左右にかわす道も無い。足が地につかない所もあり、木に足を取られ、ススキで滑ったりしながら、泳ぐように進む。

50mほど続いた難所を抜けて振り返る。風の通り道で木が倒れたのだろうか。

13時40分P234に着いてホッと一息。

鞍部への下りに入ると尾根がはっきりしないから、稜線を右に左にとぶれながら下り、

13時52分鞍部に着く。この先の区界稜線歩きは先が崖みたいなのでここから左に折れて車道を目指す。

谷筋を5分ほど下り、

13時59分車道に合流。2時間45分の区界稜線歩き無事終了。ここから先は駐車場所まで車道歩きだ。

三の宮の景へと歩いて行くと、右手に山側から丸太段を見る。鞍部から稜線を辿る道か?登れば分かることだが気力は無い。

14時7分左に三の宮の景。

14時25分道路右側の階段を上って鍋山磨崖仏。2mを超える高さだ。

14時50分里に出て、左手に馬城山、

夕日・朝日観音の岩屋(黒い山並みの中央左)。

15時30分駐車場所に戻って眺める七田の峰道。

T-2峰道は車道歩きが長かった。そう感じるのは峰道ではなく三の宮の景から1時間半も車道歩いたからか。でも、稜線歩きが結果オーライで終えたので良しとしよう。


余談)今日18日、並石ダムからセンホウシ線をあること思っていたら、朝から水たまりが出来るほどの雨。諦めてこのブログ書き。