2020年11月28日、土曜日、晴。月一のレスキュー訓練だ。今日は岩場の上り下りの時の確保（ビレイ）訓練だ。何時もの練習場だがV長崎の試合があるので大賑わいだ。先月も咲いていた極楽鳥花がまだ咲いているというか今が盛りの様だ。
流動支点の取り方について学ぶ。1本を捻じってカラビナに通すのがポイントだ。これで2点の支点の一つが外れても止まる。捻じらないと滑落してしまう。
続いて斜面を岩場や急斜面の登り下りに見立てて、ビレイの方法について学ぶ。上の人が確保される人、下の人が確保する人。上の人が滑ったり、滑落したら下の人が素早く止める。本来の姿は下の人は自己確保をしないといけないのだが、省略している。
極端に細い稜線歩きなどの場合のアンザイレン（ザイルでお互いが結ばれる）の方法も学ぶ。捕り物劇ではありません。
20m程度のロープをループ状にして負傷者を背負う方法を学ぶ。なだらかな道ならロープがある場合は意外と現実的な方法だと思います。傾斜がある登山道では負荷が大きくなるので救助要請が良いでしょう。
