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登山と車旅

多良山系 2020.11.25 経ヶ岳 釜伏山 狸だまり

2020年11月25日、水曜日、曇のち晴。水曜登山の日ですが、気になっていた狸だまりから林道を経て奥平谷に下るルートを一人歩いてみる。

9時32分奥平谷の駐車場を出発。経ヶ岳に向かう登山道は大雨の爪痕がまだ残っている。林道出合で僅かに残る紅葉を見る。
平谷越まで登ると常緑樹が少なくなり明るくなるが、一方でガスが立ち込めて来た。風を受けるようになり汗で体が冷える。
11時32分、経ヶ岳に着くが金泉寺・五家原岳側は雲で覆われ全く望めない。山頂は風がないのでここで昼食。
急坂を滑らぬように下り、
ガレ場を過ぎたあたりで、黒木と大花山、鳥甲山が見えるようになる。
12時4分つげ尾に着く。いつもは郡岳から歩いてくるので、郡岳方面に歩いたのは10年も前のことだろう。
小さな上り下りを繰返して進むうちに、木漏れ日が射してくるようになる。
急坂を登り12時50分釜伏山に着く。
急坂の下りから郡岳を眺めて、ロープ場を滑らぬように下る。

下り終えてわずか歩けば狸だまりに13時5分着く。

ここから30mほど先に歩いた稜線北側に、前々から気になっていた林道を経て平谷キャンプ場への道標を見る。地形図から林道のどのあたりに出るかは予想がつくが、そこまでの約500mの道がどんなものか楽しみだ。
どうやら浅い谷筋を下るようだ。

すぐに植林となる。何となくうっすらと人か獣の踏み跡があるが、右手の枯れ沢に沿って下る。

すこし下ると石積みが。踏み跡は人のものだ。
さらに下ると植林から枯れ沢の下りとなる。踏み跡も頼りになるものはないがここを下ればなんとかなるだろう。浮石注意だ。
長い時間下ったように思えたが4分ほど下ったところで13時18分林道に出合う。

林道には釜伏山・狸だまりの道標があった。今はあまり歩く人も少なく、さびれた登山道になってしまったのだろう。

ここからどちらに進んでも林道を2㎞以上は歩かねばならない。
林道で駐車場まで戻れる左手(トンネル側)進む。林道は雑草も茂っておらず先日の井樋ノ尾岳の林道と大違いだ。

地形図を見るとA地点からキャンプ場に真直ぐ下る尾根がある。ここが下れれば近道だ。少し覗いてみるとかなり急坂だが何となく下れそうだが、下の方に沢があるので下るのは止めておこう。
林道歩きは所々で紅葉が眺められる。

30分も歩くと13時48分岩屋越への登り口に着く。岩屋越への道は草木で覆われているようだ。
さらに林道を30分ほど歩いて奥平谷の駐車場に14時20分下山。
狸だまりからわずかな距離だが新しいルートを歩けたののは楽しい。さらにA地点からキャンプ場へ下れれば、いい周回ルートになるだろう。そのうちに偵察してみよう。

今日の行程、
駐車場9:32-10:12林道出合-10:30馬の背-11:13平谷越-11:32経ヶ岳(昼食)11:45-12:04つげ尾-12:15 865峰-12:34 822峰-12:50釜伏山-13:05釜伏山-13:18釜伏山登山口-13:48岩屋越登山口-14:20駐車場。
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