登山と車旅

多良山系 2019.03.20 板川内から狸だまり

3月20日、晴。水曜登山の日です。暖かいです。今日は板川内から狸だまりに登り、縦走路を岩屋越まで行きそこから岩屋観音に下るルートになりました。小生は午後から用事があるので途中から引返す予定だ。



黒木小学校近くのゲートボール場の駐車場に車を止め、9時10分出発。車道を10分歩いて板川内川を渡り、



板川内のバス停から左に入る。



緩やかに農道を上り、



上り詰めて民家に入る手前から登山道(農作業道)に入る。



農作業道なのだろうが、畑は耕作放棄地の体であるから道も荒れている。



9時40分農作業道の行きどまりまで歩くと、前回(2016年11月)このルートを歩いた時はひどい藪漕ぎであったところが、きれいに刈られていた。
藪漕ぎと思い剪定バサミを持ってきたのだが使わずじまいでよかった。



植林の中を15分ほど歩いて最初の渡渉で沢の対岸に渡る。



その後も沢沿いを登ったり、



渡渉したり、



ゴーロの沢を歩いたりと、変化にとんだ歩行を15分ほど行う。



沢沿いの樹林の杉は百年は経つだろうと思えるほど太い。



10時25分左手に高くそびえる岩壁を見る。



岩壁には岩登りをした形跡がうかがえる。



しばらく岩壁に沿って歩く。



岩壁を離れるとまたゴーロの沢を登る。地形図から分かるように、近辺の縦走路に交差するルートはほとんどが沢(谷)を登るルートなのだ。



朝は1時間半歩いたら戻る予定でいたが、ここまで来たら狸だまりから岩屋越を回って下りてもそう時間は変わらないだろうと思い、私一人先に歩かせてもらうことにした。
10時45分急登のロープ場に着く。ロープに頼れるから急登と云っても楽な登りだ。



ロープ場から狸だまりへの尾根に出ると短いが急坂の登りだ。



11時急登を上りきって狸だまりに着く。



登りきったところの木に、板川内への下りを示す小さな道標がある。



縦走路にある狸だまりの道標の先が板川内への下山道だ。ここには板川内への表示はない。



狸だまりから縦走路を郡岳方向にわずか進むと、右手に平谷キャンプ場への道標を見送る。



岩屋越までの縦走路で唯一の急登となるロープ場にさしかかる。808m峰への登りだ。



急登を上りきると平坦な808m峰のピークだ。ここから先はほとんど下りだ。



道を外れて木々のわずかの隙間から中岳、五家原岳が眺められる。先週の春日越からの縦走路歩きは冷たい北風であったが、今日は南風で暖かい。



次のピークでOHCが設置したトンネル上の道標を見る。



11時30分岩屋越しに着く。



休むことなく、岩屋への道を下る。



11時45分大ケヤキを通る。



RP501の登山口までは1kmほどだ。平谷トンネルの出口上で狸の置物を見る。



12時RP501の登山口で車道に出る。



カーブを曲がった先の畑にキンカンがたわわに生っている。



民家の庭は花で春爛漫だ。




こぶしの花かな


ソメイヨシノではなさそうだが、道の脇には桜の花が満開だ。



12時20分、岩屋観音に下山。



今日の行程、
駐車場9:10-9:20板川内-9:50最初の渡渉-10:25岩壁-11:00狸だまり-11:30岩屋越-12:00RP501-12:20岩屋観音-12:25駐車場

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