登山と車旅

南アルプス 2013.07.22 悪沢岳から光岳 1日目

2013年(平成25年)7月、退職して自由気ままな生活の始まった年だ。百名山も60座ほどは登ったろうか、それなら全部登ってみようかと、いまだ手つかずの南アルプス悪沢岳から光岳縦走をすることにした。

7月22日、晴。椹島(さわらじま)から悪沢岳(わるさわ、荒川東岳)、赤石岳、聖岳(ひじり)、光岳(てかり)、畑薙(はたなぎ)ダムへの縦走だ。
梅雨明けを待って、前日格安航空で羽田に。空港ロビーで夜行バスの出発まで暇をつぶす。竹橋に移動して22時頃発の毎日アルペン号でまず畑薙ダムまで行く。翌朝6時ごろ着いたのかな。狭苦しいバスからやっと解放された感じがする。アルピコのさわやか信州号とは大違いだ。

畑薙ダムから登山口の椹島(さわらじま)までは東海フォレストの送迎バスで行く。系列の山小屋に泊まればバス代は無料だ。9時前に椹島に着く。
9時に椹島ロッジ前を出発する。



1日目の今日は千枚小屋までだ。コースタイム6時間40分。10分ほど歩くと滝見橋に着く。



橋の手前から左の登山道にはいる。しばらく歩き吊橋を渡る。



岩頭見晴に10時15分に着く。見えるのは荒川三山(東岳、中岳、前岳)の方向だろう。



見晴台に13時35分に着く。赤石岳の方向はすでに雲がかかってきた。



小屋まで1時間ほどの駒鳥池に14時55分に着くも、もうバテバテだ。
夜行便の初日の登りは何時もながらきつい。小屋に近づくに従い足が重くなり、上がらないし、前に出すのもきつい。
15時45分、小屋にようやく着く。久しぶりの山行だから仕方ないか。
今日はほとんどが樹林の中の歩きであった。
小屋の前から虹の先に見えるのは笊ヶ岳?の山並みか。



小屋には我が地元からのツアー登山者がいた。その中に偶然にも先輩がいて、明日悪沢岳に登り荒川小屋泊まり、翌日赤石岳に登り椹島に下るという。1日1座のツアー登山だ。こちらは、明日は赤石岳の先の百間洞山の家までだ。

当時はまさかブログを書くなど思ってもみなかったので、主だった場所の通過時刻しか記録していない。カメラが一眼レフなのでザックの中。写真を撮るのも面倒だ。参考までに時刻を記載しておく。
椹島(1,120m)9:00-10:10鉄塔横-11:10小石下-12:30清水平-13:35見晴台-14:55駒鳥池-15:45千枚小屋(2,610m)。




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