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登山と車旅

佐賀の山 2023.02.21 土器山(どきやま)

2023年2月21日、火曜日、曇時々あられ、時に薄日。会の火曜登山で土器山(八天山)に登る。土器山は「かわらけやま」とも読まれている。前に書いたブログでは吾輩もこう読んでいたと思う。国土地理院の点の記を見たら「どきやま」となっていたので今後はこれに従う。

八天神社並びの駐車スペースに車を駐め、登山口の神社を10時44分出発。

境内を右に抜けると直ぐに端之宮。
そして、右に竹林を見ながら木段を登る。
これは数十mで終わり、風化して深くえぐれた花崗岩の登山道が始まる。
登山道は迷うことのない1本道だ。30分ほど登った11時14分(ゆっくりペースで登っている)、右上に丁石を見る。
登山道の半分はえぐれた花崗岩の登山道で、あとは普通の登山道だ。こんな道をひたすら登り続けて、
登り始めて1時間の11時51分、ベンチのある展望所(標高287地点)に着く。

ここから単調な登りから解放される。ここから5分ほど歩いた11時56分中宮跡に着く。
目の前の大岩には菩薩?と猿?が彫られている。

中宮手前にも丁石があった。目にしたのは先ほどのものとここのものだが他にもあるらしい。

中宮のすぐ先に水場。
水場から数分も登ると、背丈を超える狭い道。
また5分ほど歩くと洗濯岩とも呼ばれる横を通過。
そしてまた5分弱歩いた12時13分、親不孝岩への分岐に着く。ここは先行組を追うため親不孝岩は帰りに寄ろう。だがこの先が最も深くえぐれた登山道で高さは3mぐらいあるのでなかろうか。
そして出口は足場が無いので、虎ロープの輪に足を架けてよじ登っての脱出だ。
この辺りから登山道に雪が見られるようになる。昨夜から朝にかけて降ったものだろうか。登ってくる途中でも極小粒のあられが時たま降って来た。途中で見た天山の山頂辺りも白かった。
12時20分、上宮・御神体岩に着くと、先行組は山頂から下って来ていた。
上宮・御神体岩に参拝して山頂へ。
山頂まではここから5分とかからない。山頂すぐ手前で腰巻山、金立山、巨石パークへの縦走路を左に見送り、

10mほど進めば、12時30分三角点のある土器山山頂だ。
山頂北側の雑木が伐採されていて眺めが良くなっていた。
背振山にわずか雲がかかるがレーダードームまで確認できる。
山頂の露岩に登り、西に見えるのは腰巻山ですかね?

12時43分山頂から御神体岩まで下って来ると一時あられが激しく降る。
昼食を簡単に済ませ下山へ。往路寄らなかった親不孝岩へ13時着く。背振IC方面が望める展望だ。
南側の岩からは有明海方面が望める。
案内板にある胎内くぐりはこの岩の下あたりなので覗いてみる。
気が付くと、胎内くぐりの下の急斜面に、ロープが張られた道がある。下って見たいが今日はそういう訳には行かない。往路を下る途中でこの道が何処に出るのか確認しながら下ったら、どうやら下の木段の所に出るようだ。わずかな距離だ。

先行組に遅れないよう、ひたすら下って14時31分無事下山。

下山後案内板を見ていたら、以前は上宮に社があったのだ。中宮も残骸が残っているから同じくお社があったのだろう。



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