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登山と車旅

北アルプス 2024.07.30-31 横尾から上高地

2024年7月30日、火曜日、雨。天候は一転して雨。一夜明けても微熱があり体がだるい。昨晩は大量に水を飲み寝て、夜中に大量に汗をかいたので、すっきりすると思ったがそうはならなかった。この体調で蝶ヶ岳は無理なので、小生は林道を明神館に下り、山友さんには予定通り蝶ヶ岳に登ってもらい、明神館で合流とした。

6時8分山友さんの蝶ヶ岳出発を見送る。
小生は宿泊客のほとんどが出発して閑散とした横尾を8時12分出発。
トボトボと林道を歩いて8時55分、架設工事中の新村橋まで下って来た。
9時15分徳沢園に着く。
山友さんは予定では蝶ヶ岳から長塀山を経てここに降りて来るのだ。出発して3時間過ぎたから、おそらく蝶ヶ岳の稜線あたりに出たことだろう。

まだウツボグサがかろうじて残っている。
トボトボと明神館へと下って行くと、所々で見た熊よけの鐘。上高地も熊が出るようになったらしい。上高地ともなると鐘も立派だ。東北や北海道などは、石油缶か太い鉄管だ。
林道を8㎞、2時間ほど、雨が降ったり止んだり、時折激しくザーとも来たが、10時20分明神館に着いた。受付時間前だがお願いして受付を済ませ横にならしてもらった。ありがとうございました。

昼になった所で腹も空いて来たのでカレーを頼んで食す。食欲は有るので復調に期待を寄せる。14時過ぎに山友さんが下山してきて合流。山は雨が激しく視界もあまりなかったとのこと。15時過ぎには入浴できるから汗を流す、有難いことに明神館は旅館で石鹸が使える、スッキリ。そして18時夕食。見てびっくりこの豪華さ。これで宿泊料金は山小屋並。さすが車が通じる旅館だ。リピーターになりそうだ。

明日の回復を目指しては薬を飲んで早めに寝る。
翌朝、7月31日、水曜日、晴。

5時やはり微熱でまだ少しだるい。そこで小生は予定の焼山に登らずに、今日の宿泊地甲府に先に行って病院に行くことに。山友さんは私の体調を見て、この先南アルプスも無理と判断して、山行を中止したいと。回復の保証は無いからここから帰ることにした。この先の山小屋、ホテルをキャンセルして、便を取り直して、落ち着いたところで朝食の弁当(朝食は7時なので)。個包装のおにぎりいいですね。
夕食時説明のあった明神館テラスから明神岳の眺め。5時7分。中央が5峰、その右が4峰、4峰の右山腹に小さく覗くのが本峰で標高は一番高い。
5時16分、朝日が当たり始める。
5時33分。
薬を飲んで6時35分出発。薬が効いている間に上高地BTへと明神橋を渡って急ぐ。

岳沢あたりの沢は27日より少し増水したようだ。
7時31分河童橋まで来た。登山客は既になく、観光客はこれからなのでしょうか閑散としている。
7時35分上高地BTに着いて7時50分の新島々行を予約。実はBTに着いて時刻表を見るまで何時の出発か知らなかった。明神館も準備が出来たので出発したまでだ。次の便は9時過ぎになる。まだまだ運があった。
7時50分BT出発。大正池へと向かう。バスは空いている。
新島々で松本行きの電車に乗り換え。
松本駅に9時55分着いて、11時10分発の新宿行きあずさを予約。
時間もたっぷりあるから、信州と云えば蕎麦。駅並びの立ち食いそばへ。10時半開店の5分前に10人ほど。ざるそばは、並、中、大どれを食べても640円。大は無理だろうなと中(300g?)にする。まだ薬が効いているのかすっかり気分は復調で食欲旺盛。



腹を満たして、電車に乗ってゆったりと新宿に着けば、そこはもう熱帯。羽田空港に着いてホッと。帰路の空から眺める富士山。

今夏の山行は小生の体調不良で山友さんには折角の長期休暇を無駄にさせてしまい頭を下げお詫びするばかりだ。私にとっても山での体調不良は初めての経験で、予想だにしなかった。年かな~。
翌1日、朝から耳鼻咽喉科に行くと平熱。受付の人が何しに来たのという感じ。いままでの経過を説明して、喉にシュッ、シュッ、シュッと魔法の液を吹きかけられ診察終了。ロキソニン等を4日分処方。地元に戻り毎日熱中症警戒アラートが出ている。九重はと調べれば朝方は22、23度と涼しそうだ、明日から長者原に避暑に行こう。
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