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登山と車旅

多良山系 2022.02.17 857南尾根から五家原岳

2022年2月17日、木曜日、曇のち晴。昨日から冷えこむ。雲仙霧氷か五家原岳の雪景色かと迷ったが、霧氷はもういいだろうと五家原岳へ。諫早市市街地から眺める五家原岳はすっぽり雲に覆われている。
自然の家手前から雪が舞い始め、過ぎると降りも本格的になり車道は雪に覆われる。
横断林道の五家原岳登山口に着く。積雪2,3㎜だが一面覆うと眺めがいいね。
今回は前回とは逆ルートの857南尾根を下からも迷わず歩けるか確認しながら五家原岳に登ろう。9時28分出発。
歩き始めて直ぐの9時30分、右手に横峰越登山口を見る。前回南尾根取付きに下りる手前で2回作業道を横切ったので、横峰越登山口から作業道を歩いてみる気になる。作業道を100mほど進み、横峰越への道を右に見送りまっすぐ進む。
枯れ草が残っているが歩くには支障はない。作業道は左下の横断林道の上を並行して走る。さて、この道はどこまで続くのか?
作業道を歩くこと10分の9時41分、心配していた通り道は無くなる。尾根まであと300m。ここまで歩くと戻るのもしゃくなので目の前の林を越えて行こう。
登り上がると植林だ。登ればどこかで尾根に合流するだろうと登り始める。
登り始めて、ふと下を見ると作業道が見える。この作業道は南尾根から来ている道だろうと植林の中を下る。
こちら側の作業道はイバラが茂る道だ。ダウンの上着に引っ掛けないように注意して歩く。
9時56分南尾根に着く。歩いて来た道は下側の作業道であった。結果的には林道を歩くべきだったかな。
5分ほど尾根を登ると上側の作業道を横切る。
数分も登ると船石のような細長い石の下に出る。下る時には下るのに懸命で気付きもしなかった。
標高を上げるにつれ、雰囲気が良くなる。
地籍三角点手前の展望地点まで登る、五家原岳は雪雲に覆われている。葉に積もる雪も多くなる。このまま雪が降り続けば、五家原岳に着く頃にはよい雪景色が見られるだろうと期待を膨らませる。
10時30分地籍三角点に着く。ここまで登れば急登は終わり、この先は緩やかな登りだ。
10時41分806辺りの景色(今回も気付かずに806を100mほど通過して戻った)
時折、日が差し込むようになる。
戻って806の景色。
806から5分ほど歩いた10時56分赤杭に着く。806から赤杭の間は尾根が広くなるから迷いやすいので注意だ。迷いやすいから踏み跡が多いのか?
尾根が広がり木々の密度も少なくなると林の白さが増す。
857手前のピーク辺りまで来ると、雪の積もり方が多くなる。
ピークからの下りはやや急坂なのと雪が多いのでツルツル滑る。

11時15分地籍三角点のある857に出て、五家原岳への縦走路に出合う。
横峰越へ下る道も積雪1㎝もないが他より多い。この稜線に出ると風が吹き抜けて寒い。
11時23分横峰越に着く。
横峰越からしばらく歩くと、風の当りも弱くなり今までより雪も少なくなる。857の当りが一番多かったな。日が差してきたからなのか、北風が当たらなくなったかは分からぬが。
12時1分鎖場に着く。雪はあるが凍ってはいない。もう少しで山頂だ。
鎖場を抜けると青空だ。これでは期待していた雪景色は無いね。
12時11分山頂に着く。
郡岳(左)から経ヶ岳、
経ヶ岳(左)から多良前岳。
長崎空港。
国見岳・太良権現(左)から山茶花高原。
戻りは中尾根を取る。

12時54分展望岩に下り、南尾根を望む。

857から五家原岳への縦走路。

五家原岳。
展望岩の日陰は雪で滑り易い。

広場を過ぎると林の中に雪はほとんど見られなくなる。葉に積もる雪もない。

13時28分登山口に下ると、すっかり雪は解けていた。やはり春の雪だね。


今日の行程、
五家原岳登山口9:28-9:56作業道の取付き-10:30地籍三角点-10:4180610:52-10:56赤杭-11:15857-11:23横峰越-12:11五家原岳(昼食)12:43-12:54展望岩-13:11広場-13:28登山口
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