2024年12月10日、火曜日、晴時々曇。火曜登山だ。初冠雪、霧氷の便りが聞えて来たから、今日は霧氷など期待できない暖かさだが雲仙に行ってみる。
仁田峠手前まで登ると、日陰に雪が見られる。10時過ぎに仁田峠駐車場に着く。駐車場は2,3割埋まっている。駐車場を吹き抜ける風には暖かいとはいえ凍える。火曜登山だから最短ルートで普賢岳往復予定だ。10時20分出発。
駐車場を離れれば風はなく日差しが暖かい。白いものは全く見えない。
10時47分アザミ谷へ着くと、日陰に何時の雪か分からぬがまだらに残っている。今冬初めて見る雪。
登って行くアザミ谷は陽が当たるから雪は無い。
11時23分紅葉茶屋に着けば、僅かに雪。
ここで、立岩の峰ルートと普賢岳直登ルートが分かれるが、当然後者の直登ルートを取る。冬枯れで雑木からはすっかり葉が落ちて、明るく見通しも良い。
12時丁度普賢岳山頂下に着く。ここには雪が少しばかりある。陽が当たるこの時間になれば凍ってはいない。陽が昇る前は凍っていたのではないだろうか。これからの山行は軽アイゼン必携だろう。
山頂には全く雪は無いし、平成新山方向にも白いものは見られない。
周りの山も同じく。
ガメラも雪氷を食むにはまだしばらくかかるだろう。
山頂辺りは薄っすら曇っているが、熊本長洲港方向、
島原港方向は日が差しているようだ。
丁度昼なので山頂で昼食をとれるほどの風と温かさだ。ゆったりとした昼食後、12時47分下山に就く。ゆっくり下って、14時15分仁田峠に下山。暖かな秋だったから、開花してしまったミヤマキリシマも雪を見るに至って、咲いてはいられまい。次は霧氷を狙って登ろう。