2021年9月29日、水曜日、曇のち晴れ時々小雨。6時には由布岳にわずか雲がかかる程度で今日は登れると期待した。
しかし、8時30分道の駅を出るころには雲で覆われてしまった。道の駅から10分ほど走り正面登山口着くと雨と風だ。
登る気も失せて、金鱗湖を見学して道の駅に戻る。
11時過ぎになり、陽が射してきたからスポーツセンター上のユムタ高原のルートで福万山に登ろうと道の駅を出発。5年前の時の駐車場所は塀で囲われてしまって止められないので路肩に止める。
12時8分出発。登り口の雰囲気も少し変わったような気がする。どこが登り口???
ゲート先の右路肩に踏み跡があるからこれを登る。
登り上がると登山道をにわか作りの車道が横切る。
横切る道を渡り、数十mも歩くと目の前の景色に唖然とする。高原の笹原がなんと地肌丸出しの太陽光発電の大造成工事現場。登山道はどこに行ったの?
YAMAPの軌跡に従い歩くが、造成工事のど真ん中はチョットまずいので、山に向かい左端の樹林際を登る。
造成地を10分ほど登ると上まで出て、
笹原を歩いて、
12時32分登山道に出る。
登山道を10分ほど歩くと、またまた工事現場に出る。ここはゴルフ場側からの登山口だ。こちらはソーラーパネル設置工事中だ。
工事現場を右に見て登るのだが、登る道は様相はすっかり変わってしまったがどうやら以前の登山道のようだ。
15分ほどで工事現場の横を抜けて12時55分植林に入る。間伐がされたばかりなのと、工事で登山者が遠のいたので、踏み跡がはっきりしない。
そのうちに、空模様も怪しくなり雲霧が立ち込めるようになってきた。
雲霧では福万山に登っても景色は望めない。山の様相の激変と雲霧に気勢をそがれ、13時10分沢のトラバース地点を確認して、福万山は断念。
パネル設置現場まで下ると、今までの雲霧はなくなり、由布岳もわずか雲が覆う程度だ。今日はかみ合わせが悪い。
造成工事現場の上に出て、戻りは往路と反対側を下ってみたが、最後の最後で先に進めず少し戻り、造成現場を横切り往路の登り口に14時11分出る。
登山口があるのではないかとあたりを探ってみたがそれらしきところは見当たらなかった。ゴルフ場側から登山口にアプローチするのが正解かな。
下山後、早々と由布院駅近くの乙丸温泉で汗を流して、スーパーでビールを買い手抜きの夕食。
温泉から戻り、道の駅から眺める由布岳。明日は登れるかな。