登山と車旅

車旅 2019.05.17-18 紀伊半島 7、8日目 ジオパーク

5月17日晴、18日晴時々にわか雨。道の駅で手にした南紀熊野ジオパークのパンフレットに載っている写真がすごい。特にフェニックス褶曲。



17日熊野本宮大社から新宮に戻り国道42号線で南紀海岸線を走り、古座川の一枚岩は国道から外れるのでパスし、串本町の道の駅。海の中に列をなして岩柱がそそり立つ。橋杭岩というのだ。なかなかの眺めだ。





17時過ぎにすさみ町の道の駅イノブータンランドすさみに着く。フェニックス褶曲の写真を見せて場所を聞く。「ここから2kmほどの所だが海岸線に下りていく道が急斜面で危険なので町でも案内板を出していない。地図を書いて教えるから自己責任で行ってくれ。ただし今日はもうだめだ。干潮の時でないとそこまで行けない。明日11時30分が干潮だ」と親切に教えてくれた。ありがとうございます。

今夜の宿、白浜の道の駅椿はなの湯に行く途中なので偵察に行くも満潮に近いので褶曲の所までは行けない。諦めて戻る。

翌18日、10時30分なら潮も引くだろうと思い、昨日の道を20km戻り、道の駅まで2kmの看板を見て道路わきの空地に駐車。



茂みの中に細い道がある。



ここを40mすすむ、



細い川に出合い、その右を40mくだる。





川を渡る。



しばらく道なりに進むと、



分岐に出合うので右に下る。



ここからの下りは急斜面で滑りやすいので木につかまりながら下る。教えていただいた通りすごい急傾斜だ。時間的には1,2分の下りだ。



下り終わると大きな岩の上を通り海岸へででて、



左手に見える岩の先がフェニックス褶曲だ。



昨日、この場所は海中であった。



岩を越え、岩壁を見上げると、オオーー感動!!



この岩の反対側を見るためにさらに潮が寄せる岩に移ると、



出ました写真のフェニックス褶曲が。全体を写したいが後は海で下がれません。波が寄せるので大変だ。この褶曲は世界的にも有名なのだそうだ。教科書にも載ってるらしい。



戻る時に見上げれば、こんな沢の斜面を下りてきたのか。



次は白浜の三段腹ならぬ三段壁





千畳敷





円月島





さあこの後どうしようか、42号線で海岸線を進んでももう都会に入るのでつまらん。そこでここからまた熊野本宮大社がある本宮に戻り、十津川村を目指そう。国道168号で紀伊半島の中央を南から北に縦断だ。

16時45分十津川村の道の駅十津川郷に着き、湯泉地温泉「泉湯」(500円)で運転の疲れをとる。川を見下ろし入るいい風呂だ。

夕食はハマチの刺身。

















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