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登山と車旅

沖縄の旅 2024.04.10 野底岳(野底マーペー)

2024年4月10日、水曜日、晴。何処も登らずに帰る訳にも行かぬので、一番見た目が良く、眺めも良く、簡単に登れる野底岳(勝手に石垣島のマッターホルンと呼んでいる)へ。それも恥ずかしいほど手抜きをして林道登山口からだ。登る前に離島ターミナルの様子を眺めに行く。11時近くともなれば、朝は観光客で混雑するターミナルも閑散としている。

桟橋には竹富島への高速船が次の出港を待つ。

そして、岩壁には有名なボクサーの像だ。

野底岳へ向かう途中の東側海岸べりの農園から野底岳を眺め。中央に頭だけが見える。山も良いが、海の青とゲットウ(月桃)の花がきれいだ。
山の形は西側から眺めた方が絵になる。

東側から登山口への林道に入り、登山口手前1㎞を切ったあたりにある展望台から野底岳を望む。山頂部が岩から形成されているのが見て取れる。

13時林道登山口に着く。えっ!この時間から登るのと思うでしょうが、山頂まで15分だ。人気の山と見えてピストンする間に4人の方と会う。
13時5分林道登山口から山道へ入る。
すぐに粘土質のぬかるみに近い道へ。
5分も登るとふもと側登山口からの道と出合い、
山頂へと粘土質の道を登る。


出合から10分弱登った13時20分山頂直下に着く。

そこにはこの山が野底マーべーと呼ばれるいわれが。

ここを左に回り込むとそこが山頂だ。

山頂は狭い岩場で、高度感を伴った360度の大展望だ。北に平久保崎へと通じる眺め。
東側はサンゴ礁の青い海。

南側に霞むのは最高峰於茂登岳だろうか。

西側は収穫されたサトウキビ畑と野底崎、そしてサンゴ礁の青い海。

ここにでもキキョウランが咲く。

シモツケソウのような花も咲く。

13時45分下山して見上げる山頂。
道脇には数mもあるシダ。

下山してから島南部、空港近くの白保まで移動して、マエサト食堂で飽きずに八重山そば。あっさりとした汁の飽きの来ない美味しいそばだ。
隣の商店にはオニササ(おにぎりと総菜のサンドイッチ)のおにぎりと総菜が並ぶ。
そして、マエサト商店から車で少し移動すると、オニササの元祖知念商会。オニササ元祖の幟が。
宮良川まで来ると潮が引いているので、河口に下りてヒルギ林(マングローブ林)を見学。

潮の引いた砂地の穴を数十秒ほど動かずじっと見つめていると、人の気配で隠れたシオマネキが大きな鋏を振りながら出て来た。今日は蒸し暑く汗だくの一日であった。


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