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バイリンガル育児と英語(言語)の4技能

2022-08-04 07:22:17 | └バイリンガル育児
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スタッフMamiです。


本日は、バイリンガル育児と英語(言語)の4技能について、2013年1月・2月(9年前)の記事3件をまとめて、追記いたします。再編集して投稿です。

「バイリンガル育児をする!」

この決意を家族(お互いの両親)・友人・保育園の先生などに伝えた時の反応は様々でした。

ポジティブな反応:国際的、受験に有利、発音をしっかり学べる
ネガティブな反応:子どもに混乱や悪影響はないか不安、英語で話されても分からない、子どもの日本語が遅れないか不安

他にもいろいろな意見がありました。

はじめはネガティブな反応も多かったのですが、今ではポジティブな反応に変わってきています。

混乱や悪影響はないか不安
→混乱せず自然に使い分けしている

英語で話されても分からない
→英語を教えてくれる

日本語が遅れないか不安
→どちらも問題なく習得している

現時点では良い結果になっています。

 

続いて英語の4技能についてです。


▲英語(言語)の4技能

聞くこと、話すこと、読むこと、書くこと
listening,speaking,reading,writing

これら4つのことです。

赤ちゃんが一番最初にできることは”聞くこと”です。

母国語は自然と聞こえてきますが、外国語は自然には聞こえてきません。

我が家は胎児の頃から、たくさん英語を聞かせていました。

大人が意図的に英語を子供に聞かせてあげるには、何かしらの努力が必要ですよね。

■親が英語を話してあげる。
■英語のCD・動画を利用する。
■英語教室などに通う。

ある程度のインプットをしてあげると子供も自然と英語を話すようになります。

3歳くらいまでは、「聞くこと・話すこと」がメインの英語学習で十分じゃないかなと思います。

もちろん、「読むこと・書くこと」に興味があるお子様だったら、積極的に取り入れるのも良いと思います。

我が子は、「聞くこと・話すこと」は大好きなので、得意なことをいっぱい伸ばしています。

まずは、CDなどで英語を聞く時間を作ってみるのが良いので、是非お試しを!

 

続いて、「読むこと、書くこと」です。

「聞くこと・話すこと」はコミュニケーションにとって大切なもので、この能力が高まると親子の会話はより楽しいものになりますよね。

しかし、そこに「読むこと、書くこと」の技能を身につけることで、さらにコミュニケーション力が向上します。

日本人の読み書き(=識字)能力は、とても高いそうです。日本人であればほぼ全員が、日本語を読み書きできると言われています。日本の教育が読み書きを重視しているという結果ですよね。

ちょっと話がかたくなってしまうので、この辺で難しい話はやめにします。またの機会に!

今回は我が家のバイリンガル育児の中での「読むこと」について書きます。

「聞くこと・話すこと」が大好きな我が子は、絵本も読んでもらうことが大好きです。
(お子様によっては、早いうちから文字に興味を持ち、読みたいという気持ちが強い子もいるようです。)

絵本を読む時に、読んでいる箇所を一緒になぞることもあります。「この文字はAだよ。」などと教えてあげることもあります。たまに、子供から「なんて読むの?」と聞いてくることもあります。

しかし、数字もアルファベットも完全に覚えている文字は5つあるかないかという感じです。

未就学児のうちに(小学校入学までに)覚えてもらいたい文字
●0-9の数字
●アルファベット大文字
●アルファベット小文字
●ひらがな(できれば、カタカナも)

我が家では、英語のみの生活をしているため、数字&アルファベットは教える予定です。

しかし、ひらがな&カタカナは教えず、小学校で学びました。ひらがな(かな文字)の読みについて、ベネッセ教育総合研究所の調査報告では、次のような結果が報告されていました。

かな文字を読める(とてもあてはまる+まああてはまる)

  • 年少児:66.8%
  • 年中児:88.1%
  • 年長児:97.2%

うちの子は二人とも、全体の3%未満しかいない「かな文字が読めない」児童でした。それでも、授業で困るということはあまりなかったようです。

アルファベットを教える時には、フォニックスも意識して教えていきます。スペルと発音をセットにして教えることが効果的です。

読むことに加え、書くことも少しずつ教えていく予定です。

追記です。上の子は、ジョリーフォニックスの42音は学習しましたが、その後はゲームを英語でプレイすることで読み学習をしました。書くことはどちらかというと能力としては弱いです。

英語の学習到達度を確認するため、上の子が英検を受験しました。準2級はほぼ満点だったので、2級は受けずに準1級に挑戦し合格しました。過去問を数回分解いて、ライティング対策をしました。

 

なお、周りに心配されていた母語確立前のバイリンガル教育ですが、これまで、あまり問題は生じていなくて安心しています。

 


▲小学校低学年の算数
解答できるのは国語力がある証拠

 

我が子の言葉の記録です。

1歳:最初の言葉(日本語でした)
⇒本人からの訂正で最初の言葉は英語"Daddy"だったとのことです(Davidにも確認してみます!)
1歳4ヵ月:自分の名前を言った
1歳7ヵ月:2語文(英語と日本語mix)
~2歳以降の記録は後日~
小学1年生:日本語の読み書き学習開始
小学校高学年:英検準2級、準1級
(予定 中学生:英検1級、独検5級)

 

バイリンガル育児する上で、知っておくべきこととして「母語の大切さ、母語の確立」があります。

やはり軸となる言語があった上での第二言語と言われています。

我が家の場合、母語は「日本語か、英語か?」どちらなのかをよく考えますが、上の子の母語は英語だと思っています。なぜなら、3歳までは夫のデイビッドと過ごす時間が多く英語での会話が多かったからです。下の子の母語も英語だと思いますが、3歳までの日本語も時間が上の子に比べ多かったので、あまり強い確信はありません。

もしかすると英語も日本語も母語となっている可能性があります。エビデンスはなく推測になってしまいますが、以前読んだ海外、マルチリンガルが多いヨーロッパの書籍に複数の母語が存在しうると書いてあった記憶があります。

 

何が言いたいかわからない文章になってきたので、言いたかったことに戻します。

日本で母語を日本語とした場合の英語学習は、母語を確立した上で、英語学習を取り入れていくと思います。流れとしては、話し言葉→読み書き→読解力・作文力(&抽象概念・抽象語彙)となります。まずは話し言葉の習得からになります。

お子様の発達段階に合わせた学習ができますように。

 

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フォニックス(phonics)は「聞くこと、話すこと、読むこと、書くこと」の4技能全てに重要な知識となります。

 

使える英語を親子で楽しく一緒に学べると良いなと思っています。

 

目標とするインプット時間の目安です。

子どもの英語学習のインプット時間の目標は2000時間とよく言われます。

0歳から学習を始めて、9歳になった時に2000時間とすると「1年に222時間、1日約40分弱」になります。

 

継続は力なりです。毎日、英語時間を作ってみてくださいね。

 

 

 

 

(スタッフMami)

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※URLの表示をなくしました。見やすくなっていますように。

 

 

 

 


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