WESの後期の名盤の一枚が「A DAY IN THE LIFE」であるが、前期となるとRIVERSIDEレーベルに多くある。
このアルバムも、その中の一枚だ。
いわゆるオールスターセッションは、レギュラーグループのリーダー格を集めるとなると大変だ。それも、ミュージシャンが、今ほど交通の便も良くない時代に、広いアメリカの中をライブ中心の活動をしている時には。
アルトのCANNONBALL ADDERLEY、ベースのRAY BROWN、そしてギターのWES MONTGOMERYは1960年の5月、それぞれのグループ(RAY BROWNは、もちろん
OSCAR OETERSON TRIO)で、西海岸のライブハウスに出演していた。
その機会を捉えて、A面はLOS ANGELSで、B面はSAN FRANCISCOで録音されたアルバムである。
アルバムタイトルどおり、人気投票で当時常に一位を争うプレーヤー達の競演である。
一曲目のCharlie Parkerで有名な、Au Privaveを聴いた瞬間から、派手さはないが、3人の個性がうまく溶け合ったサウンドが飛び込んでくる。
ピアノは、イギリス出身のVictor Feldmanであるが、vibeもうまくこなして、自分のオリジナル曲も提供している。
そのサウンドのせいもあるが、メインストリームでありながら、全体にWEST COASTの清涼感も感じる。
お気に入りは、やはりAu Privave。
RIVERSIDEレーベルは、トラディショナルJAZZの復刻レーベルとしてスタートしたが、モダンジャズの新たな録音を1953年以降拡大し、セロニアスモンク、ビルエバンス、ウェスモンゴメリーなどを売り出し、JAZZ専門レーベルのメジャーに育っていったのは、Adderleyの貢献が大きい。
1.Au Privave
2.Yours Is My Heart Alone
3.Never Will I Marry
4.The Chant
5.Lolita
6.Azule Serape
As) CANNONBALL ADDERLEY
G) WES MONTGOMERY
P,Vib) VICTOR FELDMAN
B) RAY BROWN
Ds) LOUIS HAYES
1960年5月21日, 6月5日録音
このアルバムも、その中の一枚だ。
いわゆるオールスターセッションは、レギュラーグループのリーダー格を集めるとなると大変だ。それも、ミュージシャンが、今ほど交通の便も良くない時代に、広いアメリカの中をライブ中心の活動をしている時には。
アルトのCANNONBALL ADDERLEY、ベースのRAY BROWN、そしてギターのWES MONTGOMERYは1960年の5月、それぞれのグループ(RAY BROWNは、もちろん
OSCAR OETERSON TRIO)で、西海岸のライブハウスに出演していた。
その機会を捉えて、A面はLOS ANGELSで、B面はSAN FRANCISCOで録音されたアルバムである。
アルバムタイトルどおり、人気投票で当時常に一位を争うプレーヤー達の競演である。
一曲目のCharlie Parkerで有名な、Au Privaveを聴いた瞬間から、派手さはないが、3人の個性がうまく溶け合ったサウンドが飛び込んでくる。
ピアノは、イギリス出身のVictor Feldmanであるが、vibeもうまくこなして、自分のオリジナル曲も提供している。
そのサウンドのせいもあるが、メインストリームでありながら、全体にWEST COASTの清涼感も感じる。
お気に入りは、やはりAu Privave。
RIVERSIDEレーベルは、トラディショナルJAZZの復刻レーベルとしてスタートしたが、モダンジャズの新たな録音を1953年以降拡大し、セロニアスモンク、ビルエバンス、ウェスモンゴメリーなどを売り出し、JAZZ専門レーベルのメジャーに育っていったのは、Adderleyの貢献が大きい。
1.Au Privave
2.Yours Is My Heart Alone
3.Never Will I Marry
4.The Chant
5.Lolita
6.Azule Serape
As) CANNONBALL ADDERLEY
G) WES MONTGOMERY
P,Vib) VICTOR FELDMAN
B) RAY BROWN
Ds) LOUIS HAYES
1960年5月21日, 6月5日録音
コメントいただき、ありがとうございました。
YANさんは、ジャズ通なんですね。
また、遊びに来まぁす。
ブログに遊びにきました。
Au Privaveですか。いいですね。
オリジナルのチャーリー・パーカー演奏もいいですよね。
キャノンボール・アダレイのアルバムは多少もっていますが、このアルバムは持っていません。
すごく興味があります(笑)
「通と」いうほどではないですが、昔良く聞いた時の事を思い出しています。
好きだったこと(人?)は、些細なことでも結構忘れていないものです。
Heironさん
訪問ありがとうございます。
Heironさんの一番好きなSAXプレーヤーは誰ですか?
SAXの勉強がんばってください。
やっぱり聞くだけではなく、自分で演奏できたら最高ですね。
僕の一番好きなサックスプレイヤーですか?
順番をつけるって事はなかなか難しいのですが、チャーリー・パーカーとかポール・デスモンド、フュージョンならキャンディ・ダルファーが好きです。
ソニー・ロリンズとかハンク・モブレーなんかも好きですが、自分が演奏する楽器はアルトなので、アルトのサックスプレイヤーをひいき目で見ちゃいます(笑)