A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

スルーラウンド

2006-06-15 | SHOT OF THE DAY
日の長いこの時期になると、早朝スタートのワンラウンドスルーのプレーが快適だ。
このプレースタイルを採り入れるコースが最近増えてきている。
スルーラウンドを経験すると、18ホールの流れの組み立てがより重要なのが改めて実感できる。

東京近郊ではハーフで昼食休憩のラウンドが通常である。
午前中せっかく調子を上げてきたのに、昼食をはさんでの仕切り直しになる。
何故か前半の調子の良さを午後につなげなかったことが多いように感じる。悪い流れを断ち切ってということもあるとは思うけれど。
いずれにしても、食事をしながらの1時間近い休憩は明らかに2回のハーフが分断されたプレーになってしまう。

やはり、ゴルフの本質は18ホールの連続した流れだ。

3ヶ月に一度のホームコースのメンバー同士の仲間内のコンペ。
皆、3度の飯よりゴルフ好きの集まりなので、ハンディ戦ではあるが真剣勝負になる。楽しい団体戦も余興で面白い。

その日は、日曜日になると天気が崩れるパターンはまた同じ、一日中小雨が降り続くコンディションであった。
前半のハーフは、何とかボギーペースを維持する流れ。7番ショートで、大叩きをしたが、8番ロングでは第3打をピンに当てるバーディーで取り返す。
本来であればこれが今日のベストショットであったはずであった。
しかし、9番は3パットのダボで後半へ。

10分の休憩で、そのまま次のティーグラウンドへ。
前のハーフ、後半我慢のゴルフから流れが良くなり、後半は大きなミスなく続く。
つまらない3パットや、第2打の距離の読み間違いなどで、パーを逃すことはあっても、ショットは安定していた。
後半のハーフは7番まで4オーバー。ネットでは、トータルでアンダーを維持。まずまずのスコアで8番へ。

比較的得意としているショートホール。得意のユーティリティーで、何の不安も無くティーショット。
少しプッシュアウト気味の球ではあったが、その時急に強いアゲンストの風が。
右に流され、何と池に。
動揺が大きかった。
1ペナの3打はグリーン奥へ。下りを寄せられずに、3パット。
トリプルボギーだ。

次の長めのロングは、取り返そうという気持ちが強く、力んで右の林へ。
悪いパターンだ。
無理をせずに安全にフェアウェイに出した次の3打、ミスしてトップ気味のボールはまたもや池に。
またまたトリプル。

虎の子のバーディーを生かして、16ホールを何とかしのいできたが、最後の2ホールの池ポチャで、すべて水の泡。

攻めを活かせず、最後の10分で守りが破綻した、WCの日本代表と同じ状況。
せっかく、スループレーの流れを生かせたのに、またもや最後の詰めに課題を残したラウンドであった。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« COMPADRES / BRUBECK・MUL... | トップ | アナログレコードプレーヤー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。