A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

FOUR BROTHERS TOGETHER AGAIN !

2006-08-11 | MY FAVORITE ALBUM
今日は、たまたま学生時代の仲間の集まりが久しぶりにあった。
今は、それぞれ違う仕事、それぞれ違う人生を生きている。しかし、昔の仲間は久しぶりに会っても、阿吽の呼吸での昔の付き合い感覚をすぐに思い出す。

気の合う仲間でアンサンブル。きっと、ソロを競い合うのとは違う意味で楽しいだろう。
それも時間が経ってからの、再会センションだと、余計に。
きっと、今晩の自分の気持ちと同じだと思う。
このアルバムは、そんな一枚だ。

マントラのデビュー作でソロをとっていたZOOT SIMSの入ったレコードを探していたら、この一枚を思い出した。
WOODY HARMANオーケストラのサックスセクションを支えていた3人のテナーに、バリトン一人。4人の仲間の再会セッションだ。
一人だけ、最初のメンバーであったSTAN GETZに代わり、この当時SIMSとコンビを組んでいたAL COHNが加わっている。彼も第2期に加わったメンバー。期は違っても同窓であることには違いがない。

サウンドはWEST COASTサウンドそのもの。軽妙なアレンジとサウンドが良く溶け込んでいる。

お気に入りは、やはりタイトルナンバーの「FOUR BROTHERS」

FOUR BROTHERS
TEN YEARS LATER
THE PRETTY ONE
AGED IN WOOD
HERE WE GO AGAIN
FOUR AND ONE MOORS
SO BLUE
FOUR IN HAND
A OUICK ONE

Zoot Sims (ts)
Al Cohn (ts)
Herbie Steward (ts)
Serge Chaloff (bs)
Charlie O'Kane (bs,Side 1-1,2,5 Side 2-3,4)
Elliott Lawrence (p)
Buddy Jones (b)
Don lamond (ds)
Manny Albam (arr)

1957.2.11 NY

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「高原ゴルフ」に味を占める | トップ | JAZZ / CONCORD »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (ソフィア)
2006-08-11 03:44:20
こんばんは。

まったく知らないのに、ふっと心にしみ込んでくるような感覚を覚えました。

この1枚が私を呼んでいる~みたいな・・・(笑)

聴いたら私のお気に入りになりそうな・・・

素敵なアルバムの紹介ありがとうございます。
返信する
イメージ (YAN)
2006-08-12 11:04:59
確かに、メンバー(それも組み合わせで)、曲、そしてジャケットのデザインでイメージが沸くことってありますよね。そして、実際に聴いてみて想像通りだと、より印象に残ります。

ジャケット買い良くやったYANの経験です。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。