Eimieのさんの先日のLIVEの曲目リストからお気に入りの一曲にあげたのが、
I CAN'T GIVE YOU ANYTHING BUT LOVE
この曲の名演は、歌、演奏含めてたくさん録音があるが、自分にとって思い出があるのが、このアルバムの中の演奏。
ART PEPPERのアルトが、ベースとドラムをバックに、全編リリカルなムードで謳い上げている。
同じアルトでも、キャノンボールアダレイのような妖艶な音色ではなく、線の細い綺麗な音で、ある時は囁くように、ある時は訴えるように、ある時は流れるように、語り続ける。清楚な雰囲気のかわいい女性が心をこめて愛を語るように。
JAZZを聴き始めて、ディキシーとかニューオリンズの古いJAZZを聴いていたが、少し新しいものでも聴いてみたいと思っていた時に、偶然手に入れたのがこのアルバム。
親戚の叔父さんから「JAZZを聞くなら」といって、譲って貰った一枚。
昔の日本盤のレコードのペラペラの紙のジャケットだった。ジャケットのデザインもオリジナルと違うデザインのことが多く、小奇麗だけど何となく雰囲気が安っぽかった。
これも見かけはそんな一枚。
輸入版の厚紙のしっかりしたジャケットとオリジナルデザインがJAZZには似合う。憧れだった。
中に収められている演奏も、トリオから9人編成のビッグコンボまで、いくつかの編成による異なるセッションがあり、オリジナルのアルバムなのか、オムニバスなのかも分からない。
この一枚で、WEST COAST JAZZが好きになったので、何がきっかけになるか分からない。
FOR MINOR’S ONLY (A)
WHAT IS THIS THING CALLED LOVE? (B)
A FOGGY DAY (B)
DIANA FLOW (B)
ZENOBIA (B)
POPO (D)
I CAN’T GIVE YOU ANYTHING BUT LOVE (C)
OLD CROIX (C)
BUNNY (D)
C.T.A. (A)
●SESSION (A)
Chet Baker (tp)
Art Pepper (as)
Phil Urso (ts)
Carl Perkins (p)
Curtis Counce (b)
Lawrence Marable (d)
Recorded in Los Angeles, CA, October 31, 1956
● SESSION (B)
Art Pepper (as)
Bill Perkins (ts)
Jimmie Rowles (p)
Ben Tucker (b)
Mel Lewis (d)
Recorded in Los Angeles, CA, December 11, 1956
● SESSION (C)
Art Pepper (as)
Pete Jolly (p -1)
Leroy Vinnegar (b)
Stan Levey (d)
Recorded in Forum Theatre, Los Angeles, CA, July 26, 1956
● SESSION (D)
Don Fagerquist (tp)
Stu Williamson (vtb)
Red Callender (tu)
Art Pepper (as)
Bill Holman (ts)
Bud Shank (bars)
Russ Freeman (p)
Monty Budwig (b)
Shelly Manne (d)
Shorty Rogers (arr, cond)
Recorded in Los Angeles, CA, August 12, 1957
I CAN'T GIVE YOU ANYTHING BUT LOVE
この曲の名演は、歌、演奏含めてたくさん録音があるが、自分にとって思い出があるのが、このアルバムの中の演奏。
ART PEPPERのアルトが、ベースとドラムをバックに、全編リリカルなムードで謳い上げている。
同じアルトでも、キャノンボールアダレイのような妖艶な音色ではなく、線の細い綺麗な音で、ある時は囁くように、ある時は訴えるように、ある時は流れるように、語り続ける。清楚な雰囲気のかわいい女性が心をこめて愛を語るように。
JAZZを聴き始めて、ディキシーとかニューオリンズの古いJAZZを聴いていたが、少し新しいものでも聴いてみたいと思っていた時に、偶然手に入れたのがこのアルバム。
親戚の叔父さんから「JAZZを聞くなら」といって、譲って貰った一枚。
昔の日本盤のレコードのペラペラの紙のジャケットだった。ジャケットのデザインもオリジナルと違うデザインのことが多く、小奇麗だけど何となく雰囲気が安っぽかった。
これも見かけはそんな一枚。
輸入版の厚紙のしっかりしたジャケットとオリジナルデザインがJAZZには似合う。憧れだった。
中に収められている演奏も、トリオから9人編成のビッグコンボまで、いくつかの編成による異なるセッションがあり、オリジナルのアルバムなのか、オムニバスなのかも分からない。
この一枚で、WEST COAST JAZZが好きになったので、何がきっかけになるか分からない。
FOR MINOR’S ONLY (A)
WHAT IS THIS THING CALLED LOVE? (B)
A FOGGY DAY (B)
DIANA FLOW (B)
ZENOBIA (B)
POPO (D)
I CAN’T GIVE YOU ANYTHING BUT LOVE (C)
OLD CROIX (C)
BUNNY (D)
C.T.A. (A)
●SESSION (A)
Chet Baker (tp)
Art Pepper (as)
Phil Urso (ts)
Carl Perkins (p)
Curtis Counce (b)
Lawrence Marable (d)
Recorded in Los Angeles, CA, October 31, 1956
● SESSION (B)
Art Pepper (as)
Bill Perkins (ts)
Jimmie Rowles (p)
Ben Tucker (b)
Mel Lewis (d)
Recorded in Los Angeles, CA, December 11, 1956
● SESSION (C)
Art Pepper (as)
Pete Jolly (p -1)
Leroy Vinnegar (b)
Stan Levey (d)
Recorded in Forum Theatre, Los Angeles, CA, July 26, 1956
● SESSION (D)
Don Fagerquist (tp)
Stu Williamson (vtb)
Red Callender (tu)
Art Pepper (as)
Bill Holman (ts)
Bud Shank (bars)
Russ Freeman (p)
Monty Budwig (b)
Shelly Manne (d)
Shorty Rogers (arr, cond)
Recorded in Los Angeles, CA, August 12, 1957
これは、今度タワレコでゲットして来たいです。
I CAN'T GIVE YOU ANYTHING BUT LOVE
大好きな曲なので、絶対に聴かないと、損しちゃう気分です(笑)
素敵なアルバムの紹介ありがとうございます。
パスワードの管理っって、結構大変ですよね。一覧作っているけど、PCがクラッシュすると駄目ってことですね。別に保存しておきます。