A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

初めてのコース

2006-06-04 | SHOT OF THE DAY
どのスポーツでもグランドやコートが違うと、コンディションが微妙に違うのでプレーには神経を使う。
昔野球をやっていたが、初めてのグランドでは試合前のノックでマウンドの高さ、グランドの硬さ、ファウルゾーンの広さなどの感覚を如何に早く身につけられるかで、試合中のここ一番のプレーが影響を受ける。

ゴルフの場合は、同じ18ホールでも、コースが違うと全くレイアウトや趣が違う。
また、同じコースでも、気候や天候や風で表情が変り、攻め方ががらりと変る。
そもそもゴルフは、普通にプレーする場合は事前にコースの下見はできないので、初めてのコースはぶっつけ本番になる。
レイアウト図を頼りに、手探りでプレーをしなければならない。
また、これがゴルフの楽しみのひとつでもある。



初めてのコースを廻るときはどんなコースなのかを想像するだけで前の日からワクワクする。特に、色々な意味で有名なコースは。
昔は、ゴルフ場ガイドで概要しか分からなかったが、最近はインターネットで色々情報を得ることができる。
便利な世の中になったものだ。

富山遠征の一日目は、富山湾を挟んで立山連峰の景色の綺麗なコース。出だしのホールは海に向かって打ち下ろす見晴らしの良いホールであったが、ホールが進むにつれて結構トリッキーでドッグレックホールも多くなった。

INスタートの15番ホールは、右へドックレッグの356Yのミドルホール。
ティーグラウンドからグリーンは見えない。
グリーン手前は、110Y位から完全な池超え。
右の山裾狙いで、ショートカットできそうだが、250Y打ってしまうと池にダイレクト行くので、そこは狙えない。
フェアウェイ真ん中から左を狙うと、200Y以上行くと突き抜けの可能性がある。

ティーグラウンドからフェアウェイを見ると広いのに、実は狙いどころは非常に狭いフェアウェイの右端上の240y地点にある柳の木狙いということが分かった。
もちろん、刻めばもっと広いエリアを狙える。
初めてのコースはこのような時に、いつも判断に揺れる。
この日はショットが良かったせいもあり、躊躇なく目標の柳の木狙い。
目標より少し左(5Y位なので、普通であれば目標通り)にナイスショット。
残り120Yの好位置につける。
ピンはグリーン手前の左端。
9番でのセカンドショットは、これまた目標に向けて真っ直ぐ。
グリーンをほんの少し外したが、ピン横(またもや目標の5Y左)
エッジからのパットは、十分にバーディーを狙える位置。
狙いに行ったパットは、カップの5cm左で、バーディー逃しのOKパー。
すべて少しずつ左には振れたが、初トライにしては完璧なショットでこのホールは征服できた。

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