A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

仕事仲間とのラウンド・・・・・気楽な中にも久々に握りの緊張感が

2007-02-20 | SHOT OF THE DAY
練習熱心な彼は一足先にシングルの仲間入り。
一歩置いていかれた形だが、彼はほぼ毎日練習をしているとのこと。
やはり練習量の差は如何ともしがたい。

先日、月例でしてやられて大叩きをしたコース。
このコースは、隠れた罠が沢山ある。コースを知れば知るほどプレッシャーがかかる。
反対に初めてだとコースの全貌が分からない。
勝手が分からず攻め方がよく分からないという反面、怖いもの知らずで攻めて、結果良しということもよくあることだが。

先日痛めつけられて「嫌なイメージ」を引きずっている自分と、このコースは初めての彼と、この日はどっちに勝負の女神が微笑んでくれることやら。

INコースからのスタート。
15番から難しいホールが続く。嫌なものは先に片付けておいた方が後で気が楽だ。そんな理由で、INスタートの方が自分は好きなのだが。

スタートから我慢のゴルフでボギーが続く。しかし、問題の15番で痛恨のOB2つ。
一方の、彼も3番で早くもダブルスコア。その後も運が悪いことも続く。
前半は、スコアはいまひとつであったが、相手の崩れに乗じてとりあえず勝負あり。

初めて一緒に廻った残りの2人も、それなりの腕前だが前半のスコアは大崩。
結局4人ともほぼ横並び。

後半のスタートで、その中の一人から、「みんな調子が出ないのは、握り方が足りないんじゃないの?」と。

久々に「業界ルールのお友達」の握りが加わる。
5番までは連続ボギーで我慢のゴルフ。しかも、5ホール中3パットが3つ。ショットはいいが相変らずパットが悩ましい。
6番、7番はパーが続く。握りもしっかりいただき。
8番のショートは4人ともバンカーであったが、一人が上手く寄せてこのホールは取られる。

最終ホールは繰越もなく平穏に終わりそうであったが、その時、
勝負好きそうな一人から「1ホール一発勝負のベストをやろうと」

オナーは、まずは真ん中へ。
飛ばし屋の2番手は、それをはるかに越えて池の横、残り22OYくらい。池越えであるが2オンが狙えるところに。
3番手の自分はフェアウェイ無難なところへ。
言い出しっぺの勝負師は4番手で、右手の林に。

ところが、出遅れたに見えた4番手が、右の林からうまく脱出。
出しただけに近いところから、200Y以上を池越えでオン。さらにそれをピンそばに付ける。

形勢逆転で、今度は我々にプレッシャーがかかる。
乗せなければという気持ちが強かったのか、自分は第3打を大きく左に引っ掛けてグリーンを大きく外して一人脱落。
一番飛ばした2番手の友人も、果敢に池を避けながら2オン狙い。しかし、力んでで池の淵ギリギリに。さらに3打も乗らず、寄らずで脱落。
残る一人も、池に入れて万事休す。

結局林に入れた4番手の勝負師が最終ホールは一人勝ち。
ゴルフの勝負で、最終ホールは経験的に「ここ一番の勝負師が強い」
見習うべきところ多しの一日だった。

本日の一打は、「この勝負師の第3打」に献上。

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2 コメント

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Unknown (HERB)
2007-02-21 18:19:51
ありますよね~形勢逆転って。特に今回のように最終ホールの1発勝負となると、自分以外の人のショットがプレッシャーになったりしますもんね。でもやっぱり言いだしっぺの方は勝負強いんでしょうね~
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HERBさん (YAN)
2007-02-23 08:26:04
勝負をされると、どうも自分は反対にプレッシャーがかかります。マッチプレー向きではないということですね。
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