A DAY IN THE LIFE

好きなゴルフと古いLPやCDの棚卸しをしながらのJAZZの話題を中心に。

10 TO 4 AT THE 5-SPOT / PEPPER ADAMS QUINTET

2006-10-21 | PEPPER ADAMS
1958年の4月、巨人の長島がデビューし4打席4三振したとき、ハードバップのこんなアルバムもあった。
ペッパーアダムスとドナルドバードとの双頭バンド、ボビーティモンズのピアノ、エルビンジョーンズのドラムというバックも強力だ。
そして、有名なNEW YORKの有名なFIVESPOTでのライブだ。当時の雰囲気を生で感じとれる。

ペッパーアダムスを好きになったのは、サドジョーンンズ&メルルイスの最初の来日のライブを聞いたとき。そのサックスセクションの端に座っていたのがペッパーアダムスだった。風貌に似合わずゴリゴリ吹きまくる、アダムスのプレーに魅了された。

もともと、バリトンには思い入れがあった。大学に入り、どうしても自分でJAZZをやってみたくて、BIGBANDのサークルでチャレンジしたのがバリトンであった。もともと本格的に楽器をやっていたわけでもなく、全く物にならずに一年も続かなかったがいい思い出だ。

バリトンといえば、やはりジェリーマリガン。チェットベーカーやアートファーマーとのコンビが有名だが、こちらは西の代表。それに対して、このコンビは東の代表。どちらもスタイルは違うが大好きな2人だ。

曲も、演奏も、ここぞとばかりハードバップ色を出している。
HASTINGS STREET BOUNCEは、ブギウギ風のテーマで、ファンキームードそのもの。
2人のプレーに加え、ティモンズのピアノも本領発揮だ。こおアルバムのお気に入り。

‘TIS(THEME)
YOU’RE MY THIRILL
THE LOMG TWO /FOUR
HASTINGS STREET BOUNCE
YOURNA

PEPPER ADAMS (bs)
DONALD BYRD (tp)
BOBBY TIMMONS (p)
DOUG WATKINS (b)
ELVIN JONES (ds)

Recorded at the FIVE SPOT CAFÉ, NEW YORK City April 15.1958

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