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「iPadは便利」でも、機械。

2017-05-16 12:47:10 | インポート
iPadに楽譜を入れて、それを見ながらライブで演奏する。これがやりたくて、いつかやろうと思っていました。が、3月に長男からiPadをプレゼントされ、思いの外早く実現しました。紙の楽譜と違うところは色々あるのですが、私にとって最も便利なのは、スクロールしてくれることです。紙の楽譜だと、今どこを、歌っているかということを把握しておく為には、常に楽譜を追っかけてなければなりません。ちょっとギターに気を取られると、「どこだっけ?」という感じになります。iPadに入れた楽譜をスクロールしていると、うまくスピードを決めれば、いつもほぼ一行目に今歌うところが表示されるので、ほとんど楽譜を追いかける作業がなくなります。これはとてもありがたいことで、その分演奏に集中できるのです。ほとんど憶えてて、見なくても良い曲もあるのですが、やはり、ちょっと心配な曲や、特に英語で歌う場合は、助かります。
それと、もう一つ、ステージは、いつも楽譜が見えるようにうまく照明されてるとはかぎりません。常に譜面台に光が当たっていれば良いですが、突然暗くなったり、反射で見えなくなったりするとどうしようもありません。でも、iPadは常に画面がバックライトで文字がうかびあがっているので問題なく演奏が続けられます。
とは言え、iPad は機械。いつ、どこで壊れないとも言えません。私のiPadは、昨日故障しました。、充電すると、異常に本体が熱くなるのと、電池の減りが無茶苦茶早いのです。さっそく、アップルのサービス代行店に持って行き、交換となりました。
本来は、人前で演奏する限りは、すべてを覚え込んでいなければなりませんが、練習の際にも、やはり便利なのです。これからも、こうやって、便利と不便の追いかけっこがあるんですよね。
(見えにくいですが、iPadをホルダーにセットして使っているのです)