「京都は雨」でも、京都の雨はどこか違う。

私ごとで恐縮ですが(私ごとしか書いてないですけど),私の歌っている曲で"ロストラブブルース"という曲があります。
この曲は、「グレートフルデッド」というアメリカのロックバンドが1970年に出したアメリカンビューティというアルバムの中にある"トラッキン"という曲を借りて私の失恋を歌ったものなんです。
この曲は京都が舞台で、丁度雨が降っているというシチュエーションなのです。先日、三条木屋町の「モダンタイムス」のライブ日が"雨"でした。無理矢理結びつけようというのではないのですが、京都の雨は、何故か暖かいように感じるのです。きっと、誰しも凍り付きそうな雨と、冷たいけど、心は暖かみたいな雨の記憶があるんじゃないかと思います。ライブでは、いつも新しい出会いがあります。この日もCity感覚のピアニストと友達になることができました。やっぱり京都の雨は暖かいのです。