今、大阪のわたしの居るあたり、37℃。最高気温の予想に達しました。燃立つ夏です。夏で思い出すのは、高校生の時にいった八ヶ岳のふもとです。登山をしに行ったのではありません。その頃、カミナリ赤ガラスという部族のコミューンがあって、そこを目指して行ったのです。何も知らない私、今になって言えるのですが、その頃は何も知らないことも知らないのでした。大阪に比べれば暑くなかったのですが、ワガママな私の人生で初めての旅だったのです。新幹線に乗るのも初めてでした。その場所には、私よりも2つか3つ上の世代が多い感じでしたが、40代、50代の人もいたのです。こんな感じの小屋。夜になると、焼酎や酒を飲んで踊りまくる。ポータブルのレコードプレーヤーでロックをかけて踊るのです。部族はここ以外にも東京、北海道、九州、諏訪之瀬島などにありました。このカミナリ赤ガラスはヒッチハイクで旅する仲間が立ち寄る場所で、定住者は居ませんでした。私は寒い時期にも行きましたが、冬の小屋はとても寒かったです。夏に寒かったことを思い出すと、少しだけ涼しい感じがします。イラストはグーグルさんからお借りしました。
このところ、ライブ企画に参加して必ず演奏させて頂いているのが、ビリケンさんブルースです。これは、あの通天閣のてっぺんにもおられる、座り姿の裸でキンキラキンの神様を歌っているのですが、歌の最後にお客様と共に笑って頂くコーナーを設けています。その時にこの写真のようなポーズでワッハッハと私もお客様も笑うのです。やっぱり笑うとほぐれます。ライブ企画っていうのは、企画にもよりますが、結構沢山の演者さんが出演しますから、しばらくすると、みんな疲れてくるのです。その時にこうやってみんなで笑うとなごみます。昨日はこの曲を最後に持って来ましたが、本当のところは、この曲でほぐれたところに、ラスト曲を持ってきたい。本音です。