※ 2020年シーズンはキャンプ泊営業のみとなります。素泊まりを含む、小屋宿泊はご利用頂けません。どうぞご了承ください。
※ 9月19日(土)のテント泊は定員に達しました【新規予約不可】 20日(日)はまもなく受付終了となります(定員の8割程度予約済)
最新登山道情報(ツイッター) 滝谷渡渉部ライブカメラ(リンクは記事下部にあります) 槍平小屋ライブカメラ(キャンプ場)
※ 槍ヶ岳・飛騨沢ルート落石情報 (必ずご確認ください)
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7月豪雨も、明けない梅雨も忘れてしまうくらいに、まとまった雨はこのところ降っていません。小屋直前に架かる小さな橋、邪魔に見える石2個は濁流が橋を乗り越える増水時に足場として使っていました。「もういらないよね?」と、どかしてしまいたくなる気持ちもありつつ、「いやいや、万が一はまだあり得るし・・・」との思いも。静かな、穏やかな流れが続くことをいつも祈っています。
ヤマホタルブクロもすっかりドライフラワー状態。今年も可愛らしい紫色の花を見せてくれて、本当にありがとう!
サラシナショウマとミヤマトリカブトをバックに、ツリバナも日に日に色づいています。気が付けば、8月もまもなく終わり。コロナ禍も、群発地震も、長雨も、総理大臣の交代も、今年のお正月には想像さえ出来ないことでした。世の中の出来事には常に両面がある、という話なので、想像できないくらいにラッキーな、嬉しい出来事もきっと起こるはず!と、期待を込めて猛暑の夏を見送りたいと思います。
さて、今日は休暇明けで槍ヶ岳山荘へ戻るスタッフさんに、飛騨沢にある救急箱(標高2550m付近)の内容物確認をお願いしました。非常用飲料水、靴のソール剥がれ修理用テープがなくなっていた、ということでした。利用した方には必ず槍平小屋へ連絡するようにお願いしているのですが、残念ながら守られていないようです。あなたは利用できて助かったかもしれませんが、次に必要とする方が困ってしまいます。連絡は電話一本、メール一通で済むことなので(救急箱の利用料金は無料です)、自分以外の誰かのことを思いやる気持ちを忘れずに登山して頂けたらと、切に願っています。
それでは本日の気象情報。
午前6時。
午後6時。