なんとも賑やかな、”ツリバナ・ツリー”。どんよりとした雨模様の日でも、ちょっとだけ気分を明るくしてくれます。
早朝からお伝えしていましたが、今日は滝谷架橋が土台部分から抜け落ちて一時的に通行不能になるなど大雨の影響が出ました(橋は復旧し、増水もほぼ治まっています)。架橋材が外れた土台部分の土砂は水流に削られ、そのまま土台用角材を置くことは出来ないため適当な石を並べて、まずは地ならし。土台が出来上がったら架橋材を載せ、今度は対岸との水平を取ります。画像上部(避難小屋側)の土台は傾斜のある岩を利用しているため、水平をとることがなかなかに困難。なのですが、山の神様が微調整用にピッタリな流木をちゃんと用意してくれていました(大事に持って歩いているヤツ)。橋を洗い流してしまうのも大増水の水流ですが、修復用の流木も同じようにその水流が運んでくれます。腕力も工夫も求められる架橋作業、そのたびごとに、なにかしら教えられているような気もします。でも、やっぱり1シーズンに1度で終わらせたいのが本音です(笑)。今シーズンはこれが最後の架橋作業になるように!
それでは本日の気象情報。
午前6時。
午後6時。