槍平は初霜の朝となりました。けれど、寒さに震えているばかりではありません。はるちゃん、かほサンの二人は槍ヶ岳・飛騨沢方面のルート偵察へ!
最終水場(標高2250m付近)から西穂高岳方面を振り返ったところ。
標高2550m付近。飛騨沢の草紅葉が始まっています。
救急箱から千丈沢乗越方面へのハイマツ帯の登山道。
朝のツイートにも書いたのですが、秋の北アルプスは天候に恵まれれば澄み渡った空を眺めながらの快適な登山が出来る一方で、悪天候時には冷たい雨やみぞれ、雪に見舞われて生命に危険が及ぶリスクも高まります。毎シーズン、日暮れも早くなるこの時期には出発時間を午前3時や4時という設定をされる方もいらっしゃいます。しかしながら、行動時間を増やす方向に考えるばかりではなく、一日の行程を短くする、という選択肢も忘れないで頂きたいと思います。行程に余裕があれば、急な天候悪化にも対応しやすくなります。もう北アルプスは夏山ではありません。そのことをどうぞ忘れないで下さい。
それでは本日の気象情報。
午前6時。
午後6時。