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午前5時前の南沢(槍平小屋下部)。増水が見られますが川幅は狭くなっており、現在は石飛びをして通行可能です。
午前5時頃の滝谷架橋部を避難小屋側から見たところ(写真左下に橋)。昨日の同時刻頃より水量は多く、写真中央やや上の飛騨沢本流にも増水が見られますが、架橋部に影響はありません。
滝谷架橋部。
これは滝谷レリーフ側(滝谷右岸)から見たところ。普段は流れのない場所に水流が出来ています。これは昨年8月の死亡事故発生時にも現れた水流です。昨日は相当量の増水があったものと思われます。現在は渡渉にまったく問題はありません。このまま雨が止めば、この水流もやがて消えます。
チビ谷。昨日は川にまたがる流木につかまって、太腿まである水流の中に入った無謀登山者もいました。この程度の流木は増水時、両岸の岩ごと流される危険があります。絶対に無理な渡渉は試みないで下さい。現在は水量が減っており、靴を濡らすことはありますが通行できます。
各沢とも、雨の弱まりにつれて水量はどんどん減っています。本日入山予定の方は雨で緩んだ斜面からの落石などにも十分注意して通行して下さい。