めつ語る

▼変態は周りに害を及ぼすから変態だと言われたので、個人的健康的爽やか変態論を軽く語ってみた。


鼻血を出し過ぎてちり紙を使い果たしたり、夢中になりすぎて深夜まで電気を付けていたり…確かに地球環境には悪影響を及ぼし兼ねない。
しかし、だ。
『変態』とはもとの姿、形をかえること。またその姿形。正常ではない状態。
という意味を持っている。
つまり、始めからに害があるという意味を含んではいない。

己の変態嗜好を自己の内に留めて置かずに実行してしまい他人を害してしまったときに、変態は他人に害があると認識されてしまうわけだな。
これは、健康的変態としては『変態』自体が追いやられる由々しき問題である。

健康的変態とは自己の内でのみその変態嗜好を楽しみ生成することである。
時折、同じ変態嗜好を楽しむ仲間内で初めて外に出され、更に快感が生まれることもある。
しかし、その際は時と場所を注意深く選ぶ必要がある。なおネットで発表する際は必ず警告、注意を促し、検索避けなど一般人がうっかり閲覧してしまうことを防止する処理を施さなければ、健康的変態とはいえないだろう。
存外肩身が狭いと思うかもしれないが、それもまた変態の極みだと思えば上級者である。
周りに害を及ぼす『変態』は己の自制と自律を失った哀れな存在でもあり許さざる存在でもある。
しっかりと己の欲望を周囲に不快感を与えず、さらに犯罪にならないように処理して頂きたいものだ。

変態としての己も尊重しつつ、一般的状態の自己をも守らなければ、狭い視点しかない世の中では生きづらいだろう。
要は時と場所と相手を考えて、爽やかにハァハァwしなさいってことだね。


と、まぁ持論を長々しく語ったわけだがワトソンくん。
『変態』自体だけが、悪いわけではないと私は思うのだよ。


秋の夜長に何やってんだか。
『変態』を語る私が言うのもなんですが、変な人には近付かないのが１番です。
皆さん気をつけて下さい。