なれ合い、妥協無しの本音ブログ

右、左、自称保守のどの立場にも属さないで自由に書く。時事、歴史をイデオロギー発想ではなく発信、コメント不要

無茶苦茶な日本

2020-04-16 11:27:58 | 考え方
国会議員は国会に集まる必要はありません。議員宿舎でネットで参加するか、地方からネットで参加でいいのです。仕事もせずただ来て座って寝ている(寝ているだけで税金がもらえる人たち)は数が多すぎます。参議院は丸ごと削除して、衆議院も明治時代から続く「集まる国会」を止める。どこかからネットで参加して下さい。

報酬を2割減?その程度でやっている振りはやめましょう。あなた方の8割こそ無駄ですから、そもそもいなくなって下さい。無駄な税金が減り、一番国民のためになります。
https://blog.goo.ne.jp/yasnak/e/c911d50c1563651ca04c25ea5a5521fb

最近、あちらこちらで密集や混雑を8割減と言っています。また北大の教授が対応をしなければ42万人が死亡という想定を公表していますが、どうしてこうも無駄なことにエネルギーを使っているのでしょう。遅くても、やり方が無茶苦茶でも一応は対応をしているのですから、今更もしやらなかったらという話など、どうでもいいのです。そんなエネルギーを割くくらいなら、現実対応をして下さい。今はもし、という話は不要で、それは収束した後で構わないのであり、この辺りが一般とは乖離した姿なのです。

マスコミも密集を8割減と言っているのに、沖縄で体調を崩した石田純一氏。当然新型コロナウイルスが疑われるのに飛行機で戻っています。おかしいのでは?なぜそういうことを騒がないのでしょう。くだらない忖度はしないのがマスコミの仕事です。

また、医療従事者が宴会していたり、国会議員が風俗店に行ったり、当事者意識が一番足りないのではと感じます。大変な人たちがいるなかで、それを察することが出来ない連中は今後もまともな仕事は絶対に無理です。適正ゼロです。辞職して下さい。

医療従事者も議員も8割減と言いますが、自分たちはいつも集まっている。国会はようやく7割を減らすとかやっていますが、それだけではなく会議も何もかもテレワークにしなさい。取材陣もやめさせなさい。自分たちはやらず、国民にだけ押し付けるのは、まったくもって見本にならない、つじつまの合わない、仕事が出来ない典型の人たちです。

マスコミの渋谷の状況は、新宿の現在の状況という報道も、「いや、お前らが集まってるじゃん」と突っ込みたくなります。どこかの定点カメラ、映像だけを共有して使えばいいのに、本当におバカ!としか思えません。

そして首相夫人。すでに批判されていたレストランで食事会の後は、緊急事態宣言の翌日に大分に旅行で、宇佐神宮参拝ですか。しかも医者が主催している団体旅行とか。もう全員の頭が崩壊しているのでは。

各世帯には鼻を隠せば顎が出る、まるで子供用としか見えない布製のアベノマスクが配達されるようで、中には費用をかけてまで送ってもらう必要が無い人もいます。ましてや密着背にが無いマスクなどいりません。マスクは前から何度も書いているように、普段から危機管理で200枚ストックしていましたので不要です。勝手に送り付ける前に、地方自治体を通して要不要を聞けばいいのにやりませんでした。

ここにきて出ました公明党。一律10万円支給。なぜ今かとなれば、タイミングを待っていたのでしょう。自分たちの売り込みのタイミングを。本来であれば30万円の件で国民が大混乱と多くの人に不公平感を募らせる前に徹底すべきだったのです。10万円の話をだして余計に混乱してきました。これこそ真っ先にすべきことだったのに、今ですか。

普段からばらまき大好きなのは首相や政府だけではありません。首相は世界に行って税金をばらまき、政府は普段から原発推進、ゼネコン、その他大企業へ大盤振る舞い。公明党は過去から何度も何度も単なるばら撒き。どこも崩壊しています。

民間企業もテレワークを進めるのはいいことですが、ここで無駄な社員を徹底してあぶり出し、企業の効率化を図るべきです。政治だけではなく、日本企業は本当に仕事が出来ない人たちの集団であり、世界でも恥ずべきレベルだということを、これを機会に認識すべきです。

首相による緊急事態宣言と東京都知事

2020-04-08 10:58:48 | 考え方
昨夜の安倍首相による新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言。一応、全部を見た。結論は、時間の無駄。グダグダダラダラ、緊急性のかけらもない。

中身はすでにあちらこちらで報道されていることだらけ。まったくの時間の無駄だった。どうしてこうも状況を理解していないのだろう。この程度がこの国の内閣総理大臣である。情報を小出しにしてきたことも、緊急事態宣言というテレビ中継においてインパクトの無い弱弱しさにしか見えないのだということさえ、考えが及ばないレベル。

日本もPCR検査数は2万まで増やすということになったが、それはそれで世界に倣った方向である。しかしそれも、世界から、特に米国から日本の数字は信用できない、日本にいるアメリカ人は速やかに帰国せよ、という一撃こそもきいているのだろう。

在日米軍用があり、日本の司法は一切及ばないという未だ植民地状態なので、日本のトップはやらなければいけないということなのだ。

西村経産再生大臣は意味がまるで分かっていない。都道府県の考えに口を出すな。首相の宣言は知事への権限委譲ではないか。口を出すのなら、具体的な事まで決めて責任を取れ。

東京都知事は今までも知事として出来ることをやらず、すべてが病的なまでに遅かった。政府に丸投げ状態を続けた。本当に危機感があったのなら、北海道のように独自で動けばよかったのである。北海道、大阪と知事が色々なことを打ち出した後、マネするように始めたが結局はいつも政府に丸投げを繰り返しただけ。

言っていることも連日同じことの繰り返しでまったく政治家ではない。あれなら官僚が定期発表している程度でしかない。

権限があるのだから、国が国がと逃げず、国がおかしいと言うのなら独断すればいい。なぜ、やらない。

政治とは離れるが、テレビでは田崎史郎氏が「モーニングショー」という番組の中で、「肺炎で亡くなった人のことを、後でCT検査をして、これでコロナウイルスなのかどうかというのは、いちいち判断しているんですよ。全部やっているんですよ。その結果として、今の死者数が出てきているんで」と言った。

ネットでも大批判が展開されているが、年間約10万人が死亡している肺炎は、単純計算で1日約300人となる。しかも全国の話であるのだから、生きている人間の検査さえまともにやっておらず、検査機関も限られた状態なのに全数検査していると言い切ったのは、完全なる間違いであろう。

そもそもこの人は安倍内閣総理大臣の応援団の一人といわれ、いつも政府寄りの発言を繰り返している。

このブログでは触れてきたことだが、検査数が異常に少ない状態で時間を浪費してきた日本のやり方で、感染者数は増大したと考えている。つまり人災である。

今頃になって感染経路不明者が増えたと騒いでいるが、とことんまで頭が悪い。

検査体制が十分であれば、自覚症状がなくても念のための検査を受ける人が多くいたことだろう。そして陽性となれば外出できない。隔離施設がなく感染者が増加すれば医療がパンクするから、検査しないというのはまったく人命のことを考えていない狂気の理論であり、それで突っ走ってきたのだからこの国はいかに狂っているかの証明である。世界をの事例から学び、やがてひどいことになると考えて隔離施設を早い段階で確保するべきだったのだ。何もかも異常なまでに遅い。これが日本の現状であり、テレワークも世界で下位レベルの状態というビジネス社会においても、何もかもが遅い。

検査体制を整えなかったのだから、自覚症状がない人は外で拡散するに決まっているではないか。何とも感じない人に自粛ということを言い続けるのが政治の仕事ではないのだ。ましてや検査を要望しても不要を繰り返す医療機関とは誰のために存在しているのだ。何もかも、根本から腐っている。

結果、グダグダの状態で感染者が出ても経路不明は当然ではないか。

一昨日現在の100万人あたりの検査数は、
ドイツ11,127人、
イタリア9,829人、
韓国8,382人、
アメリカ3,825人、
しかし日本は273人。

中国、韓国、イランそしてヨーロッパで感染者数が急増し、それを話題にしていた日本であり、ヨーロッパは危ないと他人ごとにしていた日本人。情報操作を見抜けない低レベルである。

また、医療関係者がヨーロッパ旅行して感染したり、研修生が飲みかで感染を広げていた。医療業界もこのレベル。何も手を打たないどころか感染を広げることしかやってこなかったのが日本である。世界では医療従事者が涙を流して訴え、死者も多数出しているのに、何を考えているのだ。こういう連中は医療に従事してもらいたくはない。

異常なまでに検査をせず、その結果の感染者のグラフをどれだけ出しても無意味なのだ。分母が小さいうえに、毎日の検査数さえ分からない。100の検査をして70人が感染しているのか、150の検査をして40人が感染しているのか、まったくわからない。割合を出しているといわれているが、マスコミでそんなものは見たことがない。

検査をしないのだから当然低い数字の折れ線グラフ、棒グラフを使って大したことはないと言い続けてきた医療従事者、学者、マスコミ、ネットを中心としてコメントをし続けている連中は、全員辞めてもらいたい。繰り返しだが世界では医療従事者も多く亡くなっている。風邪程度、インフルエンザ程度と言い続けてきた害は大きい。1%でも責任を感じるのなら、その立場を離れ二度と発言するな、である。

また、検査をしないのだから肺の病で死んだ人は単なる肺炎として扱われてきたからこそ、新型コロナウイルスの死亡者が少なく推移していると考えるのが自然なことである。

そして緊急事態宣言は実質、国民にとって実効性はない。日本人であれば緊急事態宣言という強い表現で、「忖度」するだろうという甘々、ゆるゆるな話。つまり国民にボールを投げて、お願いしているだけである。政治はまったくリーダーシップはない。

国民は、やがて鎮静化してからも、今の政治がどれだけ愚かであるかを決して忘れず、自分の一票をしかるべき人にいれるべきである。

他に受け皿がないから結局同じ、そういう発想は単なる勉強不足。マスコミは常に偏っているので、自分で情報を集め、分析し、国を変えていく手立てにするしかない。

なぜやらないマスク不足、不公平対策に保険証

2020-04-02 10:10:28 | 考え方
連日、マスク不足が続いている。ドラッグストアの開店前に行列ができ、整理券が配られる状態。

マスクが重要だということは、新型コロナウイルスの影響を軽視する連中が多発していた頃からこのサイトでは警鐘を鳴らしていた。
https://blog.goo.ne.jp/yasnak/e/27a7d5a226c22a4e6077cce8975d779d

従来型の発想でマスクの意味を間違えていたいわゆる専門家、医療従事者、学者、マスコミでコメントした人たちは、今でも軽視する発言が出来るのか、言葉の意味をかみしめてもらいたいものだ。しかも明確に訂正しないようでは卑怯者でしかない。

さて、最近ではマスクが購入できない理由に不公平論が多発している。なぜなら朝ドラッグストアが開店して並べる人はいいが、勤め人であれば困難であるということだ。

対策としてマスクは四つの方法で販売、管理すべきなのである。

一つは時間を分けること。開店から並んだ人、整理券を受け取れた人が買えるというのも、従来型の発想でしかない。例えば開店が午前9時なら、9時から限定何箱、18時から限定何箱と時間を分ければいい。これで不公平感覚を少しは分散できる。しかし同じ人が並ぶかも知れない可能性がある。

二つ目は健康保険証の提示義務である。これにより同じ人が何度も買うことへの抑止力とする。一度買えば次に買えるのは2週間後。特に年配者の傾向は、ストックがあるのにまだ買おうとする貧困な頭の人もいる。他の人のことを考えることが出来ない。いろいろな場所を旅していると、身勝手な行動は特に年配者に多い。決まりを平気で破り、人が嫌がることでも平気でやっているのは年配者に多いのだ。同じ人が何度も買いにくくなるように、保険証を利用すると、いまだに水面下で続く転売抑止力にもなる。

そして三つ目であるが、生まれた月でさらに分散するということだ。例えば1月と6月生まれは月曜日、2月と7月生まれは火曜日、3月と8月生まれは水曜日というように、さらに購入できる機会を分散するのだ。これも保険証の確認で可能である。

最後に四つ目、店側は来店者の状況をパソコン管理する。保険証での管理を徹底させるにはここまで必要だ。それでも連日、限定された販売なのだからとんでもなく作業量が極端に増えることでもない。ちょっとした工夫で状況は大きく変えることが出来る。この程度のことはさっさと政府がソフトを開発し、公開して一元管理すればいい。しかし何もかもが遅く間違い続きの政府だから、無理な話なのだろう。ネットワーク検索し、誰がいつ買ったのかまで記録を残せば一番いいのだ。転売もできない上に、分散してマスクが行き渡る。都道府県単位でも考えてみればいい。実際には簡単なソフト開発でできるのだ。

これらは実際、台湾や中国がやったことである。感染が広がりだしたらあっという間にソフトを開発し、マスク不足をカバーするように動いたことは、対応の早さを認めるべきである。少なくても抽象的な口だけで、さらに悪いことに何事も遅すぎる日本の政治より素晴らしい。

最初に書いたように、新しい病気、未知なる病気にも関わらず発想が旧態依然として間違ったことを堂々と言い散らかしていた連中がいるわけだが、民間企業側も発想が古いままで行列を作らせ整理券でということはやめるべきである。少なくても、保険証の提示をさせるだけでも、何度も買いに来る身勝手な連中への多少なりとも抑止力にもなる。

ところで、日本の国会では、議員がマスクをするようになった。一斉にできるマスクはどこから来たのだ。

そしてそもそも論であるが、「参加することに意義がある」のが国会ではない。いるかいないかなどどうでもよい。仕事をしろ。座っているだけで仕事をしていると見せかける時代など諸外国では終わっているところがあるのだ。日本の政治の実態は、無駄に単にそこにいる、あるいはヤジを飛ばすような愚か者だらけならば、そこにいる必要もない。そこにいるだけということで無駄に人数を集めて、見かけだけを立派にしたがる日本型会議の象徴が国会である。

国会のシステムを変え、そもそも基本給を下げて、与野党ともに直接質問する、回答する人にだけ参加手当を出せばいい。選挙の時だけやりもしない公約を並べる連中に高い給料を払う必要はないのだから、実際にどのような形であれ動いている、公約を実現する人に必要な給料を出すべきである。

現在、新型コロナウイルスの影響があっても国会は休会しないといっているが、平時からいらない連中だらけであるのだから、発想の転換をして、ついでに税金を減らしてもらいたいものである。

なお、緊急事態宣言をまだ出さないといっている(4月1日現在)日本の総理大臣であるが、今までも全ての対応を間違っており、こういう人が日本のトップであることがさらに悲劇を拡大しているのである。外交と称して飛行機を乗り回し、海外に金をばらまくことしかしなかったのがこの人だ。昭和の発想をまだ続けている程度だから、もう話にならないのだ。ゴミ組織のWHOに金を出したのも最終的にはこの人だろうに。

各国も最初、検査数が少なく感染の様子が見えにくかった。しかし方針を転換し検査数を増やしたからグラフは一気に右肩上がりになった。対応を適正化してグラフが変動したことで実態に近づいたことである。しかしその状況を見て、ヨーロッパやアメリカはひどいと考えた日本人は多いはずだが、日本が間違っているのである。一番危険なのが日本なのだ。

未だに検査数をドイツの17分の1程度、諸外国と比較してけた違いに少ないことしかやっておらず、状況を悪化させているのは政治判断の大失敗である。検査数が少ないからこそ蔓延がさらに広がっているのだ。軽症者が分からないことこそ怖いのだと思えない愚か者集団が政治。単に自粛要請で感染拡大が治まらず、しかし今でもギリギリの段階だと言い、ギリギリが何日も続いているバカさ加減に気が付かない。金を出さずに自粛と繰り返すのは一番愚かな発想である。

夜な夜な出歩く若者、分別さえつかない飲み歩く中高年、そして時間があるからと物資を買いこむ年配者。どの層も身勝手で、どっぷり平和ボケの発想しかない。自分は大丈夫ということがまったく通じない、そして若いから大丈夫もまったく違うことになっているのにまだ分からない。もはや愚民である。

確かに当初は疾患がある高齢者の感染が多かったのは事実だ。しかし今はまったく違う。状況は変化し、若年層の感染が大幅に増えてきているのであり、新型コロナウイルスの変異が起きたのかもしれない。まさに戦時下の緊急体制であるという発想で、自衛する必要があるのだ。

世界からも対応があまりにも杜撰だと批判が続く甘い日本の発想は、政治家も国民も止めねばならない。医療機関の疲弊、医療崩壊を防ぐためという理由で検査数を減らしてきたからこそ、水面下で感染が爆発的に増えたのである。広げているのがほかならぬ自分かも知れないという緊張感が必要なのだ。

自覚症状がなくても「感染しているかも知れない」という前提で動かない。それを気分転換であるとかなんとかで出歩く。いい加減にしろよ、ということだ。

最後に、カラオケ、ライブハウスと自粛を要請というのならなぜパチンコを外すのだ。だいぶ前に韓国はパチンコを禁止した。しかし日本はパチンコで時間と金を浪費する人生を無駄に捨てている人たちだらけである。いい加減、政治も警察もパチンコと縁を切り、本気で国民のことを考えてほしいものであるが、利権でずぶずぶの愚か者だらけだから無理なのだろう。

新型コロナウイルスで志村けん氏死去 間違い続きの日本の政治と国民

2020-03-30 11:49:40 | 考え方
日本人は仕事ができない。これについてOECDのデータをもとに記事を書いたことがある。生産性が低くて世界の中でも話にならないレベルなのだ。

そして税金が高く、税金以外にも様々な形で金を出さねばならない国でもあるから、海外から見れば住みにくい国なのだ。

外国人の中で日本が素晴らしいというのは基本的に、金を稼ぐための主にアジアからの人たちと、今までお金に困ったことがないような欧米人であろう。日本は素晴らしいという類の偏ったテレビ番組に騙されてはいけない。そういう番組は政治とつながったプロパガンダと考えるべきである。

生産性が低い、つまり仕事が遅いということが一連の新型コロナウイルスに対する国、自治体の動きに象徴されている。リーダーシップを見せるべき政治家がダラダラと抽象的なことで時間を浪費している間に、日本は隠れ新型コロナウイルス感染者、つまり検査を受けていない感染者がとんでもない数になっているはずなのだ。

ここ数日、東京都の感染者数が大幅に増えている。答えは簡単だ。前まで検査していなかっただけの話。

新型コロナウイルスは自覚症状がない人が多い。それが実態である。しかしだからこそ怖いのだ。そういう人たちは当然未検査であり感染拡大をしているのである。

今日本ではあちらこちらで感染経路不明が増加し、慌てだした。しかしこれは間違った対策を続けた当然の結果であり、人災なのだ。

海外の指摘では、人によっては感染してから極めて短時間で悪化するというものがある。日本のようにある程度は自宅待機という考えは通用しないのだ。それが志村けん氏の死去であろう。

コメディアンの志村けん氏が新型コロナウイルスの影響で死去した。70歳。

3月17日、倦怠感があるが自宅療養。
19日、発熱、呼吸困難。
20日、訪問診察の医師により都内病院入院。
23日、新型コロナウイルスの陽性判明。
25日、感染発表。
30日、死亡判明。

17日に症状が現れ、20日に訪問した医師により入院。この訪問がなければまだ自宅だった可能性がある。少なくても3日間、日本の方針に従って検査を受けていなかった、受けられなかったということではないか。有名人が国の判断ミスの犠牲になったとしか思えない。

日本はいまだに一定の症状が出るまでは検査もできない。だから志村けん氏は重篤化し、帰らぬ人となったのではないか。感染したら一気に悪化する危険性があるという指摘があるにも関わらず生かそうともしない国、日本。

お悔み申し上げます。


他にも風邪との違いが判らず、自宅にいて症状が治まった人たちが実は感染者だったケースが山ほどあるはずである。

自覚症状がない人、一時似たような症状が出たが治まった人たちから症状が出る前に感染拡大していれば、もはや時間が過ぎていることで感染経路は不明となるのは当然のことではないか。

検査を少なくし、見かけの人数を調整してきた国は世界でもあった。今でもタイのように疑わしい国もある。タイでは国技であるムエタイのスタジアムで感染が広がり、今では開催されていない。このムエタイ観戦は特に欧米人には人気があったことから、タイから母国に新型コロナウイルスを持ち込んだ観光客は多数であることだろう。

しかし多くの国は検査を抑えるという方針を大転換し、大々的に検査を開始した。アメリカのニューヨークもそうである。つまり検査をしないことはもっと危険だということを理解したということであろう。日本はまだ、間違ったことを言い続けている。

その結果、海外では感染者数が爆発的に伸びた。だがこれが正解である。操作された数字でどうやって必要な対策が打てるというのだ。

イタリアやスペイン、フランスでは医療崩壊が起きているではないかという意見もあろうが、重症者と軽症者を明確に分け、そもそも重症化する前に手を打てばあそこまで悪化はしなかったはずなのだ。

ヨーロッパでは最初、このウイルスの影響を軽く考えていたからこそ、後になって大変なことになったのである。初期対応を台湾のように厳重にしていれば、今の事態はなかったはずなのだ。

ヨーロッパの惨状を例題とし、あのようにならないためにも日本は検査数を制限しているというのは全部デタラメである。あるいはその間違いに気が付いていない医療従事者やコメンテーターは全員、本質を見誤っている。

台湾が大惨事にならなかったのは、極めて早い段階からの中国人の流入をストップさせ、外国人の往来をストップさせ、マスクがどこにあるのかのアプリを早急に開発し、国民の不安を軽減する努力も合わせ多元的に初期対応したからなのである。

東京オリンピックが頭にこびり付いて離れず、中国人観光客の落とす金に欲を見せ、習近平氏の国賓待遇の来日を実現させようとして初動で大失敗したのが日本政府なのだ。あらゆる場面に出てくる話のすり替えに騙されてはいけない。日本国内の拡散は、人災である。

それは台湾と比較して当然の答えだ。国は違えども運営しているのは政治家であり、政治が違えばこれだけ違うということは、日本の政治は失敗した証拠。それはつまり人災という答えにしかならないのだ。途中過程がどうであれ、どんなに努力をしたとしても結果がダメなら政治は失敗という烙印にしかならない。それだけ厳しい仕事だからこそ本来尊敬されるべき職務なのだ。公約をうやむやにして、次の選挙の時だけ騒ぐ醜い連中は利権のためだけの連中である。

世界で起きている良くないことは間違いを続ける日本でも起きてくることだろう。しかし日本のお偉いさんたちは今になって感染者数が増えたと大騒ぎするのだから、よほど頭が悪いのであろう。

しかも日本の悪いところは、外出もイベントもお願いしかできない。諸外国と違って強制力を持ち法的に制限することが出来ない。今まで何もしてこなかったからこそ有事対応がない、平和ボケの象徴も政治なのだ。

大災害を経験しても、結局「喉元を過ぎれば熱さ忘れる」で対応しなかったツケが、こうして出ているのだ。

共産党独裁の中国は決して良い国ではない。そもそも今回の騒動の発端であり、しかし今では世界に協力しようというような姿勢でいる。経験を生かすことは大事だが、多数の死者が海外にまで出る状況に対し、申し訳ないという気持ちは皆無である。なぜこう書くのかと言えば、今回のウイルスは人造だと考えているからである。コウモリ由来で今の状態?バカバカしくて話にもならない。この脅威は人造だと考えるのが一番合理的なことである。

それでも武漢封鎖などは一定の効果があったのは事実であろう。フランスパリでは特定の理由がない限り外出できないし、イタリアも封鎖状態である。罰金刑、逮捕まである国が数ある中で日本は愚劣な政治の失敗である。そのボンクラを選んでいるのは国民である。その国民は世界でも生産性の低い仕事しかできない。それが日本の実態なのだ。

東京オリンピックの延期が明確になってから、感染者数が増えたという指摘があちらこちらにある。なぜそのような声が広がっているのかは、それが事実だからだ。つまり検査数を増やしたということだろう。逆に言えば、東京オリンピックという人の命に関わらないことを優先させ、国民を危険にさらし続けたということにもなろう。

日本の今までの感染者数の推移はまったくデタラメなのだ。今までの検査をしないでこの人数という話の展開があまりにも幼稚であり、これまで操作されただけのこの数字を使って新型コロナウイルスは大したことはないと言っていた学者や専門家はその職を辞するべきである。何がエビデンスだ。

検査をしないことがなぜ医療崩壊を防いでいることになるのだ。検査をして陽性でも、自宅に一定期間いるだけで鎮静化する人が大多数なのだ。8割は重症化しないという海外からのデータがあるのにまったく医療現場に生かしていない。

検査をした上で具体的な対応ということを未だにしていないからこそ、感染経路不明が続発しているのである。繰り返すがこれは、人災である。

そして検査をしないからこそ、実は新型コロナウイルスの影響で死んでいるかも知れない人は数に入れられていない。

日本の感染者の中で今では約3%の人が死亡しているといわれている。そもそも新型コロナウイルスの検査は医療崩壊が起きるという話のすり替えでしなかったのだから、実はかなりの人数が死んでおり、情報操作で隠されているというのが実態ではないのだろうか。

しかるにいまだに、重症化を防ぐことが大事、感染者数ではないという愚かなことを堂々とコメントしている人たちが山ほどいる。頭が悪すぎる。感染者数が増えるとは、重症化も比例する危険性があるのに、医療現場が崩壊するという何ら論理性の無い話しかできない。

発想がまるで逆で間違っている。だからこそ初期段階でも陰性か陽性をはっきりさせ、軽度の場合は自宅療養として明確に指示すべきなのである。

隠れ感染者が放置されて重症化し死んでも、そもそも検査をしていないのだから新型コロナウイルスとは無関係だと情報操作していると疑われたくなかったら、諸外国にならって検査数を格段に増やせということだ。

数か月前でも一日3000件の検査ができるといっていた政府なのだ。今ではもっと多くの8000件のはずではないか。どこまで醜い政治なのだ。

また、イベントの自粛は多くの企業が行っているが、地下アイドルのイベントなど止めないところもある。主催者側はお金が入らないと困るということを言っている。

実はここには二つの問題がある。開催する側と、参加する側。開催しても人が来なければしょせん経費倒れとなり、やらなかった方がよかったとなる。何事も相手がいるから成立している。

ネットで売春の呼び方を変えて男を探す女たちも多いが、結局はどちら側からも合意で成立ということであり、どちらか一方だけが悪いのではない。

参加しなければ成立しないのだが、ここがぬるい日本人であり、今でも多く参加しているのだ。それだけではなく気分転換に花見、気分転換でクラブで騒ごう、飲み会はやめないという連中。また、田舎の年寄りのところに避難しようという連中まで。さらには、いつまで続くかわからない不安という。

ヨーロッパでは新型コロナウイルスの現況を、戦時体制だと言っているのである。戦時下に気分転換も何もない。そういうぬるい考えは全排除せよということなのだ。それだけ危機感を持っているのである。

田舎の親のところに避難しようというのは絶対にやってはいけないことだ。年配者の重篤化がこれでもかと言われているのに、自分は無自覚で感染しているかも知れないのに、なぜ気分転換のため、子供のためという理由で会いに行けるのだ。身勝手の塊である。仮に親が来ても良いといっても、親のためを思えばこそ移動せずに自宅待機が正解ではないか。

日本の仕事の遅さの象徴たる政治は抽象的でリーダーシップもなく、大災害を経験し北朝鮮の脅威というのに何もしてこなかった。今でもノロノロダラダラ。しかしできる限り、しっかりと、今までにない大胆なと言葉だけ踊らせている。これが本当に全力で取り組んでいることなら、致命的な仕事能力の無さということだ。

日本国民の多くの年配者は我先にと物資を買い込む。オイルショックの経験があるから、大丈夫だとは思うのだが皆が買っているからと買い込む発想は情けない。

一部の若者は集まることを止めない。数日、数週間の我慢もできない。一人になるのが怖く、すぐにネットでつながろうとし、あるいは実際に集まろうとする。一人の時間を過ごすこともできない精神的な弱さをさらけ出している。

そしてマスコミとは、問題が大きくなることを喜ぶ傾向があることを忘れてはいけない。大変だ大変だで飯を食うのだから、煽る話も大好きなのだ。距離を保ち、冷静に判断すべきであする。また、クルーズ船の数を含む含まないで騒ぐ思想が偏った連中の話も聞くべきではない。

戦時体制だと明言し、困難を乗り切ろうという国とグダグダの日本。こういう時期だからこそ耐えることをし、その時間を使って様々なことを見直さねばならないはずではないのだろうか。

今の状況は中国発の、第三次世界大戦だと考えるべきである。たかが数日、数週間、あるいはこれが数か月になろうとも我慢できないような耐性の低い国民では話にならない。過去の大東亜戦争で日本人は連合軍(アメリカ軍)の爆撃から耐えてきた。沖縄では長期間、湿度が高く暗いガマの中で音を立てることも許されず耐えたのだ。

耐えるべきときに耐えられないようでは、やはりオワコン日本に未来はない。

総合的に考えないご都合主義で自粛を連呼する幼稚さ

2020-03-29 12:24:51 | 考え方
新型コロナウイルスの影響による自粛要請。不要不急の外出は控えてほしいということだ。感染者数が多くなるにつれて、多くの人が外出を控えるようになったのは事実である。しかし土日の外出自粛要請なので、金曜の夜はセーフという若者が都内の繁華街に集まっていたのは気持ちが悪いと言える。

中には不要不急とは何か、という意見も多数出ている。ここ数日、ようやく不要不急とはこういうことだという内容が発表されてきた。しかしその中身を見ると、実に陳腐なものだ。

1、 特に用のない外出は控える。
2、 人込みは避ける。
3、 閉鎖空間は避ける。
4、 近距離での会話は避ける。

何も目新しいことはない。今まで言われていたことと何ら変わらない。

政治家の仕事とは何かといえば、国民、あるいは地域民の「生命」、「身体」、「財産」を守ることである。つまり不要不急とはこの原則から考えればいい。

病院に行くこと、食料品を買うことは当然、不要不急とはならない。

さらにヨーロッパの国の中には給料の8割を補償するようなところもあり、金銭面での配慮がなされている。すでに法律が整備されているからこそ早急に補償を打ち出せているのだ。それからの外出自粛、あるいは違反した場合は罰則ということであり、まずは収入面での不安を軽減させているから自粛要請も受け入れやすいのだ。

アメリカは現金給付を決定した。

しかし日本はなんなのだ。行動の自粛要請だけでまだ何も補償対策を打ち出せていない。大胆なといういつもの大袈裟な表現だけで決まらない。下手をすれば和牛の購入権や商品券という話で時間を浪費する。全体主義は無責任という企業の会議に象徴されるように、時間の浪費は日本人の得意技である。阪神淡路大震災では、対策会議の名称をどうするかで時間を浪費した頭の構造は何も変わっていない。

また、現金給付は貯蓄に回るから疑問視する連中もいる。どこまで頭が悪いのであろうか。まず大事なことは、少しでも安心してもらうことではないか。貯蓄に回って安心の一助となるならそれで効果はあるのだ。それが分からない連中が政治家、大臣という国が日本である。

東京オリンピックの延期についても遅れに遅れ、ようやく1年後ということで話が進んでいるようである。しかしオリンピックの開催こそ、不要である。平和の祭典ともいうのだから、世界が大混乱しているのにグズグズと話を延ばし、それだけではなくしばらくの間は強行に開催するといっていた首相をはじめ、組織委員会連中の脳内はお花畑。

あまりのだらしなさに、海外からは選手や競技団体、協会そのものから延期要請、不参加表明さえ出てしまった。この状況を「恥」と思えないのだからもはやその価値観は底辺である。そのような連中が推進しているのだから利権、名誉だけの話としか考えようがない。

無くても多くの人に影響がないものはかなり早い段階から延期、あるいは中止で話を進め、その方向性を打ち出していれば一貫性のある話だったのだ。

オリンピックは4年に一度である。つまり3年間はないものだし、多くの人にとっては直接生命、身体、財産に関わることではない。ましてや様々な種目で毎年どこかで世界大会がある。

ずばり言うが、スポーツ大会が皆無であっても、人類の生存に直接影響を与えるものではないのだ。食い物が無ければ人は死ぬが、野球大会が無くても人は死なない。

それなのに法的拘束力もないイベントの自粛要請を連呼し、色々なスポーツ大会が中止のなか、オリンピックは開催前提でいた一貫性のなさ。この程度が日本とIOCであり、国民、人間ありきではなく利権ありきだから判断を間違っていたのである。

棋士の谷川浩司氏は、「将棋は世の中に無くても人が生きることに直接関係はない。だからこそ棋士は謙虚でなければいけない」という趣旨のことを言っている。名言である。

そして今現在、日本に帰国した人は、自宅あるいは宿泊施設で2週間待機し、公共交通機関は使わないということになっている。

しかし日本を鎖国でもしない限り、様々な事情で移動者がいる。海外状況の悪化によりやむなく帰国する人もいる。しかしSNSでは帰国者を一律旅行者と決めつけ、罵詈雑言。この時期に移動しているとは何事だということだ。ネットの自称裁判官たちがゾンビのようにうごめいているが、とにかく幼稚な人が山盛りだ。

安全を考えて帰国したが、今度は14日の自主隔離。空港から自宅が近距離の人たちはまだよい。遠距離の人たちはどうしろというのだ。

では空港近隣の宿泊施設に自腹で予約をしようとしても、今度はホテル側から拒否される事態が発生している。

どれもこれも、一貫性が無く場当たり的、包括的な対応をしていない政治の幼稚さから悪影響が出ているのだ。

あくまでも自主隔離なのだから政治は関係がないというのであれば、要請をするなということだ。自主隔離ではあっても、一定の場所は用意するというのが政治の仕事ではないか。何もしていない。

阪神淡路大震災、東日本大震災という苦しい経験をしたにも関わらず、あるいは北朝鮮の脅威ということを言ってきているにも関わらず、大規模な被害が出そうなとき、今回のように影響が出ているときにどうすべきかの法律が何もない。

税金で高い給料をもらってきたのに、目先の利権だけで大事なことを何もしてこなかったのが政府与党なのだ。マスコミは公約を徹底検証し、何をやったか何をやらなかったかを明示せよということである。あまりに税金泥棒が多すぎる。

今では首相夫人が桜の鑑賞で写真が公開されている。どこまで頭が悪いのかということだ。しかし首相はレストランに行くのが悪いのかと言っているようだ。話をすり替えるな。そもそも率先して自粛するのが公の立場ではないか。

国内でのやるべきことをせず、世界に税金をばらまくことを繰り返していた低レベルの人は、相変わらず抽象的な発言だらけである。おかしな点を指摘されるとすぐに顔色が変わり、感情的になる。器が小さいのだから当然ながら、まるでリーダーシップがない。

2チャンネル創始者でフランス、パリに在住している西村博之氏が、こんな発言をしている。「バカなの? ねぇ、バカなの?」と。

それは、3月22日に発表された政府与党により新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急経済対策で、国の財政支出を15兆円を上回る金額とし、民間支出を含めた事業規模を30兆円超で調整に入ったその内容についてである。

国民への現金や商品券の支給の他、外食や旅行代金の一部を国が助成することを検討するという部分だ。

自粛要請をしているのに外食や旅行代金の一部ということを言っているのだから、バカなの?と言われても仕方があるまい。

原発事故が起きてもまだ原発前提で推進病が治らない。しかし大災害が起きても、いまだに広域の避難をどうするかも無い。原発事故のゴミ、稼働する原発から出るゴミをどうするのかも決まっていない。

もし各家庭から出るゴミの処理場、処分場が無いとしたら皆さんはどう考えるであろうか。大問題だと感じないだろうか。これほど愚かな状態がこの国の現状なのだ。しかも放射性廃棄物なのだから、扱いを間違えば人体に影響があるわけだ。

森友学園問題で自殺した財務省職員が遺書を残し、告発しているのに蓋をすることしか考えていない。文章の改ざんを指示したという関係者はその後、告発されても不起訴となり、結果として軒並み出世しているのは、まるで映画のアウトレイジの世界に似て、全員悪人である。

公文書の改善は違法行為である。しかし全員無罪で逆に出世。今だ誰も悪くないというのがこの国の実態である。

「日本を今一度洗濯致したく申候」と言ったのは幕末の坂本龍馬であるが、今の日本を見たらあまりにもひどすぎて、洗濯しても無理だと思うのではないだろうか。