なれ合い、妥協無しの本音ブログ

右、左、自称保守のどの立場にも属さないで自由に書く。時事、歴史をイデオロギー発想ではなく発信、コメント不要

1日三食という洗脳と食べ物の怖さ

2019-10-15 11:12:24 | 考え方
1日三食というのは個人的にはあきらかに嘘だと思っています。どこかの国には「二食は自分のため、一食は医者のため」という言葉があったと思いますが、その通りでしょう。他にも世界中には、

「腹八分に医者いらず」
「断食はメスを使わない手術である」
「すべての薬で一番良いのは、休息と断食である」
「人間は食べる量の4分の1で生き、4分の3は医者のために食べている」

世界の知恵ある言葉は、現代医学に相反しているのです。
ころころと都合により変わる医学常識よりも歴史からの学びが人間には必要なのです。これらを古くて間違った考えだと否定する前に、ぜひ以下を読んでみて下さい。もちろん、こういうことは飲食店、スーパーの否定でもないのです。もっと根本的な問いかけなのです。

自然界の生き物は、調子が悪ければジッとしています。しかし人間は、どんどんといわゆる栄養と副作用がある薬を摂取せよと言われます。一時見かけが良くなっても根本は悪化しての悪循環をしています。

多くの人のいわゆる普通の生活が既に過食状態。肉食動物はお腹が一杯になれば目の前を小動物が通っても襲いませんが、人間は満腹になってからもデザートを食べ、飲み物を飲むわけです。

現代人は寿命は延びたのかも知れませんが、では健康な一生を送っているのかなればまったく違います。

では、なぜ昔の人は比較して寿命が短いのか。食事が貧弱だったからでしょうか?いえ、それは違います。それは現代では治る病気で多く死んだからです。当然、平均すると寿命は短い。そこには出生率も関係しています。生まれても衛生状態その他ですぐに死んだ子供がさぞかし多かったことでしょう。

歴史本を読んでいると、貴族や有名な家系であっても子供がたくさん死んでいます。だから家を残すためにたくさん産んでおく必要があった。医療衛生環境が今とは違う時代なので、感染症等も多かったわけです。そのような点は、医学の進歩で死亡率が減少したことは素直に喜ぶべきで否定はしません。

朝食の習慣を作ったのは、有名な話ですがトーマス・エジソンとも言われています。自分が所有する電気会社に自分が発明したトースター。食事の回数が増えてしかもパンをトースターで焼いて食べてもらえれば電気も使うのですから儲けになります。

また、パンは敗戦後の日本において、米国からいかに売りつけるかの流れから出来たものです。遺伝子組み換えでたくさん生産できるようになった小麦をどこに売るか。敗戦国日本がターゲットであり、同時に牛乳の習慣も付けさせることで米(こめ)離れがもくろまれたのです。だからこそ子供のうちから体質を変えるように学校給食に入れられたわけです。ちなみに牛乳は飲むべきではありません。あれは牛のものです。

敗戦後の日本はいまだに米軍基地があり占領下と言っても過言ではありません。米軍基地上空を飛行する権限は米軍が持ち、日本ではないのです。こうして土地を奪った後は、米国からすれば二度と強くなってほしくないので3S(スポーツ、スクリーン、セックス)政策で精神を緩くし、それだけではなく確実にコントロールするためにはエネルギーと食料です。これも明らかに抑えられています。

一日三食は明治以降の流れです。西洋化の流れで一部入ってきましたが、江戸時代までは1食か2食で、強靭な体をしていたのが日本人なのです。現代人の中でどれだけの人が東海道を徒歩で移動できますか?米俵を担げますか?

自然界から学ぶという意味では生き物は飢餓と戦う歴史を持っていますから、体にはそういう対応方法が記憶されているのです。腹が減って長い時間が経過すると、体内の様々な部分を自分で栄養価に変えていく。中には排出すべきものまでも生きるために変換していくというのです。だからデトックス効果があり、体を内側から良くしていくのが「断食」。

これは宗教界でも結果として瞑想を含めて修行のために食を断つ、ということで行われ来たことです。イスラム教の世界ではラマダン(絶食)があります。トルコ人から直接聞いていますが、ラマダンの後は体調が良いそうで、現地で割と勧められました。

腹が減る、長い間食べない状態だと体は物質の変換まで行って対応することが出来ます。ところが飽食は生物の遺伝子に記録されてきておらず。

どうせ食べるなら美味しく、これは分かりますし当方もそういう時間を持つことがあります。しかしなぜ自分を「グルメ」だとか「美味しいもの探求」としないかは、価値観が違うからです。たまに見るテレビで、食べ物について色々と語っている芸能人を見ると、恥ずかしい人にしか見えないのです。グルメだ美食だというのは、現代人の驕りにしか見えません。そして自ら好んで体をダメにしているわけです。

昔と違って、材料費を安くするために加工された、あるいは添加物がたくさんの食べ物は自然由来と相反します。ロジックを変えて栄養があると宣伝されていますが、では、なぜそれだけいいものを食べているのに、病気は増加の一途なのでしょう。ようは、まともな運動もせず、日常でも動かないくせに不要なものを食べすぎなのです。

栄養=健康というのがすでに洗脳の一種です。栄養ではなく、必要な食べ物ということでして、栄養という表現に騙され、高額のサプリを買っているのです。

また、海外では禁止されている添加物なのに、日本では大量に使われていたりしますから、値段が高い=良質な食材とも言い切れないのが日本の悪いところです。あるいは呼び方を変えて使っていたり。海外の農家や養殖業者が自分たちでは食べない薬漬けのものが、日本に入ってきて消費されているとの指摘もあります。

自分でも日本の検疫体制を調べたことがあるのですが、これはダメでしょうと思ったことがあります。また昔、中国にいたとき、農家が自分が食べる野菜はあっちの畑で、こっちは販売用だと笑いながら言ってたのを聞きました。何が違うかは農薬の量。体に悪いとわかっていて売っている人たちはたくさんいるのです。農家が過剰だと思う農薬の量にも関わらず、現実世界では輸出入出来ているのです。

放し飼いで生活している鶏と、ゲージに押し込められ、照明を調整されて無理やり卵を産んでいる鶏の差。狭いゲージで病気にならないように抗生物質を注射されたりしていると、ストレスなどにより放し飼いの鶏よりも、何年も早く死ぬそうです。その差はゲージの鶏平均2年、放し飼い10年とまで言われる程違います。ゲージでストレスが高い鶏からの卵が安く店頭に?そして薬を投与され続けた体は解体されてチキンに?

牛も同じで数多くのワクチンを接種され、そして強制的に牝牛は牛乳を出すようにホルモン、光を調整されて飼育されているわけです。そのような過程の牛肉、牛乳が人間にとってどれだけ必要な栄養なのでしょう。

がん細胞は自分で自分を破壊する行為です。普段の食事で不純物を多く取り込んでいれば自らの意思で破壊活動をしていることと同じです。行為がそうなら体もそれに応じようとしているのが、ガンの増殖の一因ではないのでしょうか。

肉体にそもそもある悪い細胞が維持されるだけか減少するか、増えるのか。また慢性的な運動不足だけではなくお金や人間関係に縛られた世界でストレスが高ければ、確かにがんは増殖するとも思えます。

食品から悪いものを全部を取り除くことは不可能です。しかしながら、ただでさえ過食であり、そこにきて不純物を多く取り込み過ぎるから、免疫力は低下し、異様なまでにアレルギー反応が増えていると思っています。運動せず、美味しいものや快適な生活ばかり望むので当然弱くなるのです。

断食、英語ではFastingですがこれが本当に効果的なのだ、となると困る業界があります。様々な症状が「単に食べない」ということで回復するなら、商売あがったりですから。三食規則正しく、もっともらしのですが信じられません。前にも書いていますが、もっともらしいこと、常識とされていることこそ嘘です。多くの人がそう思っているのなら、業界の洗脳が成功している証拠です。

食事に関して毎回ターゲットをかえてあれがいい、これがいいとテレビで番組を作って宣伝しますが、業界から資金が?と感じます。

肉を食べる老人が長生きしている、それはそういう人もいるというだけの話であり、消化を遅らせるものをたくさん食べて長生きということは老人論ではなく、個人の体質の話でしょう。しかしまるでその村の老人が肉をたくさんたべているから、という番組になるわけです。

肉食老人に光を当てるのが番組なので、その他の草食老人は取り上げないというロジックです。炭酸飲料に含まれる大量の砂糖には触れず、添加物なのにそれは「ビタミンC!」であるという話と同じなのです。

自分の食生活、考え方をたまに見直してみてはいかがでしょうか。

韓国人ユーチューバーが攻撃されている問題

2019-10-13 09:39:57 | 考え方
世界中を旅するのですが、行かないと決めている国が二つあり、それが韓国とロシアです。

理由は簡単で、どちらも日本の領土を奪ったままだからです。 韓国は竹島、ロシアは北方領土。そしてどちらも返す気はまったくありません。 それどころか政治利用を繰り返すだけです。こういう国には行くつもりがありません。飛行機で乗り換えがある場合は仕方がありませんが、その国を目指して旅をする気持ちはまったくありません。

ただし、それは国、政治の話で、個々人の否定はまったくありません。 今回取り上げるのは韓国人ユーチューバーで、なにがしかのきっかけから反日教育の洗脳が溶けて、韓国の将来のためにも、日韓のためにも本当の歴史を知って欲しいと活動している人たちです。しかし彼らは、韓国人でありながら韓国人から脅迫されている状態のようです。下記の動画が二人の状況です。

Kこくが怖いです


殺害予告、家族への危害を示唆する書き込みが相次いている状態。言論の自由を脅迫で封殺しようというのです。

今までありがとうございました。


韓国人の中にも、このような人たちがいるということを多くの日本人に知って欲しいものです。

韓国という国は、組織的にユーチューブを利用しているという指摘が多くあります。だいぶ前に流行した「河南スタイル」も組織的に再生回数を増やしており、韓国のエンターテイメント系は組織で人気をねつ造しているものが多数と言われています。K-pop等の動画が異常なまでに多い再生回数であることも頷けます。アカウントを増やし、高評価を買い取ることも行われていると言われています。その力も使い、韓国人でありながら韓国の間違いを正そうと発信している人たちを攻撃しているのでしょう。

多くの日本人が今この瞬間も目先のこと、身近な小さなこと、スイーツがどうのこうの、洋服がどうのこうの、タレントがどうのと言っている間にも、戦っている人たちがいるのです。平和ボケという言葉がありますが、日本に関係があること、韓国の反日教育の間違いを伝えようとしている人が攻撃されていることは知っておくべきではないのでしょうか。

応援のコメント一つでも、彼らにとって力になることでしょう。

陰謀論を否定するのは幼稚な証拠です

2019-10-11 09:45:09 | 考え方
まずは頭の体操です。

1と100は同じです。赤は存在しません。そう言ったらどう思いますか?

1と100は個数という意味では違います。しかし、「数字」となれば同じです。1個と100個は違います。しかし、「有る」か「無いか」で考えたら1でも100でも有るので、「有る」という意味では同じなのです。

人は赤い色を見れば何らかの問題が無いかぎり、何色?と聞かれれば赤と答えます。では、何も見ずに赤を想像してそれを自ら作り出す色で赤色にし、一斉に見せあったら同じ赤になりますか?同じ絵の具を単体でのみ使うのでなければ、ならないのです。そこから、赤というのはどこにあるのか、自分の赤はあっても他人の赤は違うということです。共通出来ないなら、「赤」は存在しないと言われても仕方がありません。

なぜこのような見方を変えるということを書いてみたのかですが、陰謀論は固定観念がある人は、無理なのです。だから大なり小なりある黒い世界から、カモにされても気が付いていません。気が付けなければ、情報が入っても嘘だと簡単に否定するので搾取される側のままということです。

陰謀、はかりごと。こういう表現だから大掛かりで嘘くさく感じてしまいます。では、自分の身近にありませんか?自分の都合がよくなるために、他人を陥れる人はいませんか?嘘をついて、他人を誘導しようとする人はいませんか?これは、意図をもって操作しているのです。

組織であれば、内部で分裂することがよくあります。それは学校でも企業でも同じです。自分たちのグループが有利になるように、色々と裏工作していませんか?自分たちが主導権を握るために相手を陥れたり、攪乱したりしていませんか?本当に実力だけで戦っていますか?

学校などは裏サイトか何か知りませんが、誰かが一定の意図をもって人を誘導していませんか?

現実のこととして戦いとは、ほぼ裏方で何をしているかで勝負が決まります。例えば日本企業なら、根回しということがあります。表舞台の会議では始まる前に既に決着がついているなんて、よくある話です。しかもそういう裏工作をした人が優秀だとなってます。

社長になるための派閥争い、世の中にはあります。それは多くの従業員には関係がないことですが、しかし誰が社長になるかで、大きな違いは出るのです。組織が大きくなればなるほど、裏側で熾烈なはかりごと合戦です。

氷山とは見えている部分が一割です。これは世の中と同じで、見えていることは実は裏の九割で方向づけられたもの、作られたものだということです。

このように、個人から大きな組織まで陰謀は存在し、規模が大きくなるほどそのやり方は大胆だったりします。もちろん影響力も大きいわけです。

そして、こういうことが国家単位で行われているとしたら?陰謀論までは無いだろうと考えるほうが、無理があるのではということです。

能天気過ぎる、世の中の仕組みを勉強していない、またはマスコミの誘導に気づかない程幼稚。だから陰謀論を否定できるのです。あるいは・・・、裏工作をしている側の人間が実態を隠すために、否定するのです。

地球温暖化をまだ信じているのですか?

2019-10-09 12:49:23 | 考え方
「世の中、多くの人が信じていることこそ利権に操られた結果」

これが当方の考え方です。それは多くの人が信じるように情報操作された結果、そうなっているから。なぜか?多くの人は搾取される側のカモにしか過ぎないからです。

統計である、科学であるという言い方がある意味、一番人をコントロールできます。なぜなら、これが根拠だと数字を出されると人は信じます。しかし、統計も科学も恣意的に操作されているとしたらどうでしょう。一部の人たちの利権のために、そもそもその数字が出された時から何らかの操作をされた表現であるとしたら。

事実と真実は分けて考えるべきなのです。目の前のことは事実でもそこに至る過程がどうなのかは別ものです。事実は一つでも、それを知らされた相手が知りえない複数の真実が背景にはあるということです。

例えばです。100mlの水が50mlになったとしましょう。水が減ったというのは事実です。そこに、これは誰かが飲んだからなのだと説明があれば信じてしまいます。蒸発しただけかも知れないのに。数字の根拠となる話がこれだとなれば、数字が事実ならその説明も事実と信じてしまうのが普通。更に水は残り50mlしかないのでこれは大変なことなのだ、と続けば危機感に誘導されているのです。

しかし、これは長期間かかって蒸発したに過ぎず、そしてまだ50mlもあるのだから心配はないと続けば、まったく違った感覚となるのです。世の中に出回っている論調はこういうことで、一定の立場の人たちに都合よくなるように説明が付けられていると言うことです。

1970年代、石油は後30年で枯渇すると大騒ぎされたことがありますが、まったく終わることが無いようです。そもそも今でもまったく分かっていない地球内部のことを、どうやって当時知りえたのでしょうか?

また、石油は枯渇することが無く作られ続けているという説もあります。もしそうなら、石油が足りなくなるというのは、値段を上げるだけの情報操作となります。問題は産出する国が偏っているということであり、いくらでも情報操作出来るのです。

石油が本当に大事な資源というのであれば、過去に枯渇の懸念を騒いだくらいなのですから、ではなぜ人類はソーラーシステムその他、自然エネルギーの開発をもっと前から、しかも多くの国が先を争うように開発をしてこなかったのでしょうか?

ダイヤモンドは宝石の王のような存在ですが、実は一部地域にはゴロゴロ転がっており、それでは価値が無いのでそこを某巨大会社が土地ごと買い占め、他に出さないようにしたから高いのであって、実は特段価値があるものではないという話を聞いたことがありますか?

原発が停止したら電力問題が発生し、猛暑を乗り切るのは大変なことなのだと言われましたが、その多くが止まったままなのに毎年どうなっているのですか?

原発で安くなるはずの電気料金は世界の電気料金と比較しても高額のまま、しかも原発を廃止したら発生する膨大な処理費用は含まず計算しているのになお高いというのはどういうことでしょうか?

ビタミンが入っているという清涼飲料水。健康に良さそうですが、その含有量がごく微量であっても入っている事実を出して大々的に宣伝すれば、その他のほとんどを占めるのが砂糖という事実の印象はまったく変わってしまうのです。

多くの人が信じていることこそ利権のための情報操作の結果であり、どこかの儲けになっているわけです。

テレビを見る時間の長い人は、よくよく注意すべきです。あそこから流れてくるのはスポンサーがあることで分かるように、利権のための情報操作が含まれています。ニュースも同じです。スポンサー企業と関連企業の不利になることは報道しません。

NHKはCMがありませんが、組織そのものが利権団体で不要です。本来の目的から露骨に逸脱していることも不要の根拠ですが、時代が変わって民放が多くあり、衛星放送も多数あり、そしてネット社会の現代です。NHKは単なる利権団体ですから解体して再出発が正解です。一律受信料を払う等いつの時代、どの国の話なのでしょうか。もう21世紀なのに。

さて、地球温暖化という表現はやや減少し、異常気象という表現が多くなった最近。地球温暖化という表現は聞き慣れ過ぎてしまったので、違う表現で危機感を煽りたいのでしょう。

人類が排出する二酸化炭素が原因で地球温暖化が進んでいるというのが温暖化論の基本だと思いますが、では二酸化炭素が増加するから地球温暖化だという論調は、どこまで本当なのでしょう。色々な説明がなされていますが、上記の水のように言い換えがあったらどうでしょう。

二酸化炭素が増えても実は温暖化の主因は別にあるとしたら?ビタミンと砂糖の含有量がまるで違うのにビタミンを取り上げているように。

1997年12月に京都市で開かれた第3回気候変動枠組条約締約国会議、一般的には京都議定書というものですが、これは二酸化炭素その他地球温暖化につながるガスを減少させるという締結です。

これらのために日本が拠出した金額は現在までに合計80兆円。しかし各国はまともに実行していないとのこと。日本だけがとんでもない額の拠出金を税金から出しているが、世界はまともにやっていないとの指摘(武田邦彦氏)があります。つまりやる必要はないわけです。

世界で一番二酸化炭素を出している国は中国ということですが、映画「不都合な真実」で有名になったアル・ゴア元アメリカ合衆国副大統領のいるアメリカは、経済戦争、貿易戦争よりも温暖化対策を求めるのが筋ではないのですか?しかし世界で二番目に排出量が多いのはアメリカというのも皮肉なものです。世界の大国2国はやる気はありません。

海外に行き、色々な国の様子を見てみると二酸化炭素の排出量がどうのこうの等どうでもいい、何とも思っていないというのが各国から感じることです。日本だけがバカみたいに見えます。

マウンダー極小期は1645-1715年の前後を挟み発生しています。日本は江戸時代で飢饉となったことが記録で分かっています。これは何かといえばミニ氷河期のことです。このようなミニ氷河期が数百年単位で発生していることをご存知でしょうか?これは記録、文献で分かっているのです。

ざっくりと数百年ということで言えば、ちょうど今頃がタイミングです。もしかすれば地球は温暖化どころは実は寒冷化していっているのかも知れません。この影響なのかどうかは分かりませんが、現実に地球の一部が寒冷化していることは、ほとんど報道されません。

そして氷が溶ける、海面が上がる等という報道は今でも異常に多いのですが、それが二酸化炭素とはほとんど関係が無く他の理由だとしたら?二酸化炭素だけで本当にそういうことが起きるのか、誰が決定しているのでしょうか。

当方は地球温暖化という現象について、イコール二酸化炭素悪玉論は信じていません。一部の利権のために作られた話であり、最初に書いたようにこうして危機感を煽れば利権になることから利用されているに過ぎないと考えています。

個人的には地球に大きな気象の変動を強いるのは、太陽の活動だと考えています。黒点の動きは大昔より観測されています。マウンダー極小期では黒点の活動がほぼ無かったと言われており、この頃の黒点変動周期は長くなっていたとされます。長くなる傾向は、現在観測され始めているということですが、まだ極小期との関連性の決定づけはされていません。

もし、このような要因が主なものだとすれば、つまり人類が何をしようとも、暑くなることも寒くなることもあるわけです。

ところがそれでは利権になりません。だからこそ二酸化炭素悪玉論をやれば儲けになるのです。実は影響が極小だとしても、二酸化炭素削減だ、エコだ、という表現にすれば新商品が売れます。新しいものの許認可は行政が握っています。全てが結局は利権に繋がっているわけです。

今現在本当に問題なのは、ゴミです。これは確実に人類の汚点です。最近はそちらの報道が多くなり、色々な国でビニール袋についてとてもゆっくりとですが変化してきました。しかしゴミはそれだけではありません。特に日本では原発から出たゴミをどうするのか、まったく決定出来ていません。

なぜ、正面から原発ゴミについて取り上げないのでしょうか。これこそ万年単位で管理せねばならないのに。国土の狭い日本でどこに貯蔵するのですか?

一般ごみについては日本を含めた一部のいわゆる先進国は、東南アジアに大量のゴミを大型船で送り出していました。しかしアジア地域からはNOを突き付けられ始めています。なぜなら分別して資源にしたいと考えていたアジア地域に対し、あまりにも許容量が多すぎて分別さえままならない大型船で送りだしたからです。何がリデュース( Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)でしょうか、口先のキレイごとは止めましょう。

この国は汚いものは見えないところにという昔から変わらない、常套手段をずっとやっていますが、今後はどうするのですか?

日常ではエコだリサイクルと言われていますが、どんどん買え、使い捨てにしてリサイクルだという発想が間違っています。便利さを求めさせ、つまり手間をかけないために使い捨ての世の中になってきました。

そもそもゴミの量が多いことが一番の問題なのです。儲けのために短周期で新商品を買えと煽るのが問題の本質ではないのですか?

また、部品の供給サイクルを短くし、古いものを大事に使うのではなく、買い替えろということなのですから、「もったいない」、「物を大事にする」という美徳を破壊しているのは民間企業です。

例えば車は古いものを大事に使う人の税金を上げるのですから温暖化対策という名のバカげた現象。民間企業だけではなく、この国も日本らしい伝統的な価値観を壊しているのです。日本の美しさである森林や湿地帯を破壊して公共事業をやっているのはその多くが国です。道路を作れば大量のコンクリートであり、環境汚染になるわけです。工事をするとは大量の産業廃棄物も出るわけです。言っていることとやっていることがまったっく違います。

世界の巨大利権の流れで地球温暖化と騒ぎ、大事なゴミ問題は目先のこと、各家庭でやれること、つまりはカモにターゲットを移して大事なことは放置を続けているのがこの国。物事の本質を直視せず対応せず、見せかけでごまかすのは国や行政だけではなく、多くの民間企業も同じ体質となってしまっています。

前回も書きましたが、こんなことばかりやっているから、この国はオワコンに見えるのです。

日本はオワコンか?

2019-10-03 13:49:50 | 考え方
よく聞く、あるいは目にすることがある「安全第一」とは誰のための言葉なのでしょう。

企業の経営者、幹部にとってでしょうか、従業員一人一人のためでしょうか。では例えば、台風でも会社に行くのはどういうことなのでしょうか。

悪天候でも会社に行くことは安全第一では無いのですが、こういう指摘はあまり聞いたことがありません。時間を調整してまで行く。それが美徳?

それだけその個人は普段から仕事をこなせていないということなのか、周囲の目を気にしているのか、あるいは組織に暗黙の圧力があるのか、どういうことなのでしょう。

製造業ではなくても、何が大事かは仕事よりも人です。当然では無いのでしょうか。だから安全第一と言うのです。仕事は手段でしかありません。しかるに手段のために、有名企業、知名度がある企業でも不祥事隠しが多発するのはなぜなのでしょう。他人同士が集まっている営利目的の集団で、悪いこと、都合の悪いことを隠してまで維持する組織になんの価値があるのでしょう。生活のために目をつぶり続けて、良い人生?

しかし内部告発すれば、潰されるわけです。この程度が多くの組織の姿。

消費税は10%になりましたが、いつまでたっても無駄をカットせず、何かあっても焼け太りを繰り返すこの国のいわゆる上級国民たち。そしていつも同じで取れるところから取るというのが実態ではないのでしょうか。複雑な税制にして、購読者が減り続けている活字新聞なのに軽減税率適用という特権階級ご用達がまた出ています。

とにかく手を変え品を変え、様々な形で巻き上げられているのに、中流意識を植え付けられて騙されているというかなんというか。

日本は先進国ということらしいのですが、所得はその先進国でも下の方なのに、税金や光熱費の支出は世界最高クラス。安く働かされ、高く払う仕組みが出来上がっているのです。税金も同様です。あえて複雑な仕組みにして分かりにくくしてあり、無駄な仕事を生み出し、特定の人たちの利権になっているだけです。

電気料金を取り上げてみれば、原発で電気料金は安くなるんじゃなかったのでしょうか?大量にある原発のゴミ問題は、いつまでも放置。都合の良いことを言って大事なことには蓋をするばかり。人が少ない地域に金、利権で作り、有事の際のまともな行動指針さえ作れていません。原発の問題はいつ誰が責任を取るんですか?

原発が止まれば日本は電力不足になり大変なことになるとさんざん言われていましたね?そうなりましたか?

それは火力で補っており環境問題になっている?ところが最近では温暖化と言わず異常気象と言います。温暖化問題は利権のために作られただけなのでは?

二酸化炭素がどうのこうのではなく、世界の本当の問題はゴミについてです。長い年月で見れば暑くなる、寒くなるのはあまりに普通のことであり、たかが百年程度の人類の出している二酸化炭素よりも出続けるゴミが本当の地球の問題です。

高速道路はやがて無料になるんじゃなかったんですか?

特別会計は特定のところだけが潤う裏帳簿。ここまで露骨にひどいことをしているのは世界でも日本だけじゃないのでしょうか。国民全体のことを考える人がいないので、存続出来るわけです。これを本気で追及すると、悲惨なことになるようですので、誰もやらなくなりました。

税金を貪るだけの政治家だらけで定数削減は?本来の機能をまるで有していない参議院はまるごと廃止した方が国家に良いのでは。

アメリカは国土が日本の25倍、人口は日本の2.6倍。では国会議員は?アメリカの534人に対し日本は713人。日本の参議院議員248人を丸ごとカットしてもアメリカとの比率を考えれば異常な多さではないのでしょうか。しかもアメリカでは地域によって地方議員は無報酬のところもあるのです。日本は政治に金がかかり過ぎる異様な国です。当然、全て税金です。

日常に目を転じれば、食費も全般的に高い。例えば庶民の食べ物のはずのラーメンは高級ブランド化しそれを煽る一般人。麺類は原材料費の高騰でと値段が上がって行くことはありますが、では原材料費が下がったら値下げするかとなれば、聞いたことがありません。

要は美味しく食べてもらいたいよりも、理由をつけて利益優先ということなってしまっているのですから、もはや良いものをより安くという庶民の物では無いと言うことです。ラーメンが千円だとか根本がおかしいのに、グルメという人たちがSNSで煽ります。中には写真を撮りたいだけという人たちもいるようです。

逆に安いよと遺伝子組み換え、添加物だらけの食べ物が蔓延しています。時に産地を偽装し、消費期限を誤魔化し消費者をだましてまで儲け優先なのです。

もうあらゆる層の感覚がずれているのが日本だと思います。

本当は貧乏させられているのが実態なのに、中流だと信じ込みたいのか信じさせられているのか国民は反旗を翻しません、いつまでも。「生かさず殺さず」ということをされているのだと気づかない。江戸時代から何ら進歩していないのかも知れません。

「絶対権力は絶対に腐敗する」というのが人類の教訓です。自分で任期を伸ばすような人は間違いなく偽者です。簡単な判断基準です。任期中に出来なかったと言い訳するよりも、問題は明らかなる力不足。そのポジションを去るのが正解です。

実績も無いのに選挙に出続ける人たちも同様です。先生様でいたいのです。誇りがあるのなら、公約として言ったことが出来なかった責任を取るべきなのでは。言ったことが出来なかったら査定を下げられるのが民間の姿です。政治家は一般的な原理原則が不要のようです。

大臣の不祥事は大臣職の辞任ですが、一政治家の不祥事は政治家を辞めろと言われます。
大臣→一政治家、
一政治家→民間人
という二重構造が当たり前に存在しているのに疑問を持たない。不祥事は大臣だからこそ公人から離れて民間人とならねばおかしいのです。高い給料を貰う上の立場こそ責任が重いからです。実はこれは民間企業でも同じです。役職者は企業に残れるのに、一般職は辞めさせられるわけです。歪んだ上流階級は確実に存在しているのです。

ビジネス社会で定年を過ぎたら老兵は去るべきです。会社から残って欲しいというのであれば別ですが、通常はそのような人はいません。本田宗一郎氏から学べばいい。「老兵は死なずただ去り行くのみ」で潔く組織から出るべきであり、後輩、部下に仕事を託すのが正解です。そのように部下を育てるよう普段から指導しているべきで、それが無ければ何をしていたというのでしょう。多くの組織の中にいる「自分に利権を集中させて出来る限り残り続けたい人」は、腐敗しているのです。

では、年収が低い人たちはどうなのでしょうか。もう諦め状態。行動もしません。諦めて行動しないとは現状を認めているのと同じです。下手をすれば投票にも行きません。動かないとは結論が現状維持です。現状が良いというのです。

「利用する者」と「利用される者」でこの国の体系が出来上がっており、これはもうオワコンではないのでしょうかと思ってしまうのです。