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われもこう(吾亦紅)便り

気ままにゆっくりと

心くばり

2025-04-12 19:26:36 | 日記

東隣の大きな家が取り壊されそこに3軒の家が建つことになった。

いろんな重機が動き回り家を壊し、100坪以上ある土地が

見る見るうちにきれいに整地され、基礎のコンクリートが流された。

我が家の2階のベランダで洗濯物を干していたら、前の家とのきわに

黄色い花が1輪咲いているのが目に入った

よく見たらなんと水仙。地中深く眠っていた球根が芽吹いたのだ。

よくぞまあ、大勢の基礎工事の職人さんたちに踏みつけられもせず

可愛い花を咲かせてくれました。

いやいや、そうではない!!

職人さん達みんながこの小さな芽吹きに気がついて、踏みつけず

守ってくれたのだ。何と粋な計らいではありませんか!

新しい住人さんが残された1本の水仙を大切にしてくれるよう

祈らずにはいられません。

 

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桜  桜 桜

2025-04-05 20:15:32 | 日記

どなたのブログを拝見しても昨日、今日の記事は桜、桜、桜。

数日続いた雨と低温、今日はやっと桜にふさわしい陽春の陽ざし。

桜も一斉に満開!!

わたしもひざ痛で歩けずどこにも行けないけれど、クルマを

運転して2分ほどの川の堤に桜を見に行く。

この川の桜は30本足らずと少ないが、樹齢は50年を超えた老木たち。

結婚してこの地に住み着いてからすぐ、河川の改修で堤が整備され

その時に植えられた桜たちだ。まだ小さかった子供たちと愛犬と

一緒に散歩した堤の桜。スーパーへの行き帰り

自転車で風を切って走った桜吹雪の堤の桜。

わたしたち夫婦が年老いるのと一緒に年老いた堤の桜たち。

今年も元気に見事な花を付けてみんなを楽しませてくれている。

 

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朝の陽ざし

2025-03-21 22:00:54 | 日記

朝7時半、窓いっぱいに陽光が差し込んでいる台所に入る。

2週間前、我が家の東側の大きな家が取り壊され、

朝の陽がさんさんと台所に降り注いでいるのだ。

47年前、我が家が建った時から東の窓はいつも薄暗かった。

流しの上の手元を照らす小さな電灯はいつも消せなかった。

朝の太陽が差し込む窓辺がこんなにも清々しいとは!!

1日の始まりが今までと違うような明るい気分。

でも、あと2週間するとこの広い空き地に3軒の家が建ち始める。

朝日の当たる台所に入る束の間の清々しさを心一杯楽しもう。

 

 

 

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妹の来訪

2025-03-14 19:57:56 | 日記

痛い、痛いと顔をしかめているうち、気がついたら

もう3月も半ばになってしまった。

坐骨神経痛もひざ痛も一向に良くならず、医者通いに

出かけるだけで季節が進むのにも気づかないないでいた。

 

今日は久しぶりに隣町に住む妹が来てくれた。

妹の嫁ぎ先は元農家で親が残した広い生産緑地がある。

梅の木やブルーベリーを植え、残ったほどほどの土地を

畑にしている。わたしが買い物に行かなくても済むように

その畑の朝採りの野菜をいろいろ持って来てくれた。

妹もわたしと同じ狭心症があり、今日は定期健診日。

その途中で寄ってくれたので長居はできなかったけれど

おしゃべりをしている途中で青森に住んでいる妹の孫から

希望の高校の入試に受かったと電話が入る。

うれしい便りに心ほころぶ。

 

のらぼう、春菊、ブロッコリー、チンゲン菜

うれしい春の野菜です。

 

手折って来てくれた白木蓮とピンクと赤の椿

 

 

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くず餅

2025-03-03 21:57:55 | 日記

昨日は20度にもなる4月の陽気だったのに今日は冷たい雨。

どんどん気温が下がって午後からは雪になった。

 

10日ほど前から左の腰から足にかけて電気が走るような

激しい痛みが出て整形外科でMRIを撮り、今日はその結果を

聞きに行く。診断は脊椎管狭窄症。

両膝痛の上にまたまた痛い痛い病が増えてしまった。

4日前に貰った痛み止めに加え更にもう1種類痛み止めが

追加される。狭心症、高血圧、高脂血症の薬を加え一体

何種類の薬を飲んでいるのか自分でもわからないほど。

 

帰りに整形外科の近くのスーパーに寄って

あまり重いものは持てないけれど野菜、肉、魚など

必要最低限をカートに入れる。カートを押しながら歩くと

杖替わりになって足の痛みがずいぶん楽だ。

 

和菓子売り場の前を通るとくず餅が目に留まる。

昨日の朝、テレビで「小さな旅」を見ていたら

川崎大師のくず餅屋さんが出ていた。

以前、我が家のお隣のご夫婦が毎年お正月に川崎大師に

お参りに行き、必ずおみやげにくず餅を買ってきて

くれたのを懐かしく思い出しスーパーのくず餅を購入。

早速3時のおやつに食べたが、なんだかゴムを食べてる

みたい。黒蜜もやけに水っぽい。

賞味期限を見るとあと2週間もある。川崎大師のは

「2日の間にお食べください」って書いてあったっけ。

やっぱり作り立ての生ものとはちがうんだねぇ。

もっちりした歯ざわりのくず餅の上にたっぷりかけた

きな粉と、とろりとした黒蜜のなんとも言えない

取り合わせを口の中で懐かしく思い出す。

隣には今、2軒の住宅が建ち、若い世帯が住んでいる。

 

 

 

 

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