伝言

お客さんからの電話に出たＮさん

この前対応してくれた人と言っているらしく私に声を掛けてきたＮさん

全く記憶にない私

Ｎさんはあなたじゃないの？と言わんばかりに詰め寄ってきた

もう一人の同僚が対応した事が分かり、外出中の同僚に代わって伝言を聞いていた




おぐら「で、どう言う話でしたか？」

Ｎさん「いや、頼んでいた書類がどうなったのかって・・・・・・」

おぐら「出来たら連絡する事になっていたのですか？」

Ｎさん「えっ、知らない」


何のための伝言なの？　もしかして催促の電話じゃなかったの？

多分、対応したものが出ているので、後で電話しますだけ言ったんだろうな

内容なんて聞きもしないで・・・・・

自分には関係ないと思って適当な対応するんだから



私がムッとしている所に、さっきの人からもう一度電話が有った

Ｎさんが調子よく電話に出て、今更内容を確認していた

始めから確認しようよ



これ、ややこしくてどこが変わっているのか見てくれる？とＮさんに言われる
面倒くさいって事ね

おぐら「ここが違っていますね」と指摘すると、

Ｎさん「あ、そうだね、じゃぁ違うところを全部書いてくれる」

えー、全く考えないってことじゃないか

本当に最近全く考えないんだから