目指せワンストップ!ヤスナリ工務店(有)※開業予定なし

ええ年こいた虫好きおっさんが、介護をしながら、かつ自己の療養を兼ねて、基本的人権の範囲で、遊んでいるブログです。

おっさんは新しい称号を得た!

2024-10-08 05:34:39 | 


コレを採集するために、クソガ…少年たちに網を借り、オオスズメバチとの捕物等を経て、互いに天才であることを認め合い、称号を与えられました。"ニートおっさん"…ニートとちゃうわ!働いてました〜!せめてパラサイトおっさんと呼べ!と訴えたものの、何度かの共同戦線を経て、"ちゃんとメシくえよ〜、ニートおっさん!"もうええわ!それで!
いや〜久しぶりに楽しい時間でした!

詳細…
"ちょう、ワンチャン網借りてええか?"
"何取るの〜"(相手は確か5人なんで、畳み掛けるようにレス来ます。ステレオで!)
"クロマダラソテツシジミ!"
"長い!"
"その辺にソテツあるやろ?とがった葉っぱのやつや!ソイツにつく外来生物や!"
"悪さすんの〜?""取ってどうすんの〜?"
"長居の博物館に報告や!悪さいうても、ソテツの新芽を食い荒らすだけや。"
"おっさん、博物館の人なんか〜?""俺らも取ってええんか〜?"
"元、な!3月で辞めた!取りたかったら、なんぼでもとれ!"
"なんで辞めたん?""取ったらどうすんの〜?"
"しんどなったからや!ええか、取ったら腹やのうて胸押して殺せ!チャック袋…人数分ないけど、仲間してほりこんで、記念品にせえ!"
"ほな、今何してんの?"
"年金暮らしや!せやから見てみい、100均行っても1つしか買えんかったわ。"
"メシ食うてるか〜?"
"おお、おかんに食わせてもろてるからな!"
"ほなニートや!ニート、ニート!"
"ニートとちゃうわ!働いてました〜!せめてパラサイトと呼べ!ええか?月末で厳しいけど、おかんに3000円貸してんねんぞ?"
"おっさん、ハチも得意なんか?"
"おお、大好物や!"
"俺、こないだヒメスズメバチ取ってんぞ!"
"おお、俺もこないだ採ったわ!ソイツで日本産スズメバチコンプ…って最後まで聞けや!"
"オオスズメバチもいけんの?"
"当然や!"
"後ろにおるで"
"あ〜?こいつ…お!マジでオオスズメやんけ!網借りるぞ!ええか!お前ら、絶対近づくなよ!ウリャ!一撃や!"
"お〜、おっさん、天才か?"
"やっと認めてくれたんか?"
"だって、俺も天才やもん"
"…おお、お前、見るからに天才やな?こん中で一番賢いやろ?"
"へへへ〜""おっさん、その網の中の、どうすんの?""踏んでころしたろか?"
"おお、いれもんが尽きたからな…このサロンパスのチャック袋に取り込むぞ…って、お前ら、近づくな!って言うたやろ!こいつだけは、俺もやばいんや!だいたい、踏んだら潰れて標本にならんやろ!"
"おっさん、サロンパスやて!""指の上歩いてんで!"
"うるさい!って近づくな!…ん〜難しいな…ウリャ、押し込んだぞ!"
"サロンパスで死ぬの?"
"んなわけあるか!帰って冷凍庫で殺すんや!バレたらめっちゃ怒られるけどな"
2024.10.24.追記;よく見たら、コイツ、オスですね!触角が長い!絶対刺さない安全なやつ!この時気づいていれば、もっと尊敬を集められたハズ…残念。花に来ている時点で気づくべきでした。いや、プロでも間違えることがあるので、皆さんは絶対触らないでくださいね!しかしオスバチは結構レアなので(時期が短い)、嬉しい誤算と言って起きましょう。

"おっさん、まだハチおるで?"
"あー、さっきからおるアシナガのデカいヤツな?まあ、一応取っとくか…網借りるぞ…ウリャ!あ、あかん逃がした!お前ら、離れろ!お、またとまりよった…ウリャ、ゲットや!"
"またサロンパスか?"
"んなわけあるか!オオスズメ入ってんねんぞ!ほなら…これや!こうして…ほら!取ったぞ"
"おっさん、なにそれ?"
"マイカップや!これ持ってたら、どっかで水飲めるやろ?"


"ニート厳しいな〜"
"ちゃうわ!郵便局行ったらな、来月分3万5000円あんねんぞ!"
"ほな、めっちゃ買えるやん!""ガンプラも!"
"あほ!生きていくには色々金がいるんじゃ!無駄使いしたら、月末泣くぞ!ってガンプラは買うけどな!何やったらウチ来るか?…とか言うたら、俺、何とか罪になるやんな?"
"誘拐や〜!"
"せや!やから、ウチ来んなよ!"
"あ、先生や!先生〜!""ほんまや!先生チャリでどこ行くの〜!"
(うわ、ちょっと離れたところでめっちゃこっち見てるやんけ!逃げるが勝ちや!)
"ほな、またな〜"
"ちゃんとメシ食えよ〜、ニートおっさん!"
"うるさい!もうええわ!"
(ってチャリ持ってるから、機動性高いな〜…ん?俺の行く方で、仲間と合流しとるんか?プラケ持っとるから、エビか魚取ってんねんな?)
"何取ってん…ってスッポンのゼニガメ!めっちゃかわいいやんけ!"
"この辺、あちこちおるで"
"マジか!ウチの近所でも、デカいやつは見たけどな"
(くっそー、そのゼニガメくれ!とは言えんわな…近いウチに自分でとるわ!)
"おっさん、スッポン食べるんか?"
"大きかったらな。おっさんは、そのエビでもええんやけどな"
"食べるんか?"
"ちゃうわ!俺、熱帯魚こうてるからな、その水槽に…"
"ゴミ食べてくれるんやろ?"
"おー、よう知っとるな!さすが天才や!まあ、エビぐらいいつでも採れるからな!また今度な!"
"じゃあな!ニートおっさん!食べれる時に食べとけよ!"
"しつこいわ!"

後日、アメザリがおったので、捕まえて踏んづけて、お前はベイトや!スッポン、夜に来よるよな…おかん、夜間外出禁止しよるからな…まあ、ガキどもにとらせたるわ!
兄貴〜こないだこうてもろた大人げないタモ、今度持って来てな〜。


コバエが湧いてしまったので

2024-09-19 14:50:00 | 
え〜、私、7月より親会社様のご配慮により、クワガタ採集に連れて行って頂いています。そこで採れたメスを、ノコ、ミヤマ、スジ、コクワの4種、各1頭ずつ、産卵セットしています。
在職時ネットでお世話になったショップさんが、チャリで行ける距離にあるじゃあ〜りませんか!しかし、チャリはまだ謹慎中。親会社様のお宅からの帰路にありますので、時々親会社様におねだりして、用品を購入して頂いています。
さて、コバエ防止飼育ケース(コバシャ)で飼育していても、コバエが湧いてしまいました。マットや産卵木の加熱殺菌なんてしてないですからね〜…私の手落ちであります。
さてさて、賃貸居住者としては、対策しなければいけません。以前から考えていた対策方を実践してみましょう。

これね!ここでいうコバエとは、ショウジョウバエを意味します(商品にもそう記入されています)。したがって、誘引するのは甘いものに集まるものだけ!今回湧いているのはキノコバエ。集まるのは、腐った植物質、つまりマット!さあ、私の力が問われます。



まあ、開けるとこんなです。このサイコロゼリーに秘密があるようですが、今回はいりません。思い切って、すべてビニール袋に捨ててしまいましょう。必要なのは、これまた特許であろう容器だけ!

農薬なので、ポイして密封し、手を洗いましょう。虫を育てているのですから。

さて、誘引物は…ズバリ使用済みマット!キノコというのも考えにあるのですが、今回はこれで!

さて、殺虫方法ですが、今回はオーソドックスに、水を張り、洗剤を1滴!これで殺虫はOK。あとは水に沈んだマットの誘引効果が発揮するかどうか、です。

はい、これで完成!あとは、

飼育場所にSet!
果報は寝て待てです。
あ、飼育ケースも並べておきましょう。

2024.09.19加筆

はい、その後の成果ですよね?
開けてみましょう。

めっちゃかかってますね!ウヒヒ。
まあ、単純にコバエが湧き過ぎという話かもしれません。という事は?


はい、数を増やして、条件を変えてみましょう。大事なのは、コントロールとか、ブランクとかいう、何もしていない条件のものを必ず設定する事ですよね。1つは無処理、もう一つは別条件…今回は、以前から確保してあるシイタケの石づきにしようかと思います。
まあ、n(標本数)が1ずつでは、何も言えないのですが、感触は掴めるでしょう。
次回に続く…


さらに、ケース内で湧いているコバエも対策したいと思います。
以前にも紹介した、

アリグモさん!小さいですが、ハエトリグモです。今回は、通院を始めた病院の外、というか窓ガラスにメスさんがいたので、捕獲済み。
今回は、一番湧いているのに、熟成の都合上マット交換を見送った、ミヤマクワガタあんどスジの産卵セットに導入しました。

はい、数日経っても元気そう。コバエが減ったかどうかはわかりませんが、生物的防除というのは、そういうものです。全滅するほど入れては、クラッシュしてしまいます。まあ、まずもって、肉食であるアリグモを、同一ケースに複数入れるのは、共食いさせるだけです。

ん~~、主目的は、アリグモの繁殖だったりするんですけどね(笑)。

2024.09.19加筆
このアリグモさんは、しばらく見てない間に、消えてしまいました。コバエも逃げないケースから逃げたとは考えにくいので、1.湿気で参って死に、死体は腐敗して消えた?2.コバエが多すぎるのが原因のトラブルがあった?3.フタの開閉時に挟んでしまったあと、痕跡も残らないような何かがあった?等考えられます。
でも、アリグモさんをあまり巻き込むのも可哀想になって来たので、次はもっと頑丈そうで普通なハエトリグモを試してみるか、機械的に処理出来る装置を考えるか、まあアプローチを変えてみましょう。







1匹の虫採集からわかること。

2024-09-11 10:55:00 | 
たくさんあるんですよ。
まず、この大型コオロギ(多分皆さんにとっては、普通のサイズ)を、ワンハンドキャッチ(片手が買い物袋で塞がっていたので)、しかも無傷で採集できた事から、私の脳と身体の連携、虫との間合いの取り方など、基本機能が回復に向かっていることが、根拠としては薄いながら、感覚的に分かります。
次に、採集個体がオス成虫であり、まだ後翅が残っていることが、これまでの知識から分かります。
後翅が残っているというのは重要な情報です。なぜなら、コオロギの多くは、成虫になって一定期間が経つと、後翅を自ら外す、あるいは脱落するなどする事が多いからです。
理由はまだあまり解明されていなかったと思いますが、1.羽化(成虫になること)後数日で新天地を目指して飛翔し、2.その後不要になった後翅を落とし(種によって様々です)、3.かつ、あるいは、飛翔に使った筋肉を消化し、エネルギーに変換する事などが、報告されています。
採集時の様子を思い出すと、この個体は、不思議なことに、イネ科植物の先端という、危険極まりない場所に、上を向いて静止していました。夕暮れも迫り、コウモリが飛び交い始めており、近くでは、チゴハヤブサと思われる野鳥が、餌を取り続けているのに、です。
つまり、危険を知りながら(昆虫の知能は我々と全く異なっており、表現は、読者に分かりやすく擬人化しています)あえて新天地に飛びたとうとしていた事が推測されます。
従って、私がワンハンドキャッチできたのは、警戒をあえて解いて、飛翔の準備に専念していたためであろう事も、また推測できます。
さらに、本種がエンマコオロギの仲間であり、顔の模様から、エンマコオロギであろうと推定しました(現在、従来の顔の模様による判別は否定され始めており、特にエゾエンマコオロギとエンマコオロギの判別は、現時点ではオス交尾器を見ないと判別出来ません)。
太平洋ベルト地帯以南では、タイワンエンマコオロギ(在来種です)が主であると聞いていたのが10年以上前ですが、これがエンマコオロギだった場合、少なくともタイワンエンマコオロギに駆逐された訳ではない、と分かります。幸い、オスなので、交尾器(ほぼ裸出しています)を検討することが出来ます。

また、オスなので、飼育していれば、鳴き声を楽しむ事ができそうですね(笑)。

2024.09.11加筆
うーん、動画はup出来ないのかな?
鳴いてますよ、夜になったら。

アーバンライフを送る虫さん

2024-09-04 09:28:50 | 
街なかで見る昆虫、種類は極限されますが、結構いますよね~。
これから、イヤな虫の画像が出ます。ちょっとスクロール幅取りつつ、文字だけでいきましょう。
まず、ツマグロヒョウモン!これ、私の若い頃は、南方種で、たまに北上しては死滅する、ウスバキトンボみたいな存在…いわゆる死滅回遊!ななみんがいない呪術には興味ありません。…えー、まあ、そう言う存在だったのですが、あっという間に太平洋ベルト地帯では普通種どころではない、身近な存在ですね。僅かでもスミレ類が生えていると、勝手に湧いて、勝手にクラッシュ(キャパシティーオーバー、つまり食い尽くし)してますね。
さて、今回のお題、アゲハ、いや、ナミアゲハと呼ぶのが正解かな?ですね。結構多く見られますね〜。

はい、こんな感じで、道路敷地でもカンキツ系が生えているので、幼虫がついていますね。私も高校に入るまでは、超苦手でした。

ちょっと通行障害になるので、バッチリは撮れなかったのですが、黄色い1mmぐらいの卵がいっぱいついています。これ、全部育ったら、完全にクラッシュ確定ですね。どうするのでしょう?

はい、別の場所で、答えが出ていました。ピントあっていないですが、真ん中に黒い卵が見えるでしょうか?これは、卵寄生蜂にやられた卵で、そのうち見えないサイズの寄生蜂が、大量に出て来ますよ!私は当然見えますけどね!老眼鏡なしで!
まあ、このように、生態系に元々組み込まれていた生き物は、天敵などによってバランスが取れていきます。外来生物問題のほとんどが、生態系の輪に入っていない生物をヒトが持ち込む事によって起こります。原産地では、特に問題ない生き物です。ここ、試験に出ます…残念ながら、今の指導要領では出ないでしょう。





CADならぬSAOを兼ねた現況把握

2024-09-02 09:06:43 | 
SAOとは、Sumaho Aided Osanpoを意味する私の造語で、いわゆるダイ語のようなものでウィッシュ!つまり、ナビ機能を援用して、安心して自由な道をお散歩する、というだけです。あ、カメラ機能も援用していますね。プロジェクトエーックス!
もちろん施主様のための用事と、私のリハビリを兼ねています。
さて、写真は、特定外来生物、クビアカツヤカミキリ(うろ覚え)による加害状況です。サクラを中心に加害するので、どこでも見当たる通常の光景です。木の幹に羽脱痕(羽化して脱出した穴)があり、フラス(幼虫が出した木くず)が散らばり、多くは傷口から樹液(クワガタは来ないよ〜)を分泌して、きくらげのようなカサブタを作っています。
本種の成虫は美麗かつ大型で、不謹慎ながら、"生きたまま採集したい!"※特定外来生物を生きたまま移動させるのは、違法行為です!生きたまま採集とは、キレイに発色した状態で、その場で毒殺したい、という意味です。
ん~~、時期の問題でしょうか?死体は2回拾っているのですが、クビアカやないクビウスグロで、イマイチです。サクラを見るたび探しているのですが、痕跡バッチリなのに、成虫は見当たりません。
そのうち、ほぼすべての木が加害されているのに、特定の場所のサクラのみ枯死しており、大部分は元気なのが気になって来ました。違いはなにか?散歩がてら見て回りましょう。

だいたいこんな感じで、先端は枯損しています(この木は枯死部を切除していますね)が、樹体は元気です。

しかし、加害はされています。赤茶色の木くずが証拠です。

これは、枯死していますね。
ここは公有地と思われますが、公有地で枯死は初めて見ました。これまでは、某学会の敷地内(ほぼすべて枯死)でしか見ていません。
つまり、役所で対策したのではないか?という仮説が生まれます。しかし、そのような事で、何人も倒れている行政職員に迷惑をかけたくありません。可能な限り、自力で調べたいと思います。ちなみに、関東の方では、桜並木をすべて伐採するという処置がとられたぐらいの、危険な存在です。

これはキマダラカメムシ。ながらく長崎近辺のみにいた外来生物ですが、近年急に分布を広げ、この辺りでは普通種です。しかし、加害はしますし、在来種を追いやっていますが、被害は比較的軽めです。これもサクラを好むように見えます。

クビアカツヤカミキリに戻って、強く加害されるとこんな感じです。でもこの木は枯れていません。

これも強く加害されていますが、元気です。そもそも寿命を越えているかな?というほどの古木です。ソメイヨシノの寿命は短いのです。古くからあるサクラというのは、たいてい樹木医による延命措置がされています。
ん~~、今のところここまで。
本題のお散歩に戻って、と。

これはタデ科の…ギシギシとかでしょうかね?

パッと見た時に、オモダカの仲間か?と思ったのですが…。

キレイな遊歩道!こういう初めての場所に入って行っても、ナビさんが再設定してくれるので、好きなように道を選んでも、確実に目的地や自宅にたどり着くという訳です。

寄り道して、スーパーに入ってみました。このチェーン店は、場所によってラインアップが違うと、親会社様に聞いていたので、確認です。が、ラインアップを撮影するなど、違法行為ではないか?と思い、撮影を控えました。この店は、冷凍食品が強いようですね。ちょっと気になった商品だけ、こっそり撮影。長崎県出身の方が、旭川の"本場長崎チャンポン"と書かれた店で皿うどんを頼んだら、皿にうどんがのってたよ〜と笑っていた事を思い出しました。が、これはちゃんと皿うどんのようですね。