暴走！物欲アニメ番長。 ひだまりスケッチ リリカルなのはStrikerS ひぐらしのなく頃に解

　本日は、２４日発売分のアニメDVD『OVA ひだまりスケッチ 特別編』『ひぐらしのなく頃に解 捜査録 -紡- file.02』『魔法少女リリカルなのはStrikerS Vol.4』の３タイトルを購入して来ました。

　

紀梨乃と鞘子の友情・・・ブラック・ミヤミヤの素顔の彼女はどこにいるのだろうか・・・。

　【サヤ】は【ミヤミヤ】に出会ってしまった。輝く美しさと深い闇を持つ少女に・・・。【サヤ】は、何がやりたいんだろうと・・・悩み、迷っていた。【サヤ】のかたわらには【キリノ】と笑顔でほほ笑む自分がいた。
　【ミヤミヤ】と【ダンくん】の足さばきと素振りの日々。【キリノ】ではなく【タマちゃん】が教える事になる。レッドにはもう教える事がないようだ。ブルーは・・・まだ休んでいた。【サヤ】は迫力のある素振りと体格を活かした剣道をする。【キリノ】に勝てない事に納得がいかない自分。まぐれはない世界。強くなりますよ・・・【キリノ】が受けていた手が痺れる程に・・・。いきなり剣道部を辞めてしまうが、飛び出して、すぐに戻って来たり・・・まだある。【サヤ】のはねた髪をみんなで笑って・・・そのまま、やめます。と・・・そんな【サヤ】である。【タマちゃん】の指導のお陰で【ミヤミヤ】もかなり上手になって行く。【ダンくん】の方は、よくわかりません。剣道場からのぼる煙・・・バルカン。【サヤ】が一番に来なかった理由は「ゴキブリ」だった。その時【サヤ】は部活から逃げ出して光になりました。朝練。【ミヤミヤ】にとってはかなり嫌々になっている様子。だけど【ダンくん】の励ましだけは素直に聴く事ができる。
　私立町戸高等学校。【虎侍】の先輩【石橋】の指導する高校。【石橋】が選ぶ室江高校との練習試合での５人のメンバー。【虎侍】に勝つ為に・・・寿司とトロフィーを懸けて。
　【サヤ】は、何を書きたいんだろう・・・何を表現したんだろう。自転車は壊れて爆走もできない。そこに【キリノ】から、朝練を知らせるメールが送られて来る。ここで【サヤ】は一つの答えを出す。本当にやりたい事を見つけるまで・・・。【ミヤミヤ】は朝練を面倒くさいと思いつつも早く来ていた。【虎侍】にはわかっていた。【ミヤミヤ】の素顔を・・・ムカつく。本当の自分じゃない・・・当たり前じゃん。【ダンくん】と一緒に居たいだけ、ただそれだけ。剣道場では、ジャージ姿の【キリノ】と【ミヤミヤ】がいる。かがり稽古。そこに、青ざめた【サヤ】が現れる。みんなはブルーを待っていた。【サヤ】が次にやるべき事は「ギター」だった。朝まで練習をしていたが・・・Fのコードが出せずに挫折した。剣道場にみんなが集まり出す。【ミヤミヤ】も防具をつけて・・・【サヤ】に見られないようにしている。かがり稽古・・・【キリノ】に打ち込む【ミヤミヤ】。面！胴！【ミヤミヤ】はすじが良い。思いきりの良い打ち込みと足さばきもできていた。そして【ミヤミヤ】は目覚める。ドSだから、人に打ち込む事は楽しいかもと・・・。ブラックのオーラが漏れているよ、ミヤミヤ。剣道の楽しみ方の方向性が違っているかもしれないが【ダンくん】だけは理解しているようだ。【サヤ】を避けている・・・わかります。【虎侍】に【サヤ】との事を話す【ミヤミヤ】。難しい事ではない、ただ謝れば良いだけの事。もし、あのまま【外山】たちをやっていたら・・・。【ミヤミヤ】は、謝っても残ると・・・仲良くなっても、あの時はって・・・【サヤ】はそんな性格ではないよ。真っすぐで、すごく良い女の子なのだ。【ミヤミヤ】は部活を辞めてしまう選択もあるが・・・【ダンくん】がいるし、楽しくない事もないし・・・。みんな、何で剣道やっているんだろう・・・。このままだと謝る事はできない。なかなか素直になれない【ミヤミヤ】に【虎侍】は【タマちゃん】を思い出す。特撮のヒーローものを見た事あるかと質問する。あの頑張っている姿。地球を。仲間を。色んなもんの為に・・・。それは、自分の行動を正しいって信じているから。正しいって事は勇気になるから・・・。正しい事をする大変さ。でも、勇気が支えてくれるから。【サヤ】に謝る事が正しいと思ったら・・・きっとできる。本当の自分で・・・。【ミヤミヤ】の澄んだ瞳が印象的だった・・・もちろん【ダンくん】だってわかっているよ。
　2年5組。【サヤ】の机の前に【ミヤミヤ】がやって来る。凄く圧倒されるが・・・【ミヤミヤ】は頭をさげて・・・ごめんなさい。立ち去ろうとする【ミヤミヤ】を呼び止める【サヤ】。あの木刀を拾っていた。【ミヤミヤ】と【サヤ】は先輩と後輩を越えて良い関係を作り始める。その木刀には【ミヤミヤ】と【ダンくん】の名前が相合い傘として刻まれておりました。

【夏奈】と【ふじおか】のすれ違い・・・お父さんに雰囲気が似ていて・・・。

　【夏奈】が目を開けるとそこには「６５」の数字が見えた・・・テストの点数。【ケイコ】の１００点の優秀さにはかなわないが・・・人間味あふれる素晴らしい点数を取れる【夏奈】である。何度も点数を改竄しても【ふじおか】に勝てなかった・・・。たとえ、負け犬になろうともお手を蹴り上げる女【夏奈】である。
　机で寝ている【夏奈】。次の授業は音楽になったと【ふじおか】が言う・・・そして、ハッキリと口にする。お前が、すごく好きだから・・・。【夏奈】は【千秋様】に相談をする。顔を赤くする展開に発展をするらしいが・・・。寝込みを襲われ、動揺したと・・・すごいスキだらけだと・・・またも【千秋様】の助言により、ますます【夏奈】は【ふじおか】を警戒する事になる。
　【千秋様】が帰宅すると【ふじおか】がいた。薄めて、ドロドロにを繰り返して、作り過ぎた【夏奈】のカレー・・・それを【ふじおか】との和解に使おうとする。【春香】も一緒に【ふじおか】との夕食会で会話も弾みます。後片付けをしている【春香】は言う。お父さんに雰囲気がそっくりなのよね。【千秋様】はお父さんを知らないようだ・・・えっ・・・お父さんは、あんな感じですか。【千秋様】らしくない・・・【ふじおか】を見ている。そこ、私の席だ・・・と【ふじおか】の間に座ってしまう。お父さん・・・なぜか安心してしまうのかもしれない。だが【夏奈】は面白くない・・・出てけー！と追い出してしまうが・・・【春香】と【千秋様】には気に入って貰ったようだね。勘違いと妄想の日々は続くようだ・・・。

アイドルマスター XENOGLOSSIA＜第2巻＞

　『アイドルマスター XENOGLOSSIA』DVD第２巻を観させて頂きました。内容は「第３話　アイドルとマスター」「第４話　餃子とアメリカンドック」「第５話　冷たい手、温かい手」。映像特典として「なんてったってアイドル！」が収録されております。
　【水瀬　伊織】が良いですね。でこちゃんだけど、誰にも負けない自信家で、打たれ弱いツンデレで、不器用で【春香】と喧嘩をし、ライバル心を持っているけど、良き友人になって行く・・・。「ネーブラ」にぶつかりそうなデブリを避ける為だった。iDOLの心を信じる気持ち２人の描写にも共感を覚えます。iDOLは道具であり、心なんて無い・・・余計な事を考えているから・・・【真】の考え方も正しいと思いますが・・・今は【春香】と【伊織】を支持したいです。
　【春香】と「インベル」は一緒なのだ。外に出る事を怖がっているんだよ。だから【春香】が一緒に飛んだあげるよ。何をするのも怖かったあの頃・・・親友の【やよい】が居てくれたから頑張れた。居てくれたから明るくなれた。いつも泣いていた小さな私を連れ出してくれた・・・今度は【春香】が【雪歩】のその手を引いて行きたい。励まして、勇気を、強き気持ちを・・・ずっと、一緒だからね。たとえ、２人の道がアイドルマスターと管制官にわかれてしまっても・・・。【雪歩】の一番の願いとは、一体何だろうか・・・それは、まだ誰にもわからない。

九重りん ほぼ等身大 フィギュア

　来春発売予定の【九重　りん】のほぼ等身大フィギュアの価格が決定しました。税抜き 65,000円 (税込 68,250円)となっております。ソフビフィギュア！完全受注生産！で、約７万円ですね。原型写真を見る限りでは、かなり良さそうな仕上がりです。個人的は、１０万円以上はするかなと思っておりましたが・・・ほぼ等身大の大きさに購入したら大変な事になるのは必然ですね。置き場所とか・・・色々とね。

変わる世界・・・人の運命は万華鏡のように変わり行く。

　ガンダムに魅せられた男【グラハム・エーカー】との戦い。【刹那・F・セイエイ】との対決。単独に戦いを挑むフラッグに脅威を感じる【刹那】。圧倒するガンダムマイスター。ビームサーベルがこの状況を打開する。これは、人類に対する神の裁きか・・・変革への誘発なのだろうか。
　【グラハム】は、ガンダムと戦えてどこか嬉しそうに見える。モビルスーツの動きを見て、パイロットがかなりの若さだと感じ取っていた。感情が乗っていたから・・・。イオリア・シュヘンベルグ。太陽光エネルギー発電システム。歴史上の人物。名前だけの存在。２００年以上経ってから動き出す・・・。彼の子孫の行方とは・・・。人革連の起動エレベーターを使って機体を戻す。まさに、盲点だった。【ティエリア・アーデ】が宇宙へ帰る。地上はあまり好まないようだ。【刹那】を含む３名は次なるミッションへ。
　セルゲイ・スミルノフ。人革連軍MS部隊の指揮官兼パイロット。自分の目で確かめたいとセイロンへ。ユニオンも動きを見せる・・・対ガンダム調査隊。【グラハム】と【ビリー・カタギリ】は転属を命じられる。この事は予見できた・・・因縁なのかもしれない。
　サードミッションへ・・・今回は、３つのモニターが必要らしい。ガンダムの機動性の実現・・・光の粒子。ステルスとして。機体制御として。ガンダムを追い駆ける各国。ガンダムの捕獲・・・【グラハム】はフラッグの強化をする・・・ガンダムを口説く為に・・・。
　南アフリカ。南アメリカ。再びセイロン島。同時攻撃で目標を駆逐するのだ。紛争の原因・・・武器の流失。麻薬。それらを断ち切る。全てを焼き払うのだ。セイロン島を強襲する【刹那】と「エクシア」の前に【セルゲイ】が軍MSに乗り戦いを挑んで来る。【刹那】の覚悟を確める為に・・・。さすがは【セルゲイ】。歴戦の兵士と言われる戦いぶり。【刹那】の若さに対抗するが・・・ガンダムの圧倒的な強さに倒されてしまう。ビームサーベルがMSを斬り裂いた。俺に触れるな・・・。
　そして【沙慈・クロスロード】と【刹那】が出会う。居住している所でお隣同士だったとは・・・。部屋に入った【沙慈】は【ルイス・ハレヴィ】から連絡を貰う。テレビをつけると、その画面内でのニュースでは「リアルIRA凍結宣言」が報道されていた。永きにわたる北アイルランド紛争の終わりを告げていた。和平へ進み出そうとしていた・・・世界は、常に動き変わっている。

またまた、ジェネオンがメイドアニメをはじめました。 OVA こはるびより

　パイオニアからジェネオンへと続くメイドアニメ作品の流れは止められない。【メイ】【菜々子】【まほろ】【沢渡いずみ】の優秀なメイドさんたち。そして『こはるびより』より【ゆいちゃん】がやって来た！メイドロボではあるがごく普通の女の子と一緒のごとくに接して来ます。毒を吐く事もしばしばあるようですが・・・。【ゆい】を溺愛する【村瀬】のヘンタイさも面白いですね。
　１１月にリリースされる今作の先行放映を１０分位だけですが、観させて頂きました。この作品は購入予定のリストに入っているので、観賞はここまでとさせて貰いましたが・・・買えますね。作品自体も楽しい作品に仕上がっております。【ゆい】は可愛いですよ～
　ゆい役を演じるのは【喜多村英梨さん】もすごく良い感じですね。『ぽてまよ』の【森山　素直】、『瀬戸の花嫁』の【不知火　明乃】、『こどものじかん』の【九重　りん】などのアニメ作品のメインを演じる期待の声優さんですね。あと、OP「エプロンだけは取らないで！」は何度映像を観てもイイですね！この作品で【ゆい】をどう演じて行くのかも注目したい。

なかよしのいっぽ・・・人を信じられなくなっているのは・・・【りん】自身なのかもしれない。

　【青木】が目指す先生のイメージは「親しみやすいお兄さんみたいな先生」らしい・・・本当に子供たちは、そんな先生を求めているのだろうか？いきなり「のぞき」をしてしまう【青木】だった。【宇佐 美々】は前担任のいじめにより不登校になり、【鏡 黒】は授業中に携帯をいじっていたり、【りん】に質問され彼女になってくれたりと【青木】の奮闘が描かれている。
　大人は嘘をつくし、傷つけるし、酷い事をする・・・。大人を信じていないのかな・・・。【りん】の優しさ・・・子供たちの実像がそこにある。認めて貰う為に【青木】は何をすべきなのか・・・。中出し希望は強烈なインパクトがありますね。ただの希望ではなく、筆下ろし・・・。前任の【中村先生】が使っていた教科書がある。そこに書かれていたのは・・・目を覆う言葉ばかりだった。死ね・・・臭え・・・学校くんな・・・地獄におちろ・・・【りん】が辞めさせた張本人。【りん】は前任と同じ事をしただけ・・・【美々】を傷つけた言葉の数々。この程度か・・・。目の前で下着をおろす【りん】・・・。だが【青木】は違うと思う。【美々】の家に行くのだ。震えている【美々】へ・・・違う・・・こんな言葉ではなくて・・・本音で話さないといけない。信じてくれるんですか？大人はわからない・・・学校を休む事で抵抗していた。自分を守れないから・・・。友人想いの優しさ。大人をおとしいれる残忍さ。でも・・・でも・・・信じたい。子供の凄さ・・・素直さ・・・を改めて感じる【青木】なのだ。そして、【青木】と【りん】の心の距離が縮まる事件が起きる。ネコを助けようと木に登った【りん】を【青木】が身体を張って助ける・・・。倒れている【青木】に・・・千羽鶴を・・・【秋さん】を重ねる【りん】だった。【青木】は理解する・・・【りん】を・・・。ありがとう、、、先生、、、まだまだ新米の【青木】には【りん】たちの過激なお礼は刺激が強すぎたのかも・・・。

青の心配・・・どこにいても、あんまかわんないんだな・・・姉ちゃんは・・・。

　季節は夏ですね。【空】と【青】はテレビゲームで対戦中ですが・・・【青】はコンピューターと対戦をしていた。【空】もわかっていてコントローラーを持っているようだ。【青】は空腹なのである。【空】が何かを作りに台所へ向います。たまには・・・お茶を入れてくれました。飲んで和んでいる【空】なのです。こんなダメダメな姉にかわって【青】は「そうめん」を作ります。【空】もお手伝いをします。しかし【空】にとっては「万能ネギ」さえも不思議ワールドへの入り口になってしまうのだ。万能ってどういう意味だろう・・・【空】さん、万能ネギはテープがわりにはならないと思いますよ。彼女の妄想に【夏海】と【鳥ちゃん】が出て来ていた・・・。次は、冷蔵庫を物色しております。中から「かまぼこ」を取り出します。「かまぼこ」を切るが・・・綺麗な丸になりそうで微妙におしい・・・ちょっぴりガッカリな【空】である。【青】と一緒に「かまぼこそうめん」をいただきます。【青】は気になっていた・・・【空】の友達を。一方【空】は、扇風機を風鈴に向けていた・・・。
　インターホーンが鳴りました。【夏海】と【鳥ちゃん】が遊びに来たよ。【青】に自作のマペットで話しかける【夏海】。玄関の靴を並べる【鳥ちゃん】のしっかり者などを・・・【青】は、２人を見てなんとなく納得してしまうのだった。【空】に家に集まって、浴衣を着て祭りに出かけるのです。【夏海】は【空】に帯を引っ張って貰って遊んでおります。【空】の浴衣姿・・・清涼感がある浴衣。水色を基調とし、金魚が泳ぐ浴衣です。ばり可愛いですね。帯を締めすぎて「そうめん」が出そうになって・・・。履き易いサンダルとスケッチブックを持って・・・【空】は、どこでも、いつでも、あんな感じですよ。
　お祭りの御はやしの音・・・【空】は感じている。金魚すくい。【空】たちは、金魚を見事に救い出す事ができるでしょうか？って・・・結局、誰も救えなかったけど【空】は一人戦い続けるヒーローになりました。美術部のみんなもそれぞれにお祭りを楽しんでおります。くじびき・・・【夏海】と【鳥ちゃん】がチャレンジをします。８等のネコさんのぬいぐるみの可愛さに【鳥ちゃん】も一回だけ。引くと残念と書かれていた・・・残念賞のネコのマスコット。それだけ良かった【鳥ちゃん】でした。【空】はいなくなっても心配はいりません！どこにいるかと思えば・・・神社の境内にやって来ておりますね。【春日野先生】たちと出会いました。【栗原先輩】と【樹々先輩】にも声をかけて、みんなで花火を見に行きます。【夏海】は穴場を知っている。夜空を彩る花火をみんなで満喫ですね。落ちて来そうな花火・・・。【空】はヘンな顔をします・・・目を細めて見るとモヤモヤして綺麗らしい。こんな高校生たちがいてもイイですよね！
　【空】はスケッチブックを取り出して「花火」を描こうとしますが・・・。意外と予想しても描けないものですね。【空】の真剣な表情と笑顔・・・。【青】は安心をする・・・どこにいても、かわらない【空】に。どんな花火を描いたのでしょうか・・・今度、見せて欲しいですね。

宮崎 都こと【ミヤミヤ】は、ピンク・・・いや、違う！限りなくブラックだろっ！ビバ！バイオレンス！？

　【ミヤミヤ】と【ダン】は、今日のラブラブである。連日の校内での走り込みでの体力強化。【ダン】の身体に残る【外山】から受けた傷跡。一瞬【ミヤミヤ】の目つきが鋭くなるのだった。
　剣道場。町戸高校との練習試合も近づき、昼休みも練習となる。顧問【虎侍】はみんなのお弁当が目当てのようですね。【ミヤミヤ】はあまり乗る気ではないようだが【ダン】も一緒で、そして励ましてくれるから頑張れるのだ。
　剣道具店。みんなで防具・竹刀を注文しに行きます。このお店の【坂口さん】は有段者。みんなに稽古を強引につけたいが・・・こんにちは、坂口さん。【タマちゃん】が声をかけると慌ててしまう・・・道場で【タマちゃん】と試合をした事があるので、その強さを身をもって知っている【坂口さん】なのだ。竹刀にも色々とあるのだ。公式のサブハチ。重さの違い。実際に振ってみる事が大切なのだ。【虎侍】はポスターを見て思い出す・・・先輩【石橋】との高校時代を。【ダン】は店主の豆大福を食べ、【ミヤミヤ】は木刀を目にする・・・みんなは【ミヤミヤ】の殺気を感じた？【ダン】と【ミヤミヤ】は楽しそうですね。【虎侍】は【タマちゃん】に感謝をしている。こうするのが、正しいと思いましたから、だから、ちゃんとやらないと・・・。【タマちゃん】は正義の為に・・・。帰り道、みんなの口のまわりが白くなっている・・・食べちゃったようだ。
　【虎侍】は、カップラーメンができるのを待ちながら【石橋】と携帯で話をしていた。【石橋】が勝った場合・・・飾ってあるそれを貰う。大切なスーファミではなくて・・・トロフィーを。先輩【石橋】との高校剣道大会で戦った時の思い出がよみがえる。まぐれ？運が良かった？【石橋】は悔しかったのだ【虎侍】に負けた事を・・・。その時からトロフィーの事ばかり。でも、あの時は・・・練習した手は嘘をつかない。あんたより強かったんだ・・・。トロフィーよりも大切なものがあるのだ。それを、ゴキブリを叩く為に壊してしまった。もう負けられない・・・。
　【キリノ】からの練習メニューがFAXされる【ミヤミヤ】・・・そのカタログは「木刀」のページだった。ウザイ感じの【ミヤミヤ】。その【キリノ】の携帯に【サヤ】からメールが届く・・・もう死にます。全然心配していない【キリノ】である。
　桑原 鞘子。自室でカッターナイフを振りかざし叫んでいた。だめだ！あたし！全然だめだ！死ね！あたし！死んじまえ！・・・泣いていた。そして、自身の書いた小説を切り刻んだ。才能がないと・・・自分を責めていた。こんな時は、自転車で走り抜ければ良いのだ。私はできる子だ! 私は天才!と自己暗示。思い込みの激しい女の子である。
　１－１。【ユージ】と【ダン】のクラス。【キリノ】が竹刀などが届いたと教室を訪れるがいなかったので、黒板に伝言を残す事にする。ユージくんほかへ　竹内来たよ　キリノ・・・竹内って、誰なのか。
　【外山】たちが廊下を歩いている。それを見つけ【ミヤミヤ】は隠れる。誰かを殴る話をしていた。その会話内に出て来る一年生とは【ダン】の事だろうか・・・【ミヤミヤ】の表情が険しくなる。
　剣道場。防具と竹刀が届いている。【虎侍】にお金を渡すのは・・・全く信用されていない顧問なのだ。【タマちゃん】も新しい防具を買いました。みんな買ってたから、新しいの欲しくなって、あたしの防具、もう古いし・・・部活に入るのはじめてだから・・・みんなと一緒にはじめるから・・・防具も一緒がいいなって・・・。
　戦隊モノ。【タマちゃん】はリーダーなので「レッド」。【タマちゃん】の瞳がキラキラと輝いていた。【キリノ】はなんかキャラ的に「イエロー」。【ミヤミヤ】はやっぱり「ピンク」だよね・・・彼女の残像が一瞬ぶれたような・・・やはり「ブラック」なのだ。みんなを命名する【石田司令】は、本当に嫌ですね。「ブルー」こと【サヤ】はまだ学校を休みがちだった。
　【ミヤミヤ】が【外山】を襲撃する？急にバイトが入ったと自転車を飛ばす【ミヤミヤ】。坂口剣道具店を訪れ、木刀を購入したようだ。夕陽が沈む河川敷で誰かを待っている【ミヤミヤ】。だいぶ時間も経ったようだ、あたりも暗くなって来た・・・そこに【外山】たちの声が【ミヤミヤ】の耳に入る。【外山】が気がつくと前に【ミヤミヤ】が立っていた。何をする気なのだろうか・・・。そこに「どいてぇー！」と【サヤ】が自転車で突っ込んで来る。【外山】たちは行ってしまう・・・【ミヤミヤ】は治まらずに【サヤ】の自転車を川に投げ込んだ。触るな・・・と【サヤ】をも川へ。土手をあがる【ミヤミヤ】の瞳が妖しく光るのだった。これが「ブラック」と「ブルー」の出会いとなった。