その時、彼らは知っていた。本番がないことを【山梨県北杜市 八ヶ岳ホースショーinこぶちさわ リハーサル】

リハーサルが始まる前、主催者から台風6号の接近により、明日の本番の中止が知らされた。
出演者は、このホースショーの為に、どれだけ練習をしてきたのだろうか。
特に子供たちのアクロバティックホースライディングを見て、目頭が熱くなった。
親から子供に声がかかる。
一生懸命で、しっかりとした演技。
そして本番の無いリハーサルは、本番になった。

天気は人の力で、なんともならない。
しかし、昨年に続き、本年も中止とは本当に残念。

私は天気予報を見て、リハーサルにも行くことにした。
天気は何ともならないが、予報は人の味方。
リハーサルで本番の中止を知った時、明日の分もしっかり見ようと思った。
会場にはたくさんの見学者がいる。
リハーサルでは無く、もはや本番の様だった。
出演者もそのように思っていたのだろう。
思ってくれたら、うれしい。
熱演が続いた。
リハーサルを本番として演じてくれた出演者に拍手を送りたい。

リハーサル開始の時、中止は皆様（観覧者）の安全の為と説明されていた。
気持ちとしては、観覧者の安全より、練習をしてきた出演者の発表の場を大事にしたい気持ちだった。
特に子供には2年連続の中止は心苦しい。
そんな中で、子供らは、練習通りきちんと演じていた。
練習見てないですが、リハーサルを見るとそう思う。
YouTubeの動画を見て頂けると、きっとお分かりいただけるのではないかと思う。

このイベントにどれだけの人と時間、費用がかかったかを考えると、きっと中止は断腸の思いだったと思う。
だけれどお願いです。
来年以降も続けてください。
お願いします。
八ヶ岳ホースショーinこぶちさわ実行委員会様。

YouTubeに動画をアップしました。
ご覧頂けると幸いです。
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