Marco blog

Que Sera, Sera / marco library / 北の旅人

この国の…

2010年03月10日 | 身辺雑記
3/10.wed|先勝|札幌のち|最高/

今朝のサッポロ、
曇天続きで気持ちも暗くなります…
   *
 *
      *
なんとも、昨日午後から私用で出かけた先が、
な、なんと一時間半あまり久々に待たされた。
相談に来てる方を見てますと高齢者が多いですね、
近頃の税務署は以前と比べて相談窓口が激減、
階段で並んでる人の中には
税金払いに来てるのになんだこれは、と
ごもっともな意見ですな…
最初は階段で並び牛歩で前に、
着いたら折りたたみ椅子、
の横移動で待たされ続け(お茶も出ず)
トイレもままならず(はぁ~)
納税者に辛い国だす…
何か、どこかが変だぞ日本…

この国のかたち」の著者、司馬遼太郎氏だったら
昨今の政治や世の中をなんと評言しますか…
龍馬伝”が寂しいぜよ。




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セピア色

2010年03月09日 | ミュージック
3/9.tue|赤口|札幌時々|最高/

午後のサッポロ、
寒さは少し緩んで、重い雲が広がっております。



fshehman selection Vol.1 ......thank youでした。


きっちりオールデーズ
そのむかしはキャバレー、いまはクラブですか…

古い奴だとお思いでしょうが 
古い奴ほど新しいものをほしがるもんでございます…
傷だらけの人生

昭和二十年三月二十一日 
陽光うららかな日 美しく立派に散るぞ
そういって一番機に向かう友の胸に 
俺はまだ蕾だった櫻の一枝を飾って贈った
あしたは俺の番だ…
同期の桜」鶴田浩二

「歌は世につれ 世は歌につれ 一週間のご無沙汰です」
の名文句も、遠い昭和の“セピア色”






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コンサドーレ札幌は…

2010年03月08日 | スポーツ観戦
3/8.mon|大安|札幌のち|最高/-2

今朝のサッポロ、
寒のもどりでしょうか連日の真冬日、
いつもの年はこんなもんでしょうかね…

サッカーJリーグ開幕週でした、
プロ野球もオープン戦の話題がチラホラ。
清原さんは色々噂が流れてる中、大リーグ取材でTV画面に…
甲子園、春の高校野球選抜もすぐですね。
南の方ではプロゴルフの戦いも始まってます。
昨日の「琵琶湖毎日マラソン」での出来事、
スタート直後にグランドからコースに出る際にペースメーカーが
回周を間違って“わや”さ。
バンクーOP」でのスケート競技でもコース間違いありましたね。
スケートといえば金メダリストの「清水宏保」選手の
引退レースのニュースが流れてました、お疲れさまですね。

とか、何とか、いってるうちに直ぐ新年度、
彼方此方で受験合格発表の話題、春を掴んだ若者に“”を、
大人には“希望”を、そして○○には“”をですか…
昨日はJ2も開幕

コンサドーレ札幌」は開幕戦おしかった、
ドロー、カンパ~イはおあずけ。
TV中継がなかったのが寂しいが、応援するね…



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翻訳本

2010年03月07日 | marco library
3/7.sun|仏滅|札幌一時|最高/-1

今朝のサッポロ、
雪の真冬日、風が冷たい…


ベルンハルト・シュリンク『朗読者』新潮社1800円/松永美穂訳

なんというつらい愛のストーリー
早春のこの季節に、かのベストセラー小説にたどりつきました。
先日の[池澤夏樹の読書日記]で紹介されておりました一冊です。
http://blog.goo.ne.jp/yelloween_2008/d/20100222
三月は春休みのシーズン「読書の春」って事で…

きのう紹介のヘルマン・ヘッセときょうのベルンハルト・シュリンクは
どちらもドイツ出身の作家、それぞれが生きた時代の国を背負って
せまってきます…

読後感としては、他の方の翻訳だったら違った印象になるかもです。





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輪廻か…

2010年03月06日 | 身辺雑記
3/6.sat|先負|札幌のち|最高/

今朝のサッポロ足元はベチャベチャ状態…


ところでパンダの目の周りが毛が黒いのは
目を隠すために黒いらしいって知ってました…
耳も黒いけど。

じゃ、春を告げる鳥、メジロの目の周りが白いのも
矢張り意味があるんでしょうかね…
そうそう“目白押し”はめじろからなんですよね。

↑のようなことを考えて歩いていたわけではありませんが、
一冬、気をつけて(特にギックリ腰後)おったのに、
きのうの朝、結構な春の雪で、あたり一面の真っ白けに
気をとられて“雪化粧”の写真でも写そうかと、
そちらに意識が行った隙にやってしまった…

実は昔昔、専門学校の卒業式の帰り道で滑って転んだんですよ、
不思議と覚えてる。
昨日はまさに卒業式、同じ日に転ぶなんて
大事にはいたりませんでした。(トホホ…)








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老年の価値

2010年03月05日 | marco library
3/5.fri|友引|札幌のち|最高/

今朝のサッポロ、春の雪化粧…


ヘルマン・ヘッセ『老年の価値』朝日出版社2800円+税
マルティーン・ヘッセ=写真
フォルカー・ミヒェルス=編
岡田朝雄=訳

前回紹介の『庭仕事の愉しみ』が心に染みました。
http://blog.goo.ne.jp/yelloween_2008/d/20081105
けしてマルコの趣味が庭仕事ではありませんが、
自然に向ける思いや草木に対する尊厳に惹かれたわけです。

本書もヘッセ先生の詩文集です…
モノクロ写真もいい感じで。

―本文中より抜粋―

 私たちが若いときには、時おり、美的なものや快適なものや、視覚と官能快楽などを
いくら味わっても満足できないことがあったように、私たちは年をとるにつれていくら知
識を得ても満足できないことがあります私たちは、この地上での無限のもののうちで知
ることができるかぎりのものをできるだけ多く、取り入れなくてはならないと思います。
そしてそれはひとつのすばらしい欲求です。

1938年頃、ファァニー・シーラー宛の手紙から

「ヘルマン・ヘッセ(61歳の手紙より)自身は85歳まで生きました。」

どの年でこれに遭遇するかによって、感じる心に開きがあると思いますが、
紛れもなく一つの真実でしょう…





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春は直ぐそこに…

2010年03月04日 | 身辺雑記
3/4.thu|先勝|札幌のち|最高/

今朝のサッポロ、うす曇 です。


ひな祭りの昼下がり、ボタン雪の杜

冬来たりなば春遠からじ
北海道大学キャンパスのメインストリートから。

西風に寄せる歌

       Ⅰ

おお、奔放な「西風」よ、「秋」を証しする息吹よ、
おまえ、その目に見えない存在から枯葉が
吹き立てられ、魔法使いから逃れる亡霊のように

黄に、黒に、白茶けた色に、熱病やみの赤に
染まって飛ぶさまは、疫病に取りつかれた群衆さながらだ。
おまえ、暗い冬の床へと翼ある種子を運び

そこに冷たく生気なく横たえる者よ、種たちは
そこで墓の中の屍体のように冬を越し、
やがておまえの水色の妹の「春風」がそのラッパを

まだ夢みる大地に吹き鳴らし
(かわいい蕾を羊の群れのようにせかせて空気を食べさせ)
野山を生きいきとした色と香りで満たすのだ。

どこにでも翔けて行く奔放な「霊」よ、
破壊者にして保存者よ、聞け、おお、聞け。

       Ⅱ

おまえ、その流れに乗って、けわしい空の騒乱のさなか、
大空と大洋の縺れ合った大技から吹き千切られ
大地の枯葉のように飛んで行くのは

雨と稲妻の天使たちだ。おまえが煽り立てる
空気の大波の青い表面には、あたかも狂乱の
バッカス
酒神の巫女たちの頭から逆立つきらきらした

髪の毛のように、濛々と煙る水平線の涯(はて)から
天頂の高みに至るまで、近づく嵐の前髪が
散り広がっている。おまえ、死に行く年の挽歌よ、

それに対しこのせまりくる夜が巨大な墳墓の
円天井となり、それをおまえは集めた雲の
総力をあげてせり挙げているが、やがてこの

凝縮した水蒸気のかたまりから黒い雨と、火と
雹とがほとばしり出るであろう、おお聞け!

       Ⅲ

おまえ、青い地中海をその夏の夢から
目覚めさせた者よ。おまえはかつてその海の
水晶のように澄んだ渦潮にあやされて、

バイイ湾の軽石の島のかたわらで眠りこけ
水中のより明るい日の光で宮殿や古塔が
揺らめくさまを夢に見ていたのだ。それらは

一面群青色の苔や花ばなに掩われていて、
その美しさは心に描くだけでも気が遠くなるほど!
いまそのおまえが大西洋を渡ってくるというので

大海原が二つに裂けておまえの道筋を作り
はるか下方の海底では海の花ばなや
汁気のない海藻たちがおまえの声を聞くや

たちまち震えおののいて全身蒼白となり
武器を捨ててひれ伏すのだ、おお、聞け!

       Ⅳ

もし私がおまえに運ばれる枯葉であったならば
もしおまえとともに天翔(あまか)ける雲であったならば
あるいはもし、おまえほどに自由でなくても

おまえの力の下に喘ぐ波として、その衝動を
ともにし得たならば、おお、不覇なるものよ!
せめて子どもの頃のように、空行くおまえの

友となり、天翔(あまか)けるおまえの速さの上を行くことも
夢ではないと思えた時期の私であったならば
今このように切実な思いに駆られて

こうした祈りをおまえに投げかけなかったであろう。
おお私を波や葉や雲のように持ち上げてくれ!
私は人生の茨の上に倒れる! 血が流れる!

時間の重圧が鎖につなぎ、ひれ伏させる―
おまえに似て飼いならされず、機敏で、誇り高き者を。

          Ⅴ

森が風に鳴るように私をおまえの竪琴にしてくれ。
私の葉が森のように散り落ちてもかまわない。
おまえの力強い風のどよめきは森と私の両方に

悲しくも美しい秋の深い調べを奏(かな)でさせる。
おまえ激しき魂よ、私の魂になれ!
おまえは私になれ、激烈極まるものよ!

私の死んだ思想を枯葉のように舞い上げ
宇宙に追い立てて新たな生命を芽生えさせよ。
そして、この詩の魔術的な力によって

まだ消えつきぬ炉から灰と火の粉を撒くように
私の言葉を人類の間に振り撒いてくれ!
私の唇を通じてまだ目覚めぬ大地に

予言のラッパを吹き鳴らしてくれ!おお西風よ、
冬が来たなら、春の遠いことがあり得ようか

〔イギリスの詩人 シェリー〕

何度読んでも圧倒される、出来うることなら
声に出して読んでもらいたい、心の丈の叫びを…





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旅立ち…

2010年03月03日 | 身辺雑記
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今朝のサッポロでした。

ひな祭りには草太郎、ベンベン(オミヤ)

きのうはいつもの勉強会でのランチタイム、
寅年初の方も参加で四方山話…嬉しい話や辛い事。

いつもの「ゆとり」さん

「豚肉のつみれ煮」
儲かっても儲からなくても、国民の義務(偉い方は別なの…)
自営業での確定申告の話題から…

「サバの塩焼き」
冬季オリンピックのあれや、これや…
国母選手やキムソナ&真央ちゃんね。

上の二品とライスと味噌汁付きで700円也

食後のコーヒー100円。


三月は旅立ちのシーズン、
卒業式の話題を彼方此方で耳にします。
マルコの母校も今週です。
大学でサッポロに、この春卒業就職で
本州に戻る若者との別れが…
元気で頑張って下さいね。「来店、アリガトウでした




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デカルトさん

2010年03月02日 | 身辺雑記
3/2.tue|大安|札幌一時|最高/

今朝のサッポロ、晴れ渡っております。

2週間あまり楽しませていただきました、冬季OP
バンクーバー(2010・カナダ)~ソチ(2014・ロシア)です。
その前に2012年、夏のOPイギリス・ロンドンですね…
気が早いっサッカーもね。

先日のチリ地震の津波の速度は時速≒300キロの速さで
(ジェット飛行機並み)で≒21時間かけて日本に到達です
ので≒6300キロですか…「計算あってるか」

終わりました、
決算&確定申告…
 *
    *
   *

写真の本、デカルトさん(フランスの思想家)曰く、
傲慢とは、自由な自己以外の善、
たとえば富や名誉や健康をほこること、
これらは偶然的な外的な善であり、
ほこるに足りない偽りの善をほこることである。
だから傲慢な人は阿諛(あゆ)をよろこぶいやしい心情におちる。
しかし、われわれが目指すべき善は、
われわれ自身に全く依存する善、
知恵」や「」のようなものでなければならない。
と、いっております。
時代的には、日本の鎖国時代の方です
野田又夫著「デカルト」岩波新書780+税





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0.02秒差…

2010年03月01日 | スポーツ観戦
3/1.mon|大安|札幌のち|最高/-2

今朝のサッポロ、
雪がチラチラ、真冬日に戻り気味です。

今日から弥生3月なのに…
いつ以来だろうか、仕事に差し支えるので(皆さんも同じですよね)
かなり気を付けてたわけで、先日の春先のような気温の時に雪山
崩しなどで汗を掻いた事が原因か、はたまた私用で出かけての
人ごみでもらってきたか、久々に風邪にやられた
今のところは鼻水と咳が、熱は出てなので助かる。
今回は真面目に風邪薬を飲んでます…


―バンクーバーOP―、閉会式ですね。

スピード女子団体追い抜き
銀メダルおめでとう(0.02秒差、おしい…)
四年後に目標が出来ましたね(ありがとう)
自分も四年後には成長してますか(精進します)




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