時代は変わったなーと思うことがたくさんあります。
特に、部活の先輩後輩関係。
昔とは違い、娘の所属していた部活では
学年が違っても親しくして、楽しく部活をしよう
という雰囲気でした。
私が中学生の時には、たった１年違うだけでも先輩は怖くて
遠くにいたって、挨拶をしなければ後で呼び出されるような
そんな緊張感の中、学生生活を送っていました。
地域によっても違うかもしれないけど、広島にいた時も同じだったので
当時は全国的に、似たようなもんだったんじゃないかなと思います。
あの怖い世界は、何だったのだろう？と今は思いますね。
異様に厳しい先生の指導も、
あんなに怒られてビクビクしてたのって
上手になるために必要だったのかな？とかも。
今は体罰は絶対にダメだし、怒鳴って威圧的な指導をするのもダメですよね。
まともになったなあと思います。
萎縮してしまっては、できることもできなくなると思うしね。
と思っていたんですけど…
運動部に所属している高校生の甥っ子が、体調が悪いのにも関わらず
無理をして、休みの日に部活に行ったという話を聞きました。
通学に時間がかかるので、途中でまた具合が悪くなってしまったようですが
それでもそのまま学校に行って、部活に出たそうです。
その部活では、「熱がなければ出席する」というルールなんですって。
今どき、そんなんなの？
体調が悪かったら、まともに練習もできないでしょうし
しっかり休んで、早く治したほうが絶対に良いですよね。
熱があるかどうかは、一つの目安でしかないし
具合悪いなら行かなくていいよね。
本人が行くというから行かせたらしいですが
そんなの、適当に熱があるって嘘ついて
家で寝かせたら良いのに…。
昔は
熱があっても休むな、いつでも我慢して頑張れ！
というスパルタが一般的だったと思うけど
今もまだそんなことやってる学校があるとは…。
それで強くなるのかなあ。
私はね、それって一見、ものすごくスポーツに熱心で頑張っている子に見えるけど
全然、自分のことを大事にしない行動だと思うんです。
自分のことを大事にしない人が、強い選手になれるとは到底思えないけどね。
そういう空気感の部活なので、先輩後輩関係もピリピリしてるみたいです。
人数が多くて、レギュラー争いがあるから
部員はみんなライバルっていうのもあるんでしょうが。
そんなピリピリした部活って、強くなるのかなあ（二度目の疑問）。
なんか時代に逆行してない？
で、肝心のこと
その学校の部活が強いかと言うと、そうでもなさそうなんだよね。
今は色んな学校がありますから、色んなやり方をしていると思います。
特に高校は、自分で選んで行くところですから
よ〜く見て、決めた方が良いですね。
子供達には、自分を大事にするようにって
教えてあげられる大人でありたいと、私は思っています。
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