「東京リンチ事件(通称:東京裁判)」は、国際法に違反する「戦争犯罪」ですが、国際法上有効にする唯一の方法は、GHQの占領期を「戦中」とする事です。
国際法では、「敵国軍人や占領地住民の違法な敵対行為は戦時反逆罪として軍の処分に委ねられ、通常裁判にかけることなく、軍が自ら定立した刑罰法規で処断し得る(軍律)。軍律や軍律会議は軍事行動であり戦争行為に含まれる。」 とされています。
「東京裁判史観」に染まった人が「東京裁判」の有効性を主張する為には、GHQの統治時代は「戦中」と言うべきで、戦後史の始まりはサンフランシスコ講和条約締結後の昭和27年4月になります。
ところが、憲法学者の宮沢俊義は昭和憲法の有効性を説明するのに、「8月革命説」を主張し昭和20年8月を以て革命が為され、以降を「戦後」としています。これが、多くの「知識人」や「憲法A法学者」を「サヨク」たらしめる根拠になっています。
昭和20年以降が「戦後」ならば、所謂「東京裁判」は「東京リンチ事件」になります。
昭和27年以降が「戦後」ならば、「戦中」に行われた所謂「東京裁判」は、正式に「東京(軍律)裁判」と言えます。
田島初代宮内庁長官が書き残した「拝謁記」を、NHKが「戦後史の超一級資料」として放送したという事は、「昭和20年戦後説」を主張した事になり、所謂「東京裁判」の無効説を認めたと言えます。
国際法上のテロリストである松本智津夫はリンチ首謀者です。
旧日本帝国がGHQによってリンチされたように、将来、日本がオウム教国家になったら、旧日本国民はリンチされます。
テロと戦争は別物なのか。
いずれにせよ、多数の日本兵が犬死した責任は旧日本軍にあると思いますが。
犬死と思っても、本望と思っても、死んだ日本兵に対する責任は、旧日本軍(政府)に有りますが、約束通りに靖国神社に祀っています。戦後、交通事故などで犬死した人は祀られていません。
靖国を否定する人や、今の日本人の方が戦前の日本人より正しい判断をできると思っている人が「死んだ日本兵は犬死だ」と思っているだけです。
犬死で無い証拠に、先人の希望通りに日本は残っているし、アジア諸国は独立を果たしました。今の日本人は殆ど何もしていません。死ぬまで、有意義なつもりで生きているだけです。