一般に、「軍人」は戦争が無ければ得をします。訓練の厳しさは大変だとは思いますが、スポーツ選手も負けてはいません。戦争が始まる直前に退役する事で利益の最大化をはかることが出来るのですが、通常は郷土愛によって止む無く戦争に参加します。誰もが死にたくないので、最も平和を望むのが「軍人」と言えます。
戦争史を見ると、平和を構築する手段として「和平による平和」や「平定による平和」が繰り返されてきました。変則的な方法で戦争回避する場合も有りますが、事実上これらの平和構築は総て武力が背後に無ければ成立しません。
和平; 戦争を中断して休戦協定を結んだり、戦争終結の為に平和条約を結んで平和をもたらします。これが一般的な平和の形態です。
平定; Peaceの語源であるPaxが意味するように、覇権によって形成される平和です。「パクス・ロマーナ」や「パクス・アメリカーナ」がそれです。
鎖国; 江戸時代の250年の平和が有名です。しかし、これは徳川家康の強大な武力による平定の結果であり、外国勢力は許可なしに近付くことが出来ませんでした。
中立; スイスの永世中立国が有名ですが、スイスは国民皆兵で各家庭には銃が保管され、国民の負担は大きいのですが、武力による平和の正統派と言えます。
偽計; 単なる「運による平和」と言えます。経済的価値の無い国家なら簡単に成立し、自国の無価値さをアピールします。支配層以外の人民が等しく貧乏になる事で「侵略しても何の価値も無い」と対外的に宣伝しますが、外国勢力が別の価値を見出した場合は成立しません。半島や、最近の日本はこれに該当します。
夢想; これは「平和時にしか成立しない」ので無意味なのですが、「夢想家」は信じているので無視は出来ません。と言うのも、これを信じている人たちは、所謂「知識人」と言われる人たちで、組織の上層部を占めているからです。「平和」を観念的にとらえる事で成立しますが、、北朝鮮に拉致された自国民や、竹島の略奪時に殺された漁民など、見たくないモノは見ません。憲法9条によって日本の平和が成立していると脳内だけで判断しますが、 今のところは「核の傘」で守られていているのですが、認めようとはしません。
戦争利得者は、この「知識人」を利用して国家を弱体化し、戦争を起こしやすくします。低所得の労働移民を「人道的」に受け入れるのが最も効率的です。当初は「上層部」には経済的損失が及ばないので、反対する人はいないのですが、治安が悪化した時はすでに遅しで、外国による自国民保護を理由に軍事介入してきて、戦争が起きます。
「軍人」は戦争になると自分たちが死ぬので戦争には反対しますが、産業界のトップや政治家・学者など「知識人」は、自分たちの権益が脅かされると、その権力をもって「軍隊」を利用し自身の権益を守ろうとします。
教育関係の「知識人」は中立平和を主張しがちですが、中立国が戦争当事国にとって地政学的に有利な場合、利用の為の攻撃対象になる恐れが有ります。 1940年に、英国海兵隊により中立国であるアイスランド王国への侵攻作戦が開始され、後に米軍により「予防占領」されて、ナチスドイツとの戦いに利用されました。 第二次大戦中に、永世中立国であるスイスは、領空侵犯機により半数近くの戦闘機を失ったとされています。
「知識人」とは支配者により教育を施され、その中で優秀とされた人々なので使い勝手が良く、平和な時には平和の大切さを説き、戦争時には戦争の正当性を説くように躾けられています。平和は戦争の為の手段であり、戦争は平和を勝ち取る手段である事を理解していません。
「平和愛好家」が増えると、間もなく戦争が始まります。
戦争史を見ると、平和を構築する手段として「和平による平和」や「平定による平和」が繰り返されてきました。変則的な方法で戦争回避する場合も有りますが、事実上これらの平和構築は総て武力が背後に無ければ成立しません。
和平; 戦争を中断して休戦協定を結んだり、戦争終結の為に平和条約を結んで平和をもたらします。これが一般的な平和の形態です。
平定; Peaceの語源であるPaxが意味するように、覇権によって形成される平和です。「パクス・ロマーナ」や「パクス・アメリカーナ」がそれです。
鎖国; 江戸時代の250年の平和が有名です。しかし、これは徳川家康の強大な武力による平定の結果であり、外国勢力は許可なしに近付くことが出来ませんでした。
中立; スイスの永世中立国が有名ですが、スイスは国民皆兵で各家庭には銃が保管され、国民の負担は大きいのですが、武力による平和の正統派と言えます。
偽計; 単なる「運による平和」と言えます。経済的価値の無い国家なら簡単に成立し、自国の無価値さをアピールします。支配層以外の人民が等しく貧乏になる事で「侵略しても何の価値も無い」と対外的に宣伝しますが、外国勢力が別の価値を見出した場合は成立しません。半島や、最近の日本はこれに該当します。
夢想; これは「平和時にしか成立しない」ので無意味なのですが、「夢想家」は信じているので無視は出来ません。と言うのも、これを信じている人たちは、所謂「知識人」と言われる人たちで、組織の上層部を占めているからです。「平和」を観念的にとらえる事で成立しますが、、北朝鮮に拉致された自国民や、竹島の略奪時に殺された漁民など、見たくないモノは見ません。憲法9条によって日本の平和が成立していると脳内だけで判断しますが、 今のところは「核の傘」で守られていているのですが、認めようとはしません。
戦争利得者は、この「知識人」を利用して国家を弱体化し、戦争を起こしやすくします。低所得の労働移民を「人道的」に受け入れるのが最も効率的です。当初は「上層部」には経済的損失が及ばないので、反対する人はいないのですが、治安が悪化した時はすでに遅しで、外国による自国民保護を理由に軍事介入してきて、戦争が起きます。
「軍人」は戦争になると自分たちが死ぬので戦争には反対しますが、産業界のトップや政治家・学者など「知識人」は、自分たちの権益が脅かされると、その権力をもって「軍隊」を利用し自身の権益を守ろうとします。
教育関係の「知識人」は中立平和を主張しがちですが、中立国が戦争当事国にとって地政学的に有利な場合、利用の為の攻撃対象になる恐れが有ります。 1940年に、英国海兵隊により中立国であるアイスランド王国への侵攻作戦が開始され、後に米軍により「予防占領」されて、ナチスドイツとの戦いに利用されました。 第二次大戦中に、永世中立国であるスイスは、領空侵犯機により半数近くの戦闘機を失ったとされています。
「知識人」とは支配者により教育を施され、その中で優秀とされた人々なので使い勝手が良く、平和な時には平和の大切さを説き、戦争時には戦争の正当性を説くように躾けられています。平和は戦争の為の手段であり、戦争は平和を勝ち取る手段である事を理解していません。
「平和愛好家」が増えると、間もなく戦争が始まります。
自分では上手く言えませんでしたが書かれているとおりだと思います。
最後の「知識人」とは支配者により教育を施され~
の一文はコロナ騒動においても的を得ていると思いました!人流抑制やワクチンの効能を正当化しようと躍起なお人達は平和愛好家なのでしょう。
今まで「自由の大切さ」を訴えてきた「知識人」が、突然「規制の正当性」を主張しています。
早く「コロナ騒動」が終わると良いですね。