「先住民族の権利」は英語で[The Rights of Indigenous Peoples]です。
[Indigenous]は、無知な西洋人がアメリカ大陸を発見した時に、インドに到達したと勘違いして「先住民」を「インディオ」とか「インディアン」と名付けた事に起因します。
つまり、西洋人の概念では「先住民族は異人種(異民族)」という事です。正確には、「インド人」も「西洋白人」も、その多くは「アーリア人」に由来するので、異人種では無いのですが、白人の「差別意識」の強さから「先住民族は劣等民族」との先入観があり「異民族」のレッテルを張っただけです。勿論、現在の科学ではアメリカの先住民族は、「アーリア人」や「インド人」とは関係ないとされています。
元々、一万年以上前から北海道には縄文人が住んでいたことは明らかで、アイヌの歴史は800年ほどしかなく、アイヌの由来は下記以外には考えられません。
① アイヌが縄文人の末裔なら、和人と同人種なので、先住民族ではありません。
② アイヌが北海道(当時は蝦夷地)の縄文人を駆逐して進入してきたのなら、侵略者です。
③ 何処からか北海道に移住してきた渡来人と縄文人が和合してアイヌになったのなら、アイヌは縄文二世となり、恐らく和人も縄文二世なので、縄文一世と同人種の亜種と言えます。
この中で、③が最も可能性が高く明治政府も同様の考えを持ったようで、和人とアイヌの「日本人としての再同化」を考え多くの施策を講じました。
国際法で言う[Indigenous Peoples]は、その由来から「インド人と勘違いされた人々」なのですが、百歩譲って「先住民族」と訳す事を容認しても、「アイヌ」は国際法で言う「先住民族」ではありません。
第二次大戦中の「戦時追軍売春婦(当時は合法)」を日本人の優しさから「慰安婦」と名付け、[Military Prostitutes]と訳すところを[Comfort Women]と直訳した為に外国人には意味が解らず「朝日新聞による捏造」のきっかけを作りました。「アイヌは先住民族」も日本人ですら意味が解らないのに、外国人には説明する事は困難です。
「アイヌの由来」を正確に説明する事は日本語でも困難なので、反日新聞は外国人にとんでもない説明をする事が予想されます。
政府は「アイヌの定義」を、早急に「日本語」と「英語」で説明しなくてはなりません。
毛も濃い。
九州人とか沖縄人にやや似ている。
小沢征爾の息子も顔が濃い。
彼はロシアと日本のハーフなんですって。
一説によると、北方系は毛が濃くて、南方系は薄いそうです。
脇毛ボーボーは北方系。
脇毛がない人は南方系。
私は南方系です(≧∇≦)
今のロシアは「スラブ系」が支配していますが、多くの人種がいて「先住権」はあまり表立った問題にはなっていません。日本の優しさが問題を大きくしていると思います。
戦後の沖縄観光の為に当時の知事が「琉球王国」と名付けたそうですが、プロパガンダによって、元々「王国」が在ったかのように思われています。
兎に角、言葉の定義が大切だと思います。