オメガねこ

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「漢委奴國王印」 と 「郵便投票用紙」

2021年03月27日 | 日記
---「漢委奴國王」印は偽造では無いかとする説があり、そこから発想した「物語」です。---

 今から二千年ほど前に、大陸から少し離れたところに「ヤマトの国」が在りました。そこにはヤマト国が大好きで自ら「ヤマト人」と名のる国民と、自分の国であるヤマト国が嫌いな為に「ヤマ」を省いて「ト人」と蔑む人民が住んでいました。

 今で言う「日本人」を「ポン人はヤダネ!」と言うような人達で、自分も「ポン人」に含まれている事が理解できないようですが、それはさておき、ここでは「ヤマト人」と区別する為にヤマト国が嫌いな人民を「ト人」とします。

 その「ト人」が、「ヤマト人」から政権を奪う為に、「漢族」の協力を得ようと半島を経て大陸に渡りました。漢の皇帝に謁見する事に成功した「ト人」は、「皇帝が私にヤマト国の支配権を与えて下されば、ヤマト国を漢の属国として差し出します。」と言いました。

 この時から、「ヤマト(大和)⇒邪馬台」「ト⇒奴」「ヒミコ(日御子)⇒卑弥呼」などと、悪字を当てられるようになりました。自国が嫌いで属国根性を持っている人は、これを喜んで受け入れました。

 すると「漢の皇帝」はその条件を認可し、「奴人」に「漢委奴國王」の印を授けました。印面の文体は「SVO」ですが、その意味を「SOV」で読むと「漢は奴(と)に国王を委(ゆだ)ねる」です。支那大陸では「国」の上部組織に「支配民族」が有るので、「国王」とは「一部の地域(この場合はヤマト国)の首領」を意味します。今でも支那大陸を支配しているのが「中国共産党」で、その配下に「中原(中国)・満州・南モンゴル・東トルキスタン・チベット」等があります。

 蔑まれた事にも気が付かずに「奴人」は「大和」に戻り、退位を迫る為に金印を見せたのですが、「委」は「倭」の略字であり、印面には統治権の順が書かれているだけとして、「その順は漢・倭・奴・国・王であり、わが国では、王は国に仕える職種に過ぎない」として、却下されました。

 当時は、国の中に民族が有るのではなく、(支配)民族のほうが国よりも大きな概念だった事は史実が示しています。

 支那大陸の歴史で最も優れた文化が育ったのが「漢の時代」ですが、間もなく崩壊し、それ以降は「漢を超える文化」が成立した事が無く、それでも同じような歴史を繰り返しています。

---めでたし、めでたし。----

「要約」

 大和国には大和人と奴人がいて、漢の謀略で「漢委奴國王印」により邪馬台国の王位を奴人に委ねられたが、「大和国乗っ取り計画」は失敗に終わり、金印は捨てられた。

 美国には共和人と民主人がいて、中共の謀略で「郵便投票用紙」により美国の統領を民主人に委ねられたが、「美国乗っ取り計画」は失敗に終わり、郵便投票用紙は捨てられた。




1 コメント

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Unknown (セコい将棋オヤジ)
2021-03-28 01:14:09
確かに有り得そうな話
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