厚労省は今でも「新型コロナ」の発生状況についての「公式ページ」では、日本の「PCR陽性者」を「感染者」とは書いていないのですが、「報道機関向け」には、
>>> 令和3年11月24日現在の新型コロナウイルス感染症に関する状況及び厚生労働省の対応についてお知らせします。
国内での新型コロナウイルス感染症の感染者は1,726,624例、死亡者は18,351名となりました。また、入院治療等を要する者は1,315名、退院又は療養解除となった者は1,707,182名となりました。 <<<
と、「感染者」扱いしています。そのページの表などを見ると「陽性者」と書いてあるので、間違いである事は素人でも解るのですが、やはり厚労省の役人は「報道機関は素人以下」と思っている事が分ります。
その素人以下の報道機関の報道を信じる日本国民はいないと思いますが、日本に住む人民なら信じるかも知れません。
これは、例えば「座っている人は、歩行不能者」「明石家さんまは、多動性障害」と決めつけている事になり、医学的ではありません。これと同じような事が「高血圧症」にもあり、厚労省の「成人における血圧値の分類」の表では「130-139mmHg(収縮期血圧)かつ/または 80-89mmHg(拡張期血圧)」を「高値血圧」の名前で(正しく)表示していますが、その下の「高血圧の予防」欄での説明には「高血圧症の予防に欠かせないのは、食塩摂取量の制限です。・・・」と書いていて、いつの間にか「高値血圧」を「高血圧症」に誘導しています。
また、「今なお20歳以上の国民の二人に一人は高血圧です。」と書いている根拠の表を見ると「総数が3,129人」で「高血圧症有病者数は1,564人」とされていて、「高血圧症有病者の判定は、収縮期血圧140mmHg以上、または拡張期血圧90mmHg以上、もしくは血圧を下げる薬を服用している者。」とされています。
その、「総数:3,129人」は無作為抽出と仮定しても、病院の健康診断で「血圧130以上は高血圧」と診断されると降圧剤が処方される可能性があり、未病者でも拒否はし難いと思います。特に「有病者扱い」された人の過半数は70歳以上で、自己負担率が10%の時期(H30)の調査なのでほゞ「有病者」は確定します。
但し、「有病者」の血圧が140以上だからと言って実際に症状が有るとは限らないので「病気」とは言えません。例えば「身長が180Cm以上は高身長」と定義しているようなもので、戸の上枠にぶつかって死ぬかも知れませんが「病気」とは言いません。それどころか、高齢になって血圧が低いと血流量が減り、ボケたり感染症に罹り易くなる可能性も指摘されています。
それはさておき、日本人で塩分が血圧に影響する割合は20%程度とされています。ただし、影響するだけであり、その人が「高血圧症の有病者」であるかどうかは判りません。それは、塩分を摂取すると血圧が160になるが、時間が経過すると120に戻るかも知れないからです。運動をすると血圧が上がるからと言って「患者」にはなれないのと同じです。
血圧が「140/90mmHg以上または降圧薬服用中」の人を「高血圧症有病者」としていますが、これは必ずしも「高血圧症患者」では無いので、「自覚症状」は無くても厚労省の定義に当てはまるだけの人です。つまり、「PCR陽性者」を「コロナ感染者」と言ってワクチンを自己責任で接種するのと同じで、「降圧剤」を処方された未病者でも受け入れやすくする為の策略です。
実際には、その多くは「コロナ患者」でも無く「高血圧症患者」でもありません。但し、降圧剤の内「カルシウム拮抗薬 (血管拡張剤)」は、心臓の負担を抑えて血流を増やし、片頭痛(私の経験)や感染症予防(理論上)には有用だと思います。
>>> 令和3年11月24日現在の新型コロナウイルス感染症に関する状況及び厚生労働省の対応についてお知らせします。
国内での新型コロナウイルス感染症の感染者は1,726,624例、死亡者は18,351名となりました。また、入院治療等を要する者は1,315名、退院又は療養解除となった者は1,707,182名となりました。 <<<
と、「感染者」扱いしています。そのページの表などを見ると「陽性者」と書いてあるので、間違いである事は素人でも解るのですが、やはり厚労省の役人は「報道機関は素人以下」と思っている事が分ります。
その素人以下の報道機関の報道を信じる日本国民はいないと思いますが、日本に住む人民なら信じるかも知れません。
これは、例えば「座っている人は、歩行不能者」「明石家さんまは、多動性障害」と決めつけている事になり、医学的ではありません。これと同じような事が「高血圧症」にもあり、厚労省の「成人における血圧値の分類」の表では「130-139mmHg(収縮期血圧)かつ/または 80-89mmHg(拡張期血圧)」を「高値血圧」の名前で(正しく)表示していますが、その下の「高血圧の予防」欄での説明には「高血圧症の予防に欠かせないのは、食塩摂取量の制限です。・・・」と書いていて、いつの間にか「高値血圧」を「高血圧症」に誘導しています。
また、「今なお20歳以上の国民の二人に一人は高血圧です。」と書いている根拠の表を見ると「総数が3,129人」で「高血圧症有病者数は1,564人」とされていて、「高血圧症有病者の判定は、収縮期血圧140mmHg以上、または拡張期血圧90mmHg以上、もしくは血圧を下げる薬を服用している者。」とされています。
その、「総数:3,129人」は無作為抽出と仮定しても、病院の健康診断で「血圧130以上は高血圧」と診断されると降圧剤が処方される可能性があり、未病者でも拒否はし難いと思います。特に「有病者扱い」された人の過半数は70歳以上で、自己負担率が10%の時期(H30)の調査なのでほゞ「有病者」は確定します。
但し、「有病者」の血圧が140以上だからと言って実際に症状が有るとは限らないので「病気」とは言えません。例えば「身長が180Cm以上は高身長」と定義しているようなもので、戸の上枠にぶつかって死ぬかも知れませんが「病気」とは言いません。それどころか、高齢になって血圧が低いと血流量が減り、ボケたり感染症に罹り易くなる可能性も指摘されています。
それはさておき、日本人で塩分が血圧に影響する割合は20%程度とされています。ただし、影響するだけであり、その人が「高血圧症の有病者」であるかどうかは判りません。それは、塩分を摂取すると血圧が160になるが、時間が経過すると120に戻るかも知れないからです。運動をすると血圧が上がるからと言って「患者」にはなれないのと同じです。
血圧が「140/90mmHg以上または降圧薬服用中」の人を「高血圧症有病者」としていますが、これは必ずしも「高血圧症患者」では無いので、「自覚症状」は無くても厚労省の定義に当てはまるだけの人です。つまり、「PCR陽性者」を「コロナ感染者」と言ってワクチンを自己責任で接種するのと同じで、「降圧剤」を処方された未病者でも受け入れやすくする為の策略です。
実際には、その多くは「コロナ患者」でも無く「高血圧症患者」でもありません。但し、降圧剤の内「カルシウム拮抗薬 (血管拡張剤)」は、心臓の負担を抑えて血流を増やし、片頭痛(私の経験)や感染症予防(理論上)には有用だと思います。
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