
雨です…
花粉が飛ばんのはえぇが行動を起こすのに何かと不便です。
さて、スカジャンうんちくの時間です。
一種の病気みたいなもんなんで聞き流してもらうか付き合ってもらうかはあなたにまかせます。
今回、またまた笹虎柄なんですが、実はコレYOSHIからのいただき物なんです(*^o^*)
少し淡いグリーンとホワイトの生地に中綿入りのリバーシブル。
ちょーど今の時期が羽織り頃。
メーカーは不明ですがかなり着込んでおりヴィンテージ感はピカイチ!
元々は外国人が日本のお土産にと祖国へ持ち帰ったとされるスーベニアジャケット。
元々日本には生息していないはずの虎がなぜスカジャンの柄として定着された理由とゎ…
まだまだ勉強不足です。
ただ虎についてちょっと。
虎は現在までに確認されているベンガルトラ・マレートラ・アモイトラ・アムールトラ・スマトラトラ・カスピトラ・バリトラ・ジャワトラの8種類。
【ベンガルトラ】
全体的に赤黄色、または褐色。耳の外側は黒く、斑点があり、内側は白い。毛は短く、冬でも2センチほどしかない。縞は他の亜種と比較すると少ない。
【マレートラ】
ベンガルトラよりも小型。毛色はアモイトラよりも明色で、ベンガルトラよりも暗色。縞は太く、数が少ない。
【アモイトラ】
かつては中国南部に広く分布していた。毛皮は赤みがかかった黄土色。腹部は他に比べて明色。縞は幅が広く、短い。
【アムールトラ】
現存のネコ類の中で最大と言われる。冬毛は赤みがかかった黄色。夏毛は冬毛に比べて赤みが強い。体毛は長く、厚い。
【スマトラトラ】
ベンガルトラよりも小型で縞模様の間隔が狭い。頬の毛は長いが、首のたてがみは短い。
【カスピトラ】
ベンガルトラよりも小型で縞模様の間隔が狭い。頬の毛は長いが、首のたてがみは短い。古くからヨーロッパでトラとして知られていたのは、このカスピトラだと言われる。
【バリトラ】
トラの亜種中で最小と言われていた。
【ジャワトラ】
縞が細く、小型。
※【カスピトラ】【バリトラ】【ジャワトラ】の3種は絶滅種でございます(T_T)
一言で虎と言っても住む所の違いじゃなくそれぞれ微妙に違いがあるみたいです。
一体、職人さんたちはどの虎をイメージしてこの様な作品を作り上げたのでしょうか!?