よしあきお父さんの日記

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リアル釣り★スタ 43

2016-09-21 23:22:00 | お魚図鑑
これも尚吾が釣り上げた本来のノーマルなスズキ。



同種族でも全然、色も形も違いますな。


スズキ【鱸】はスズキ目・スズキ亜目・スズキ科に属する魚。海岸近くや河川に生息する大型の肉食魚で、食用や釣りの対象魚として人気がある。成長につれて呼び名が変わる出世魚である。
ただし、地方によって呼び名はさまざまに異なり、統一的な呼び名はない。
例として関東では1年ものと2年もので全長20~30㎝程度までのものを『セイゴ』、2年3年もの以降の魚で全長40~60㎝程度までを『フッコ』、それ以上の大きさの通常4~5年もの以降程度の成熟魚をスズキと呼んでいる。関西では『フッコ』の代わりに『ハネ』という呼称が使われている。東海地方では60㎝程度までを一律に『セイゴ』、それ以上の大きさの成熟魚を『マダカ』と呼んで二分することが多い。宮城県周辺では小型のものを『セッパ』とも呼ぶ。有明海産は地元の人からは『ハクラ』と呼ばれている。
秋の季語。

全長は最大で1mを超える。体は細長くて平たい。口は大きく、下あごが上あごより前に出る。体色は背中側が緑黒色~灰緑色、体側から腹部にかけて銀白色をしている。尾鰭はハート型に切れ込む。若い個体の中には背側や背鰭に小黒点が散在する個体もあり、成長とともに消えるが、背鰭の黒点は大きくなっても残ることがある。

北海道南部から九州までの日本列島沿岸と、朝鮮半島東・南部沿海州に分布する。冬は湾口部や河口など外洋水の影響を受ける水域で産卵や越冬を行い、春から秋には内湾や河川内で暮らすという比較的規則的な回遊を行う。昼間はあまり動かないが夜になると動きだす。食性は肉食性で、小魚や甲殻類などを大きな口で捕食する。

産卵期は大体10月から3月で、盛期は日本の多くの場所で12月から1月である。上記の海域において直径約1.3㎜の卵を産む。卵は単独で海中を漂い(分離浮性卵)、仔魚は成長に伴い湾奥や河口近くに集合する。冬から春に湾奥や河口付近、河川内の各浅所で仔稚魚が見られる。一部は仔稚魚期から純淡水域まで遡上する。仔稚魚はカイアシ類や枝角類、アミ類、端脚類などを捕食して成長する。スズキの一部は河川のかなり上流まで遡上する。かつて堰やダムのなかったころは琵琶湖まで遡上する個体もいたと言われる。現在でも利根川(100㎞以上)をはじめ多くの河川で遡上が見られる。一方で、内湾にも多くの個体が存在するが、それらの数との比や、相互の移動などについてはよくわかっていない。


出合の橋の下辺にでも釣りに行ってはいかがでしょうか!?